うたの日

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【 OPEN785日 】 2016年05月24日 

まいにち歌会やってます。

うたの日
ピンク
 OPEN 785 日め 葉 
第36代総選挙

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葉 歌会のススメ方 

 

 『 サンショウウオ 』

  • *短歌をTapから選評を送れます。
  • *筆名をTapからデータを開けます。

きみでしたさっき淋しい五月雨に流れていった山椒魚は

有櫛由之

7 6+1

冬桜大月閑久哲桔梗朝倉洋一秋本こゆび

「さっき淋しい五月雨」のS音がさらさら流れて行ってしまう情景を思い浮かべさせてくれます。「きみ」は単純にサンショウウオを差すとも考えられますが、それではあまり面白くないので、川の流れにサンショウウオが乗って行くように去ってしまった人、やはり終わった恋なのでしょうかね・・・。となると「淋しい」のは主体ということになりますね。
真香

雨が降ると簡単に流されるんですよね淋しいの言葉が効いていると思います。
九乃


神話より現世にしがみつくためにサンショウウオはまだ爪を持つ

スコヲプ

6 5+1

荒井青ぽつり月花九乃あべせつ

サンショウウオと神話の関係がよく分からなかったのでちょっと調べたのですが、サラマンダーのことなのでしょうか?それはともかく、伝承上の動物と捉えた時に「現世にしがみつく」サンショウウオはなんだか滑稽でもありシニカルでもありますね。現世利益を求めてしまうのは神格化された存在でさえそうなのだからましてや人間なぞは、という風に読みました。
真香

山椒魚はまさにそういうイメージです。いい歌ですね。
九乃


嘘でせう嘘ぢやないつて何回もさんせううをに確かめてゐる

桔梗

4 3+1


オオサンショウウオは吐き出す ながいながいゆめをみていたなごりの水を

しま・しましま

4 3+1 星

宮嶋いつく堂那灼風那須ジョン

サンショウウオの神秘性みたいなものを手掛かりにした歌が多かった印象ですが、そのなかでもこの歌の持つ雰囲気が特に好きでした。
那須ジョン


雨の夜をひとりで眠る剥製にされたサンショウウオのかたちで

小宮子々

3 2+1

月丘ナイル須磨蛍

雨の夜は不思議に落ち着いて眠れる気がします。「剥製にされた」ら動くことはもうなく、そのくらい深い眠りに落ちているのでしょうか。とても静かなお歌だと思いました。
須磨蛍

深い眠り。生きたサンショウウオでも動かざる様が見えるなか、あえて剥製にしたところに個性を感じた。
村田馨

深いイメージを持った歌ですね。ひとり寝る雨の夜は山椒魚の気持ちになることができるのでしょうか。
九乃

わたしが見たことのある剥製のサンショウウオの、あのかたちだとしたら、けっこう寝にくいかたちと思いますが、「雨の夜」で「ひとり」なら、そういう寝方もあるかもって思いました。
しま・しましま

剥製にされた てのはもちろんそこに生命がもうないわけで意思とか希望とかそういうものが剥がされた姿ですよね この例えだけでもすごいなておもうんですけどサンショウウオていうちょっと一般には人目に触れないようなレアさの動物てのもそこで活きてきますよね みんながほんとに図鑑とか博物館とかテレビでしか見たことのないあの剥製の姿で眠っているのだわたしは そうするしかできないのだていうかなしみの形がすごく表れてるとおもいます
白黒つけたいカフェオーレ


スモックの青がわやわや過ぎ去ってサンショウウオの睡る岩かげ

五條ひくいち

3 2+1 星

村田馨静ジャック

幼稚園児のにぎわいがおさまったあとに山椒魚の静けさ。対比に味わいがある。
村田馨

うちの近くの川の様子に似ていて、なんだか不思議な思いがしました。ただスモックは黄色だったので山椒魚にはもっと刺激的かもしれないのですが。
九乃

サンショウウオは園児たちが通り過ぎるまで、岩のように静かに息を潜めていたのかもしれません。いなくなって元の静寂が戻り、ふと安心して眠ってしまうところに、悠久の時間の経過のようなものが感じられます。
絹更ミハル

村田さん 九乃さん 絹更さん 評ありがとうございます。皆様のことばで自分の歌を楽しく振り返ることができました。
五條ひくいち


紫陽花の色づく頃の奥多摩はトウキョウサンショウウオの東京

久哲

3 2+1

サリーB絹更ミハル

トウキョウサンショウウオとは実在するのか否かわからないが、下句はおもしろい。
村田馨

トウキョウサンショウウウオの東京=トウキョウサンショウウウオ賑わう大都会なのですね。楽園とかメッカではありきたりですが、奥多摩を意識して東京としたところがすごいです。
絹更ミハル

ノスタルジイいいですね 山椒魚にその景がたくされてるのすてきです
山椒魚もそこに住んでるやつらはきっとずっとその自然のなかで生きていて山椒魚の世界と僕たちの世界のギャップが

