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『 七緒 』の検索結果

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2017年06月12日 『 アホ 』

アホやんて言って笑っている時のアホはぜんぶを許すってこと


2017年06月11日 『 間違えた 』

夏至のころ生まれの人があんまりに明るく道を間違えて行く

七緒

6 5+1

小泉夜雨えだまめ松木秀黒井真砂

その間違えた道を行く人のあとをスキップでついていくんですね、わかります(笑)
えだまめ


2017年06月10日 『 自由詠 』

半額のメロンがあまい もういいよ私いちばんじゃなくってもいい

七緒

2 1+1


2017年06月09日 『 ROCK 』

それぞれにひとりぼっちを叩き割る夜、ブルーハーツ・ベスト・アルバム

七緒

1 0+1

ブルーハーツは、皆がテクニックに走りがちだった時代に、ロックは言葉と激しさが何よりも大事なのだと皆に再認識させたバンドです。『リンダ・リンダ』を皆で歌った経験のある方も多いのではないでしょうか(カラオケは皆に聞いてもらうもの、という風潮がある中での例外ですね)。マグマの様に熱い言葉に励まされた人は多いですよ。いい選択です。
雨宮 司


2017年06月07日 『  』

似合わない眼鏡つぎつぎ試着するあなたが無鉄砲に愛しい

七緒

3 2+1

大橋春人瀬戸さやか

下句が良いですね。無鉄砲なのはどちらかといえば「あなた」のほうなんだけど、それを一緒になって楽しめているような感じです。
森下裕隆


2017年06月06日 『  』

流されることもできないはつなつの浅瀬で波を踏みしめてゆく

七緒

2 1+1


2017年06月04日 『 双子 』

どうせなら違っていようふたご座はポルックスのほうがあかるい

七緒

3 2+1

404notF0816黒井真砂

ふたご座を詠んだ短歌もそこそこにありますが、ふたご座の双子に違いを見ようとする短歌はこれだけだったかと思います。双子は似ている点を強調されがちですが、生まれたからには別の人格であると考えてかからないと、手痛い目に遭うことがあります。「似ているが違う」のです。その真理をふたご座の星々の明るさに語らせたのが上手いですね。
雨宮 司


2017年06月01日 『  』

傘なんか置いていきなよ六月になったんだから濡れたらいいよ

七緒

2 1+1


2017年05月31日 『 ビー玉 』

思い出はわりとつめたい群青のビー玉ひとつ口にふくんで


2017年05月30日 『  』

空白に未来をぜんぶ引き受けてまっさらのまま現住所欄

七緒

5 4+1


2017年05月26日 『 四角 』

ありがとう牛乳パック 四角くて硬くてわたし泣かなくてすむ


2017年05月25日 『 どうしても 』

よくばって生きていこうかどうしてもツナがこぼれるサンドイッチと

七緒

4 3+1


2017年05月24日 『 ミス 』

半袖はちょっとしっぱい思うよりずっとゆっくり来る夏ですね

七緒

3 2+1


2017年05月23日 『 忘れたこと 』

いい夢は忘れてしまう 忘れても勇気みたいな形でひかる


2017年05月22日 『  』

なにとなく正しく生きて相殺と書くときすこし翳るこころよ

木タロー御殿山みなみといじまだゆう黒井真砂

ああ、すごいよくわかります
御殿山みなみ

主体は自分のしたかったことを正しく生きるためにいくつか諦めてきたようです。なにとなく、ということは正しさにはっきりとした主体性がないわけで、相殺したことで前向きにはなれない気持ちが感じられます。
といじま


