うたの日

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【 OPEN805日 】 2016年06月13日 

まいにち歌会やってます。

うたの日
ピンク
 OPEN 805 日め 葉 
第38代総選挙

黒板

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明日 

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葉 歌会のススメ方 

 

 『  』

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蚊をはらう君の団扇の風にのりほのかにかほる石鹸の香よ

MASH!

7 6+1

御泉水きい宮嶋いつく宮本背水五條ひくいちきつね

爽やかな色気が夏を感じさせてくれる素敵なお歌と思いました。「香る」の旧仮名は本来「かをる」かと思いましたが「シクラメンのかほり」という曲からか「かほり」というのを見聞きすることが増えていますね。言葉は流動的なものですし一概にこれを誤りとは言えないかと思います。
ただ「香りが香る」というトートロジーになるので、別な表現へかえても良いかもしれませんね。
音の柔らかさと、時折はいるKの子音が美しいですね。

五條ひくいち

夢二みたい
すみ

なんとも言えず素敵な歌です。湯上り美人とうちわは絵でよく見かけますが、そこに動きと香りもついてさらに色っぽい。記憶も呼び起こされるようです。
下弦

「かおる」であれば新かなの歌としてハートでした。
「はらふ」「かをる」、これは間違えてはいけないと思います。

のぅてんき


雑魚寝でも私ひとりが蚊に刺されこの家の子じゃないかもしれない

冬桜

6 5+1

七緒笠和ささね秋山生糸藤原頼良千歳ちと

子どもの不安というのはこういった些細なことから始まりますよね。大人になってみると他愛ないことなのですが、成長の過程でこの不安が解消されなかった場合に大人になっても周囲の顔色を伺ったり、愛情を試す行動をとってしまったりということがあります。冗談でも冗談でも「お前はよその子、拾ってきた子」と言ってはいけませんね……。
下の句が定型でないことで焦燥感や不安が募る感覚がよく出てると思いました。

五條ひくいち

すごい。わかる。下句がめちゃくちゃいいですね。
泳二


明日からわたしのものでない部屋にいつか潰した蚊のあと残す

土屋タオル

5 4+1

大月閑冬桜月丘ナイル小宮子々

住んでいた間の生活の、ちいさなちいさな痕跡を残してお部屋にさようならする時、感慨と寂しさがふと押し寄せるのでしょうね。
のぅてんき


静寂に巻かれていたい時があり蚊取線香焚き足している

宮嶋いつく

5 4+1

蟻男ぽつり静ジャックすみ

静かな日本の夏の一景が目に浮かびます。
静ジャック

蚊遣り火て情緒ありますよね 夏の風物詩だしなんかなつかしいにおいもするし 煙にまかれる蚊のように自身も静寂にまかれるていう表現も詩でした
すみ

静寂に巻かれるという表現がおもしろいと思いました。蚊の羽音がしない時間というのを渦巻き状に巻いたのが蚊取線香ということになるのでしょうか。単純に煙に着目するのでなく、音や時間という要素を詠み込む視点が素敵です。
五條ひくいち


手のひらに蚊だったものを横たえる弟それが死というものよ

ナタカ

4 3+1

のぅてんき桜枝巧nu_ko

「蚊だったもの」ということばが印象的です。
あと「弟」に語るシーンになっていることで
なんていうか、奥行きのようなものを感じます。
格好いいです!

nu_ko

ぢっと手(の上の蚊だったもの)を見る弟さんの、考え深そうな澄んだまなざしが映像として浮かぶようです。哲学的な深さを感じました。
のぅてんき


青蚊帳のなかに目を開く 世界から守られてゐたわたしたしかに

桔梗

4 3+1

久哲坊斎須磨蛍

青蚊帳は確かにシールドっぽいですよね。幼少期の内面世界💛
久哲

子どもの頃、夏、祖父母の家に泊まったときのことを思い出しました。
蚊帳で寝るの、特別な感じがしてうれしかったです。
「世界から守られてゐた」感じ。確かにしました。

nu_ko

うちも小さいころ蚊帳吊ってました 子どもだったし世界から守られていたていうのもわかりますけどそれ以上に蚊帳に入るのてとても特別なかんじがしますよね 夏の夜だけの空間 なつかしいなー
すみ