白黒つけたいカフェオーレ


新しいクラスに山椒魚がいてノート貸したり借りたりする仲

藤田美香

3 2+1

五條ひくいちしま・しましま

前半の空想的なできごとと後半の「ノートの貸し借り」というリアリティある関係性のバランスが非常に素敵だと思います。物語的でたいへん魅力的です。
五條ひくいち

やけに小柄で無口なやつだと思ったら山椒魚だった、とか楽しく想像が広がるうたでした。
これはやっぱりオオサンショウウオなんでしょうね。ノート、湿ってたりするんでしょうか。

しま・しましま


鴨川に山椒魚があらわれて自由気ままな散歩でござる

村田馨

3 2+1 星

真香麗子

やはり「ござる」の愉快な語感がこの歌の全てだと思います。リズムも相まって、ふらりと現れたサンショウウオのお気楽散歩の雰囲気がよく出ていますね。楽しい歌です。
真香


いつからか胸に流れる小川にはあの娘がサンショウウオと住んでる

下弦

2 1+1

坊斎

「あの娘」はきっと不思議な雰囲気をまとったチャーミングな人なんだろうなって想像します。どことなく明るい感じがするところが好きです。
しま・しましま

まさにうぉぉぉてかんじで
いいですよねこの景 すこしおかしみもあって手の届かないさまが重たくならずに伝わってきます
あたしもこういう歌ちゃんと詠めるといいんだけどな

白黒つけたいカフェオーレ


心にはサンショウウオが住んでいて千切れるたびに増えていきます

中山とりこ

2 1+1 星

有櫛由之

「千切れる」のは心でしょうね。心が千切れるということは、何かしら傷ついたり嫌なことがあったり、ということでしょう。この心の持ち主にとってのサンショウウオは現実逃避を伴った癒しなのか、のっぺりとした重い心の象徴なのか。両方の読みができるな、と思いました。
真香

心が疲れると山椒魚が大きくなっていくようです。
村田馨

真香さん、いろいろと読み解いていただきありがとうございます。そうです〜、心が傷ついたりということです。オオサンショウウオは、半分に切られるとそれぞれが再生して二匹になると信じられていたらしく、それをイメージしました。
村田馨さん、評ありがとうございます。たくさん落ち込んだり疲れた人の心は、サンショウウオでぎゅうぎゅうかもしれません。。。

中山とりこ


ねぇカエル、太っていけばこのまんま私サンショウウオになれるの?

祐鈴

2 1+1 星


息継ぎをできない君のクロールはきっとサンショウウオに似ている

静ジャック

2 1+1


鬱々と引きこもりがちな六月をサンショウウオの指輪と過ごす

堂那灼風 家

2 1+1

永昌

サンショウウオと指輪の組み合わせが面白い。なにかを暗示しているような。
村田馨

好きなモチーフの指輪をはめて、うっとりと眺めてると幸せな気持になるんだろうなって思います。水っぽい「六月」と「サンショウウオ」、いいなって思いました。
しま・しましま


水底でサンショウウオの見る夢よいずれ扉を開けるときまで

永昌

2 1+1


悲しんだ山椒魚は死んでいた。許し呟く蛙は独り。

ササキ アンヨ

2 1+1


はるの雪はんぶんの月くるい花 山椒魚にもってこいの日

サリーB

2 1+1

白黒つけたいカフェオーレ

だんぜんわたしにはこの歌がLOVEなんですけどこの上の句の羅列が日本的だしそのほとんどがやまと言葉でもあるし山椒魚に寄せられてるのかなとも思うんですけどなんかタロットの絵柄ような人間の手の及ばない力みたいなのを感じませんか もちろんぜんぶ自然の事象であるわけでそういうのは当然かもしれませんけどそういう理屈を超えたなにか不可侵な印象を受けるんですよね それがミステリアスな山椒魚ていう存在と曳き合って一首を確定的なものにしてるとわたしは思うんですよね
白黒つけたいカフェオーレ


オオサンショウウオは川辺の夢を見おり水族館に空は在らねば

月丘ナイル

2 1+1


不老不死の秘薬のコンドロイチンが山椒魚にたっぷりとある

たかだ牛道

2 1+1

祐鈴

天然記念物でも乱獲されそう
祐鈴

石原良純「コンドロイチーン!」
白黒つけたいカフェオーレ


サンショウウオ‐オオサンショウウオ‐オオサンショウウオォォォってかんじのサーカス

勢いに笑っちゃいました。サンショウウオが前説をやってそうw
月花

伝わります。わたしには、伝わりますよ。ってかんじのサーカスだったのですね。行きたい!
朝倉洋一


インスタであの夏の日を振り返る #オオサンショウウオ清流ソーダ

真夜中

1 0+1


山椒魚揺れる都会の街角で変わっているねと言われるために

桜望子

1 1

下弦

自分を山椒魚に投影して。
村田馨

シニカルな切り口に惹かれました。
しま・しましま


ペンギンとサンショウウオの小屋なくし明るく寂しくなった公園

絹更ミハル 家

1 0+1 星

「ペンギンとサンショウウオの小屋」がかつてあった公園があるんだと思うだけでなにか嬉しい気持になります。
ひらけた場所が増えて公園は明るく遊びやすくなったけど、やっぱり何かがなくなってしまうのは寂しいですよね。