2017年05月21日 『  』

ふくらはぎ掠めてツバメ飛んでゆく こんなとこから空、ここが空

七緒

7 6+1

涸れ井戸森下裕隆黒井真砂笠和ささね寿々多実果静ジャック

あっと思った瞬間にそうなんだって気付いた感じ、そうなんだって決めた感じがいいなって思いました。上の句の描写のあざやかさが好きです。
しま・しましま

ツバメは空を飛ぶ。したがってツバメの飛んだ場所が空!そんな体験したことがないので羨ましいです。「、」が強調のためのいい間合いを作っていると思います。
静ジャック


2017年05月20日 『 恋人 』

いい夢がみたい 恋人が住む町のストリートビューひらいて眠る

七緒

3 3

けら民生まつぼっくり

恋人のいる町の路地を見て、心が落ち着くものでしょうかねぇ。下手するとストーカー呼ばわりされる気がします。ストリートビューは想像力の欠片さえも奪ってしまうので、恋愛に必要な、適度な妄想の入る余地がなくなってしまうんだよね。何だか管理社会が現実のものになったみたいで、私みたいに自由を求める人間にとっては生きにくい時代になった。
雨宮 司

遠距離恋愛、とは限らないかも知れませんが、何かしら恋人と共有出来るものが出て来る夢がみたいのかもって思いました。その方法がストリートビューというのがちょっとゆるい感じで面白いなって思いました。
しま・しましま


2017年05月19日 『  』

うつくしく結ばれた人を追い越してひとりで歩く まっすぐあるく

七緒

1 0+1


2017年05月17日 『 そそのかす 』

薫風にそそのかされて余所行きのわたくしを脱ぐあかるい真昼

七緒

5 4+1


2017年05月16日 『 ライム 』

訪れることなき森の色をしてライムとふ名の猫の瞳は

七緒

5 4+1


2017年05月15日 『 言わない 』

いましめに似た街灯に照らされて言わないでいいことを言わない

七緒

2 1+1


2017年05月14日 『  』

逆まつげ、巻き爪、ひとえ 変なものばっかりくれる母さんでした

七緒

3 2+1


2017年05月13日 『 最低 』

冷蔵庫あけっぱなしで噛みついた最低はカレーパンの味です

七緒

2 1+1


2017年05月11日 『 ブラウス 』

ブラウスにケチャップの染み あたしたちこんなに可愛くたって血まみれ

七緒

4 3+1

しのハナゾウうた猫

いい感じにひねくれた良い歌だなって思いました。血まみれからの連想は絞りきれないけど、とにかく何か後ろめたい自覚を持ってるってことが重要な意味なのかなぁと。平岡あみさんの歌を連想させますね。
安達せきる


2017年05月10日 『 自由詠 』

まっすぐでいるだけなのに角があるベビーチーズをにぎれば痛い

七緒

2 1+1


2017年05月09日 『 花言葉 』

きみどりのボルボックスの花言葉「ラムネを噛んだ舌のつめたさ」

七緒

6 5+1

黒井真砂五條ひくいち常盤このは安達せきる西淳子

ボルボックスというまさかの選択に目を見張るとともに、それにつけた爽涼な言葉が素敵です。視覚的にも漢字・ひらがな・カタカナがバランス良く散りばめられていてすんなりと頭に入ってくるように思います。
五條ひくいち

一目みた瞬間「あ、これだな」と。想像の余地に溢れてるなんてもんじゃなく、「そう言われたらそうなんだろうな」と認めさせる力みたいな。瑞々しさや青臭さが香るような歌ですね。
安達せきる

「ボルボックス」、懐かしいなあ。中学生か高校生の頃に勉強したおぼえがあります。ボルボックスにも花言葉があるのかあと思って、つい検索してしまいました。
「ラムネを噛んだ舌のつめたさ」に関しては、たしかにラムネ菓子を食べたときって、口の中が少しひんやりしますね。なぜだか分かりませんが、ボルボックスに似合いそうだなあと思いました。