「垂乳根の母が釣りたる青蚊帳をすがしといねつたるみたれども 」(長岡 節)を意識したお歌だと思いました。
少し妄想的に書きますが、大人になった主体が何かに疲れ、帰省した朝の情景と読みました。目を覚ますと子供のころと変わらぬ青蚊帳の中にいた。それは蚊から守ってくれる道具でありながら、親の庇護の象徴だったのでしょう。親の愛情をそんな形で実感する朝なのだと思いました。

須磨蛍

蚊帳に大人の庇護などを見立てて読むこともできますし、そのまま景として読んでも守られる感覚が伝わると思います。「守られてゐた」という過去形から、成長した主体が守られなくなってはじめて守られていたことに気づいたと解釈し、成長した主体と共感しました。
五條ひくいち


線香の煙を逃れ部屋の隅にとまる蚊のひく小さなる影

服部心子

3 2+1 星

下弦泳二

蚊の影に着目したところが良かったと思います。部屋のすみにじっととまってるんですよね。蚊。
泳二

ちいさい命の確実さ ほんとに心の底から蚊は大嫌いですけどこうなると歌になりますよねすごくきれいにまとめられていて結句もフォーカスが寄っていってフェイドアウトするような存在の小ささけれどもその生命もたしかにこの世界に生きているのだていうのが伝わってきてすてきでした
前半「~逃れ」「~とまる」はどちらか省略してもいいかなとおもいます

すみ

今から潰さんとする蚊の命と向き合う瞬間なんですよね。見つけた。ああ。
下弦

丁寧な読み、ありがとうございます。確かに動詞がごちゃっとしています。再考したいです。
服部心子


昨晩は叩き潰されましたのでボーダーを着て部屋で死んでる

下弦

3 2+1 星

ハナゾウ木蓮

諧謔的でインパクトがありますね。
平日に上司や顧客からいじめられ、休みの日は何をするでもなく部屋着で時間を過ごす……そんな人は結構多いかもしれません。

五條ひくいち


ふたりとも重なったまま耳すまし性欲よりも蚊を追っている

ハナゾウ

3 2+1 葉 はじめて


交戦記録[戦果:三匹撃墜す 損害:血液2㎖]

亀山真実

3 2+1 星

ササキ アンヨ根本博基

形式にとらわれない自由さが楽しいですね。三匹に対し2mlが多かったのが少なかったのかはわかりかねますが、奮闘していたであろう主体を客観的に読み手に提示しているというのが良いなと思いました。
五條ひくいち

2mlってすごい量です……
泳二


「まどろみを乱した罪は死で贖え」量産される夏の暴君

須磨蛍

3 2+1 星

ひの夕雅亀山真実

結句に強く惹かれます。暴君といえば秦の始皇帝、ローマ皇帝ネロ、走れメロスに登場するディオニスなどが思い起こされますが、その暴君たちと同じ苛政を蚊に敷いていることを、ありありと自覚させられます。
亀山真実


偶然にたたきつぶした蚊のことを思い出しつつ君に拍手を

小宮子々

3 2+1


僕だけが知ってる君の血の味と少し足りない鉄分のこと

真夜中

2 2

衣未(みみ)ナタカ

蚊、なのにちょっとエロい。でも血を吸う蚊はメスのはずですよ。もしかしてこの蚊は大きくて、人間という名前でげふんげふん。
衣未(みみ)

ほんとに絶滅してください
すみ


祖母のつる蚊帳ではしゃいだ従姉妹らの沙汰も遠く祭りの笛か

ひらちゃん

2 1+1 星

MASH!

祖母や従姉妹、祭ということばによって、実際に蚊帳の中で過ごしたことのない世代の読み手にも郷愁を感じさせてくれるような普遍性が生まれているように思いました。温かみのあるお歌ですね。
五條ひくいち

これは詠者さんのほんとうの心なのかもしれませんけどわたしはどうしてもこういう結句に違和を感じてしまって無理にそこに結びつけなくてもいいなと思ってしまうんですよね 情景がわざとらしく感じられてしまうというか従姉妹たちとお祭りに行った記憶もここに託されているのかもしれませんけどわたしには詩らしさが過多になっている気がしてしまいました 好みもあるとおもいますけどね
すみ