しま・しましま


ハンザキに擬態して寝るこの腹を裂けば山椒が香るのだろう

笠和ささね

1 1

たかだ牛道

残酷なシュミレーションですが、歌全体が醸すイメージがなんとも素敵です。
九乃

これは…隣で眠っている人のお腹を見ながら恐ろしいことを考えている、という捉え方をしたのですが、合っているでしょうか? あえてハンザキ、という呼び方でさらに物騒なかんじがします。意味がわかると怖い話のようで、うまいなぁと思いました。
中山とりこ


増水の濁りが引いた馬瀬川で見慣れぬ岩をぐにゅりと踏んで

須磨蛍

1 0+1 星

リアルなだけに怖い。
村田馨

増水であらぬ所に流された山椒魚の最初の一歩なのですね。そのイメージがストンと落ちました。
九乃


できるだけエコに気遣う暮らしして サンショウウオを守ってあげたい

あべせつ

1 0+1


真向かいの家で桜が咲いたらしいが僕の部屋には小海老もいない

荒井青 家

1 0+1

「僕」が山椒魚なんでしょうね。蛙ではなくて「小海老」について考えてしまうところがなんとなく好きです。
しま・しましま


ホタル住む川に上書きする価値をサンショウウオの住む川とする

宮嶋いつく

1 0+1


淡々と生きてることを考えるサンショウウオのポーカーフェイス

月花

1 0+1 星


箱根から持ち帰ったサンショウウオ今や「あやつ」が王様してる

麗子

1 0+1


美味しいのサンショウウオっていう魚 真顔で訊かれ失せた食欲

真香 家

1 0+1 星

美味しいらしいですよー。母親が言ってました。にわかには信じられなかったのですけどね。しかもかなりワイルド系の食べ方でちょっと公開しずらいです。。。。
須磨蛍


清流にサンショウウオの巨体見て「城の崎にて」を思ひ出したり

だゆう

1 0+1


あいつらさ、ずぐっとでかくてかわいててきもすぎだよなとサンショウウオは

那須ジョン

1 0+1 星

どんまい!

たしかに、サンショウウオからしたら人間は気持ち悪い生き物ですね。サンショウウオの視点なのが面白いです。
五條ひくいち


川の底サンショウウオが潜む様僕も布団にべったりとつく

心伝

0 0

オオサンショウウオしか見たことがないのですが、本当にあれはべったりと水底に横たわっているイメージですね。主体は疲れ切って布団から起き上がることはおろか、身じろぎもせず(たぶんうつ伏せ)倒れ込んでいるのでしょう。お疲れ様です。
真香

サンショウウオは身近な生き物ではないため、実生活に引き寄せにくいのですがこの歌は、べったりとつくという表現によって、見事にシンクロしています。
絹更ミハル


大切にウーパールーパー育てたら黄色と黒のサンショウウオに

雨宮 司

0 0


一日でサンショウウオ博士が増えただろう 濡れてなければ生きられないと

小川窓子

0 0

これみんな言われましたよね これで君も○○はかせだ
ちょっと2句目が長い気がしちゃうのでちがう題のときもう一回出してください

白黒つけたいカフェオーレ

ありがとうございます。再挑戦します。
小川窓子


昨日 2016年05月24日(火) 明日

出詠した人選歌した人

小川窓子 ササキ アンヨ 祐鈴 五條ひくいち 宮嶋いつく たかだ牛道 あべせつ 麗子 有櫛由之 絹更ミハル家 久哲 雨宮 司 桜望子 真夜中 静ジャック 白黒つけたいカフェオーレ 月丘ナイル 中山とりこ サリーB 笠和ささね 那須ジョン 真香家 月花 しま・しましま 下弦 心伝 堂那灼風家 藤田美香 スコヲプ 村田馨 桔梗 荒井青家 だゆう 小宮子々 須磨蛍 永昌

冬桜 荒井青家 ササキ アンヨ ぽつり スコヲプ 真香家 宮嶋いつく 大月閑 麗子 久哲 坊斎 下弦 月丘ナイル 有櫛由之 堂那灼風家 須磨蛍 たかだ牛道 中山とりこ 藤田美香 月花 サリーB 五條ひくいち 九乃 村田馨 あべせつ しま・しましま 西村湯呑 桔梗 静ジャック 祐鈴 だゆう 永昌 那須ジョン 朝倉洋一 絹更ミハル家 真夜中 秋本こゆび 小宮子々 白黒つけたいカフェオーレ

36 人

39 人



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