西淳子


2017年05月08日 『 ポニーテール 』

早く早く はつなつが来るスイカバー齧ってポニーテール結んで

七緒

1 0+1 おとの日


2017年05月07日 『 薔薇 』

咲くといいすべての夢が咲くといい薔薇のつぼみの絵のフライヤー

七緒

2 1+1


2017年05月05日 『  』

悲しむな 行方不明の消しゴムの香りをいまだ覚えていても

七緒

1 0+1


2017年05月04日 『 ちなみに 』

わかんないとこを集めて苦しもうちなみに僕はセロリが好きだ

七緒

5 4+1


2017年05月02日 『 まさか 』

まさか君、昨日助けた蜘蛛ですかだったら好きなときに笑って

七緒

5 4+1


2017年05月01日 『  』

青嵐 涙で濡れた顔のままうんと背のびをしてみる 晴れだ

七緒

1 0+1


2017年04月28日 『  』

きっと良い人だカップにいつだってコーンスープが溶け残る君

七緒

1 0+1


2017年04月27日 『 余裕 』

しゃくしゃくとキャベツがやけに美しいアラームよりも先に目覚めて

七緒

6 5+1


2017年04月26日 『 かめはめ波 』

かめはめ波はなつまぎはの形してひとひらこぼれゆくチユーリツプ

七緒

2 1+1

ツナマヨ

そういうことなんだよな あーいい歌だな
かわいいお花とかめはめ波の組み合わせもいいし花の形をちゃんと描写してるのも好感ある 机上で作ってないていうか あと好みかもしれないけど旧かなどうですかねわたしは旧かなにちょっとせつなさを感じちゃって花びらが散るて言ってるのがそう思わせるのかもしれないけどそのせつなさが余計に感じました かめはめ波の形を保てず花びらを落としたチューリップていう景だけで歌になってるから
わたしが勝手に感じて勝手にクレーマーになってるだけかもしれませんけどね! ガチャ

白黒つけたいカフェオーレ


2017年04月25日 『 未遂 』

新しい帽子を買おうそれぞれの未遂のままの冒険のため

七緒

4 3+1


2017年04月24日 『 くらい 』

ほどほどでいいよ雨には負けないで口内炎に負けるくらいで

七緒

4 3+1 星


2017年04月23日 『 カンフー 』

弱いまま生きてゆきます あちょーって言ってそろそろ撫でるサボテン


2017年04月22日 『 人魚 』

思うより春は優しくないところ 裸足で踏めばみどりは痛い

七緒

5 4+1


2017年04月21日 『 深夜 』

25時 歌いはじめる隣人よ悲しい夢をみませんように

七緒

2 1+1


2017年04月20日 『  』

ほらこれも魔法の亜種だ 食卓の若竹汁の豊かなひかり

七緒

2 1+1


2017年04月19日 『  』

秘密基地建造計画 何にでもなれるぼくらの廃材置き場

七緒

1 0+1


2017年04月17日 『 もし 』

もし夏が明日来るならありったけお菓子を持って遊びに行こう

七緒

4 3+1

遠木音西村曜永昌

まっすぐなお歌で好感をもちました。「明日来るなら」とは、なんだか夏が恋しい待ち人のようですてきです。「遊びに行こう」は、そのまま「(どこかの場所へ)遊びに行こう」という意味だとおもいますが、わたしは「(明日来る夏のなかへ)遊びに行こう」という読みもいいなあとおもっています。
西村曜


2017年04月15日 『  』

傘裏の青空模様ほんものを知らずにたべるアフォガード味

七緒

3 2+1


2017年04月13日 『  』

なめらかにネクタイ解く兄の指 作家になるって言ったじゃないか

七緒

3 2+1


2017年04月12日 『 ダム 』

涙などささいな水だ悠々とダム放流のサイレン響く

七緒

5 4+1

衣未(みみ)楓子けら楢原もか

台風のときなどどしゃ降りの音を聞きながらそれを打ち破るようなサイレン。悠々とという言葉は、発する方の余裕が感じられていいですね。涙は自分のものではなく誰かを励ましているのかも、と感じました。
外川菊絵