五条さん、すみさん、評をありがとうございます。詰め込み過ぎな感は否めません。結句をもっと考えてゆったりとした歌にしたいのですが、なかなか(笑)
ひらちゃん


聞こえないはずの羽音を聞きわけて蚊を見もせずに叩いたりする

秋山生糸 家

2 1+1

都草

読み手の多くが共感できる経験を、少し離れた目線で詠んでいると感じました。下の句からユーモアを感じます。
五條ひくいち


ねぇ私、飛蚊症なの そう言ってぷーんぷーんと飛び去りし女(ひと)

のぅてんき

2 1+1 星


わたくしはこの手で蚊を殺しましたかゆくなるのが嫌だったので

泳二

2 1+1 星

ユイ

「この手で」ていうところに詠者さんの意識が見えそうなのですがもうすこし引っかかりがないとただの作文になってしまいます
すみ

蚊を殺した後の、罪悪感まではいかないがなんとなく悪いことをしたようで居心地悪い気分をこのお歌で想起しました。
上の句が定型でないのは何か意図がおありなのかと思いますが、どうも気になってしまいました。下の句がすらすらと流れていく分そのように感じるのかもしれません。難しいことはわからない者の意見ですので「そう思う人もいるのか」程度にお取り頂けたらと思います。

五條ひくいち


「会いたい」と 蚊の泣くような声が言う 瞼の裏の 君を抱きしめ

楠木千歳 家

2 1+1 星


小夜中に叩き潰しし蚊の最期はらりと咲くは儚き花火

桜枝巧

2 1+1 星

楠木千歳

血を花火に見立てていて風雅ですね。はらりという言葉に儚い花のイメージが既についてしまっているので、どちらかを違う言葉にすることでその分だけ描写に字数を割けるかと思いました。
しかし一個人の感想ですので、あまりお気になさらずとも構いません。
語の選び方や見立ての仕方などに詠み手の美学を感じました。

五條ひくいち


手のひらについた蚊の死の跡としてひしゃげた黒と誰だかの血

nu_ko

2 1+1 星


蚊は壁でもがき続ける潰された腹からの血で溺れるように

小川けいと

2 1+1


偽の蚊はたむろする客だけでなく潜在顧客の心をも刺す

笠和ささね

2 1+1


足裏を刺して去りたる蚊の憎さ乗せて満員電車は進む

月丘ナイル

1 0+1


さつき殺し損ねたる蚊が気になりて集中できぬままの夕刻

大月閑

1 0+1

とっても共感してしまいました!!
旧仮名遣いがいい味を出しているなあと思いました。

楠木千歳

旧かなですけど文語ではありませんよね 特別な表記や文の調子からなにを狙ってるか分かりませんでした
夕刻ていうのも結句を委ねるにはこの場合ぼんやりしているかんじがあります

すみ

夕方は何かとやることが多い時間帯、しかし同時にかの動きが活発化する時間帯でもあります。
詠み口が素直で、読み手が共感しやすいお歌だと思いました。

五條ひくいち


ぶーん、ぺちっ ぶーん、ペチッ、パシッ ぶーーーん ばしっ、バシッ、プシューッ! ぶん、ブン、ブーン!

宮本背水

1 0+1 星

思わず笑ってしまいました。発想の勝利。逃げられて悔しそうな顔が浮かびます。
桜枝巧

臨場感あふれていて笑ってしまいました。最後逃げられてしまってますが、戦いはまだ続いているのでしょうか?主体の健闘を祈ります。
五條ひくいち

桜技巧さん、五條ひくいちさん、評をありがとうございます。今日の歌は、短歌の文脈から離れているのは自覚していたのですが、思いついてしまったからにはやらずにはいられませんでした。オノマトペというのは、使いこなすのは難しいですが、なかなかおもしろい技法ですね。もうちょっと考えていきたいと思いました。
宮本背水


夕暮れに真白くのびる脚で血と毒を交換するのが夏だ

田中しらす

1 1


エレベーター私と一緒に蚊も乗った降りる時にはついて来ないで

いずみ 美帆 家

1 0+1 星

分かります。車に乗ってこられたりも嫌ですね。
衣未(みみ)