2017年04月11日 『  』

うっすらとほほえんでいる正解のなかまはずれはトリケラトプス

七緒

2 1+1

ミルトン

正解のなかまはずれって言い方面白いなー。トリケラトプスだけ違う、から導き出される答えをおもうと、ほほえみが怪しさ満点で、なんかいいです。
はだし

仲間はずれにトリケラトプスを持ってきた発想の奇抜。
たかだ牛道


2017年04月10日 『 自由詠 』

満ち足りた春ですカップヌードルのフタを3分眺めるだけの

七緒

4 3+1

深影コトハ二宮 隼人ぽつり

お腹がいっぱいになる前の3分間ですでに満ち足りてるところが春っぽくていいなって思いました。
しま・しましま


2017年04月09日 『  』

海原の傾斜角度をかんがえる丸い丸いと教わった星

七緒

2 1+1


2017年04月06日 『 うんこ 』

私たちべつべつですねきっぱりとうんことうんちの違いみたいに

七緒

1 1


2017年04月05日 『 23時 』

23:52発 終バスの車内はちょっと家族みたいだ

七緒

7 6+1

衣未(みみ)井筒ふみ野守風聴苔井 茅深影コトハはだし

バスなのがいいすね。終電とかよりも固定客が多そうで。話しとかしなくても、この人がいるみたいな安心感。
はだし


2017年04月04日 『 いい◯◯ 』

1日をぜんぶ湯船に漬けこんでいい出汁でてるでしょうそうでしょう

七緒

2 1+1


2017年04月03日 『  』

食べ終えたクッキー缶のふくふくと我が詠草を抱いて満ちる

七緒

2 1+1


2017年04月02日 『 チケット 』

半券は捨てないでいる またねって言う瞬間に未来はできる

七緒

1 0+1


2017年04月01日 『  』

ざまあみろ 最悪な日のおしまいにベイクドチーズケーキがうまい

七緒

3 2+1


2017年03月31日 『 言葉 』

永遠の言葉たらずの僕たちの手のあたたかさだけがほんもの

七緒

2 1+1

きい

「永遠の言葉たらず」とは、また贅沢な形容だ。誰の詩の一節だったか、「いつも言葉は思いに足りない」という言葉がある。これが言葉と心に関する、最も的確な関係性を述べた言葉だと思う。つまり、「永遠の言葉たらず」は我々人間全員が当てはまってしまう。言葉への不信は別の物によって埋め合わせねばならない。それは「手のあたたかさ」、つまるところは生きていることだ。
雨宮 司

言葉も心もいつもなにかが足りなくて、だから人は温もりを求めるのかもしれないですね。
WPP


2017年03月30日 『  』

迎え撃つ覚悟ならある 私たち花咲くことを春と呼ぶなら

七緒

3 2+1


2017年03月29日 『  』

賢人はどう考えておいでだろうピスタチオ割る指の痛みを

七緒

4 3+1

たかだ牛道久哲静ジャック

そりゃあ痛いと御考えじゃないでしょうか。昔、おしゃれなカウンターバーで実は初めて食って
殻ごと食ったのは痛い思い出ですね♡

久哲

「おいでだろう」が目を引きます。倒置法も成功していると思います。まさかの下の句!
静ジャック


2017年03月28日 『 サラダバー 』

君はたぶんトマトを奇数盛ってきてひとつ余計にくれる人です

七緒

8 7+1

さらちほ莉奈花代宮本背水ミオナマジコ小澤ほのか楓子

この君の行為を純粋な優しさと受け止めるのか、異性に慣れた人の計算高さと受け止めるのかによっても評価が分かれそうな面白いお歌だなと思います。個人的には前者であってほしいですけど。
ミオナマジコ


2017年03月27日 『 一字空け 』

世界ごと水底になれ夜夜中 春雨深く深く眠ろう

七緒

3 2+1

かざなぎりん小泉夜雨

春の雨が長くて、自分が世界ごと沈んでしまいそうになる感じと、ゆるゆると眠りにおちていく感じの重なりがいいと思いました。「なれ」に気持ちの置き所のなさが感じられました。字空けでその感情から、眠ることで一時的にでも切り離されたいという思いへの切り替えが表現されていてよいと思いました。ただせっかくそういう「間」が造られているので、すこし平仮名にひらけるところはひらいて、見た目にも読むときにもゆったりとした感じを出してもいいのかなとも思いました。
かざなぎりん


2017年03月26日 『  』

中心に決してなれない毎日で点Oに刺すコンパスの針

七緒

1 0+1 おとの日 通算300首詠

中心になれないことは卑屈になるとではないのだが。悟るまで時間がかかるかもしれない。
村田馨


2017年03月25日 『 ブレーキ 』

立ち止まる方がよっぽど楽になりブレーキペダルすこぶる軽い

七緒

1 0+1


2017年03月24日 『  』

杉ならばまっすぐ生きもするでしょう僕らは斜めでも良いでしょう

七緒

3 2+1

ぽつり静ジャック

「杉」「まっすぐ」「生き」る、固くなりそうな言葉が多いのに柔らかい歌になっているところがすごいな、と思います。斜めになってもいいですよね。なるべくまっすぐ生きますから。
静ジャック


2017年03月23日 『 プリン 』

もろもろと崩れるプリンもろもろと崩れろ昨日きいた陰口

七緒

2 1+1


2017年03月22日 『  』

どうせならもっと優しくできたのに口内炎はとうに治って

七緒

1 0+1 星


2017年03月21日 『  』

好きだった歌を忘れていくように眠るのはもう怖くないんだ

七緒

3 2+1


2017年03月20日 『  』

ここに来る春はしずかだ空っぽの自習教室ひかりあふれて

中原 城莉奈うた猫えだまめ大野惠未荻森美帆

受験シーズンが終わったのでしょう。これも春ならではの風景ですね。
倉橋千帆

自習教室というものがあるのか分らないので、イメージが湧きにくいが静かで美しい歌である。
多香子


2017年03月19日 『  』

この膝にいつから傷がないだろう長座体前屈の静けさ

金子りさ西村曜赤本海

学生時代の部活動を引退して何年か経つ主体が長座体前屈をする、長座体前屈をするという行為によってチームプレーを要する部活動の独特な騒がしさを思い出すが、ここにはひとり。傷は膝にできるものだけでしょうか。賑わいから離れてしまった寂しさ、若々しさから離れてしまった寂しさ、傷を負いながら懐古を通してこれらに苛まれる、あるいは慰められる主体の感情が伝わってきてよい歌だなと思いました。


2017年03月18日 『  』

世界一嫌いな人が幸せで排水口をのぞいてしまう

七緒

5 4+1


2017年03月17日 『  』

純白のタオルをきつく縊り終え暦の上では春の手のひら

七緒

3 2+1


2017年03月16日 『  』

いちめんの花びら踏んで踏んでゆくピンク色した悲しみもある

七緒

4 3+1 星

弥生淡海わこ

(題「梅」と知っているから紅梅かと思えるけれど…。)「桜」にも「桃」にも「杏」にも該当しそう…(杏の花はネット上でしかたぶん見たことないですが。)


2017年03月15日 『  』

気づかずに帰っておいでポケットに内緒で入れたチュッパチャップス

七緒

4 3+1

けら秋山生糸須磨蛍

可愛いです。「帰っておいで」は無邪気で可愛い悪戯とも、
子どもの無事を願うおまじないとも取れますが、
少し大人の読みで、去りつつある恋人への我儘な願いというのもありかな、
なんて思いました。

けら

子供さんへのおやつのつもりだったのでしょうか。「帰っておいで」「ポケットに」「チュッパチャップス」と促音を三つ繰り返すことで、とても気持ちの良いリズムで読めました。
須磨蛍

確かに可愛い一首だか、よくよく考えると何のためにポケットに入れたのか目的が分からない、ちょっと変な感じを受けた。
村田馨


2017年03月14日 『 前の 』

戻らないものがこんなにうつくしく墓前のひとの肩に花びら

七緒

3 2+1


2017年03月13日 『 夜景 』

誇りかに裸眼であゆむ春の夜 光ばかりの世界がひろい

七緒

1 0+1

なるほど。視力が低い人は裸眼で歩くと光がにじんできれいな夜景のように見える。それ自体は斬新な着眼ではありませんが、「誇りかに裸眼であゆむ」がいいですね。「春の夜」と「世界がひろい」とした個人的な感覚も説得力があります。
泳二