♪コメントありがとうございました
今日あった事です…お恥ずかしいかぎりです

いずみ 美帆


雨と風、雲に命はありますか 僕の血を吸う蚊をじっと見る

静ジャック

1 0+1 星

さだまさしの世界ですね。「僕の血を吸う」はいい視点だと思います。
泳二

これはいい歌ですよね この上の句がまず気になるんですけどここで言いたいのは雨や風にも命はあるよね? ていうのといやあるべくもないていうのと二通りにとれるとおもうんですよね
命はあるよておもうならここからはわたしの深読みになっちゃうかもしれませんけどおっきな積乱雲ができて夕立を激しく降らせるていう自然が躍動する季節ですよね夏ていうのは そこに蚊も結びつけられてまるで夏ていうひとつの生命体をなしているようなそういう力強さがあるとおもうんですよね
雨風に命がないていう読みをするならばそこに残されたのは(雨風のなかをここまでたどり着いたかもしれない)蚊ていうちいさな生命できょうの詠草にもたくさんでてきたとはおもいますけどその矮小な存在もわたしたちとおなじような生をうけているのだていう生命讃歌になるんですよね
ただやっぱりおなじことを言うにしてもこの上の句はわたしのなかですごく詩だとおもいます

すみ


細き声で耳打ちするよう近づいた蚊がたちまちに暗闇へ消ゆ

きい

1 0+1 通算450首詠

あいつらはなんで耳打ちしてくるんですかね。「気をつけろ、蚊がいるぞ」って言ってるんですかね。助詞の使い方がややばたついたような印象を受けました。
泳二


蚊が啜る君の血液は何色か 君の笑顔の冷たさ思う

藤原頼良

1 0+1


蚊帳、蚊遣り、渦巻き型の線香を懐かしみつつキンカンを塗る

フジタレイ

1 0+1

蚊と人類の戦いが激化する中で道具も移り変わってきましたね。今使われる便利なものに対し、古くなったもの、不便なものを懐かしむというのは大変に人間的な感情です。そんな人間のこころを表すお歌と思いました。
五條ひくいち


「メスだけが 刺すらしいよ。」と腕を掻く 「花粉は“オス”ね。」と鼻をかむ母

蟻男 家

1 0+1


蚊を見つけ追っては消えてまた見つけすぐまた消えた もう忍者かよ

ツナマヨ

1 0+1


籠められし古代の羽音のあるといふ そつと空気に触れさせる「蚊(ブン)」

ユイ

1 0+1


私の輪郭なぞるその指で蚊を殺しても歎かない人

五條ひくいち

1 0+1 星


虫よけは使えないまま庭へ立つ 蚊帳の外の身は悲しかろうね

七緒

1 0+1


モスキート夏はとっても素早くてすかさず使うアースジェット

都草

1 0+1

どんまい!

蚊とは言え五分の魂見せつける潰した時の真っ赤な血が!

心伝

0 0

なんかよかったです笑 この結びは短歌らしくないですよねけど全体に言葉の感覚とかはバランスがとれていて はたいたときの赤については詠みやすそうにはおもうんですけどこのパワーがよかったです
すみ


蚊の公式サイトが今回できました「蚊はいます」で見つけられます

白黒

0 0 葉 はじめて


虫除けを掛けて囁く首んとこ蚊に刺されてるにこりと彼女

朝月

0 0

どんまい!

昨日 2016年06月13日(月) 明日

出詠した人選歌した人

大月閑 宮本背水 MASH! 冬桜 朝月 楠木千歳家 蟻男家 フジタレイ 五條ひくいち ナタカ ユイ 笠和ささね 小川けいと 白黒 土屋タオル のぅてんき ひらちゃん 田中しらす 亀山真実 桜枝巧 七緒 都草 真夜中 ハナゾウ nu_ko 桔梗 心伝 服部心子 月丘ナイル 藤原頼良 宮嶋いつく 小宮子々 いずみ 美帆家 秋山生糸家 泳二 静ジャック 須磨蛍 きい ツナマヨ 下弦

衣未(みみ) 下弦 フジタレイ ハナゾウ 七緒 蟻男家 ツナマヨ 笠和ささね 久哲 ひの夕雅 のぅてんき 御泉水 楠木千歳家 ぽつり ササキ アンヨ 桜枝巧 坊斎 nu_ko MASH! 都草 大月閑 きい 静ジャック 宮嶋いつく 宮本背水 小川けいと 秋山生糸家 藤原頼良 五條ひくいち 木蓮 太郎 冬桜 ひらちゃん ナタカ 千歳ちと 須磨蛍 いずみ 美帆家 きつね 亀山真実 桔梗 根本博基 土屋タオル 泳二 ユイ 服部心子 だゆう 月丘ナイル すみ 小宮子々

40 人

49 人



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