2017年03月12日 『  』

朝だけは変わらずに来るくずかごに入り損ねたピアスがひかる

七緒

3 2+1

ぽつり涸れ井戸

具体を語らないのに、昨夜に何か(主体にとって良くないことが)あったのだとわかります。こういう歌が詠みたいなぁ。
WPP

画がドラマ的!
蝶番


2017年03月10日 『 自由詠 』

ああここは笑顔の群れねショッピングモールの床に貼りついたガム

七緒

4 3+1

匤成 深夜〈おみなり しんや〉久保 直輝井筒ふみ

笑顔の群れではなく床に貼りついたガムに共感を覚えた主体に共感。春はしばしばそういう気分になる。
WPP


2017年03月09日 『 なし 』

おもいきり泣いてみたってうらうらとお構いなしの川沿いの春

七緒

1 0+1 おとの日

「うらうらと」が効いていますね。こういうことありますね。
うたの日での仮名

お構いなしだから、川は良いのでしょう。おもいきり泣かせてくれるのでしょう。
WPP


2017年03月08日 『 罫線 』

昨日よりゆっくりあるく水曜日 罫線のない日記を買って

七緒

6 5+1

ぽつりわたぬきそらけら二宮 隼人下弦

罫線は等間隔に書かれていて、規則正しさの暗喩があると思います。主体はそうした規則正しさを少し崩したくて罫線のない日記を買ったのではないでしょうか。そして、その帰り道は、急かされるような日常を少し離れてゆっくりと歩いている、ゆったりとして自由な感情が溢れてくるような素敵なお歌だと思いました。
須磨蛍

罫線のない日記っていいですね。絵を描いてもいいし思いついたことを思うままに掛けそうです。それを買ったことで何を書こうか周りを見ながらゆっくり歩いてるところが想像できます。
泳二


2017年03月07日 『 7音以上の名詞 』

あんたならおんなじ青と言うんだろうサンクトペテルブルクの空も

七緒

3 2+1

羊我堂夏凪

遠く離れたサンクトペテルブルクの空と、僕たちの見る空は繋がっている。その奇跡を奇跡と思わないだろう「あんた」のことを、愛おしく思う主体がいるのですね。素敵な作品だと思いました。
シュンイチ


2017年03月06日 『  』

第三種接近遭遇めいめいの母船のことを教えてほしい

七緒

1 0+1

それはもう第五種ではないかと思うんですが、母星のことではなく船のことを聞きたいというずれた科学者(?)像が面白いなって思いました。「めいめいの」ということは、宇宙船に乗ってやってきたのは明らかに複数のグループだったということでしょうか。
しま・しましま


2017年03月05日 『 故人 』

だとしても春は突然やってきてもういないひと宛のDM

七緒

2 1+1


2017年03月03日 『 サザン 』

とつくにの便箋を買ふ あをいあをいサザンクロスのたへなる祈り

七緒

1 0+1


2017年03月02日 『  』

うつくしい灯台のごとふるさとの公民館の静かなひかり

七緒

5 4+1

みちか松岡拓司いっくんママ

公民館、なつかしい響きです。子供の頃はお祭りの練習とか子供会で行きました。上の句と下の句の響き合いが美しいと思います。
いっくんママ


2017年03月01日 『 本気 』

叶わない願いもあると知った日のあなたの マジか、だけの優しさ

七緒

10 9+1 秀歌

仙冬可ミオナマジコ荻森美帆といじまきいUrbanBluesのびしま・しましま

こういう時にそっと見守ってくれる人の存在はありがたいですよね。胸がじーんとするお歌でした。
ミオナマジコ

マジか!?…マジか?…マジか~…。ってなっていったんでしょうか。
相手にとって想定外の対象であったことは言われ方が優しくても辛いでしょう。

といじま

「叶わない願いもあると知った」ってこれは最大級の失意だなぁって気がします。
「マジか、」の一言、下手な慰めよりも慰められることもあるなぁって思いました。

しま・しましま

上句はちょっとありきたり。しかし「マジか」を優しさとして詠んだところが上手い。半角空けと読点で区切ったのはどうか。読点は効果があったようにも思えますが。
泳二


2017年02月28日 『  』

あの人の乗る飛行機が切り裂いた空に包帯巻いてあげたい

七緒

2 1+1 星

きつね

飛行機雲が切り裂いた空に自分の心を投影しているようです。
きつね

空に包帯を巻きたいというのは面白いですが、「あの人」とは好きな人ではないようですね。そうするとあの人がどんな人か気になります。
泳二


2017年02月27日 『 カレー 』

上顎に冷めたカレーとさびしさがざらざらざらざら残る真夜中

七緒

3 2+1

堂那灼風ぽつり

確かにカレー食べたあと口の中ざらざらしますね。なんなんだろうあれ。さびしさあるいは物悲しさとかやるせなさとかそういうものの比喩としても合ってると思います。歯磨きしたらさびしさもすっきりするかしら。
亜梨

上唇ならよく分かるのですが、上顎に冷めたカレーがざらざらと残る、というのが上手くイメージできませんでした。二句三句の「さ」の頭韻や「ざらざらざらざら」というオノマトペには面白さがあるのですが、「冷めたカレー」、「さびしさ」と「真夜中」の三者はちょっと付きすぎ(イメージが重なりすぎ)のような気がしました。
プレミアム塾カレー


2017年02月26日 『  』

めいっぱい髪を乱せよ向かい風歩きはじめるここからは春


2017年02月25日 『  』

夢をみて目覚める朝が減ってゆき天井裏のない家に住む

七緒

4 3+1


2017年02月24日 『  』

如月の長距離走の最後尾 子は凛々と前を見据えて

七緒

3 2+1

ミオナマジコ小李広花栄

2月のまだまだ寒い中の長距離走、最後尾なのに諦めず前だけを見て走り続けるお子さんを応援する親御さんの姿が温かいです。
ミオナマジコ

どんな状況でも一生懸命な姿がやっぱり「凛」という言葉にふさわしいと思いました。
かざなぎりん


2017年02月23日 『 やで 』

関西弁しゃべれるくせに「すまんやで」とか笑かしにくるのはずるい

七緒

2 1+1 星


2017年02月22日 『  』

けんかした罰をふたりで分け合おう まずい歯磨き粉を買いにゆく

七緒

3 2+1


2017年02月21日 『  』

百億の乳酸菌の百億の死をかんがへるまひるまの月

七緒

4 3+1


2017年02月20日 『  』

人間も案外わるくないかもねでっかいシュークリームをかじる

七緒

1 0+1


2017年02月19日 『  』

つつがなく開いた指紋認証が僕を静かになぐさめている

七緒

3 2+1

千四

分かります。指紋が人を特定する有効な手段なのに、センサーや指の状態で認識されないのに自分を拒否されているような気になるときがあります。特に、心が弱くなってたりすると。主体は多分そんな精神状態なのでしょう。結句の「なぐさめている」と感じてしまう程度には。初句の「つつがなく」という表現も的確でとても良いお歌だなと思いました。
須磨蛍


2017年02月18日 『  』

配られた自由が重い 座りこむ夜のジャングルジムのまんなか

七緒

4 3+1


2017年02月17日 『  』

こうやって私も忘れていてほしい抜歯のあとの空虚を舐める


2017年02月16日 『 白衣 』

このひとも人だと気づく内科医の白衣の裾にコーヒーの染み

七緒

8 7+1

けら高槻なぎさらさものかげわらび龍也遠木音

医者は外見には無頓着の人も多いですからありそうです。
ミオナマジコ

完璧に白い白衣の先生もいいですけど、生活感ある染みのある方が親しみは持てますよね。
過度にあると、だらしない感じになるので、加減が難しいですが。

わらび


2017年02月15日 『  』

せわしなく手を振るきみが駆けてくる世界の素敵なもののすべてだ

七緒

3 2+1


2017年02月14日 『 つづきはWEBで 』

さよならのつづきはWEBでいつまでも一緒にいられてしまう僕たち

七緒

6 5+1

西村曜荻森美帆須磨蛍野守風聴小池佑

平易な単語で構成されているのに、とても深い味わいのある秀歌だと思いました。恋人同士や夫婦の別れは、今生の別れとは言わないまでも断絶のニュアンスが強かったと思います。でも今はネットを通じて繋がり続けてしまう。喪失と向き合うことで得られるものと引き換えに、傷を浅くする術を手に入れたのかもしれません。
須磨蛍


2017年02月13日 『  』

ばればれの下心だね珍しく食器なんかを洗ってみてる

七緒

1 0+1


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