うたの日

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【 OPEN753日 】 2016年04月22日 

まいにち歌会やってます。

うたの日
ピンク
 OPEN 753 日め 葉 
第38代総選挙

黒板

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明日 

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葉 歌会のススメ方 

 

 『 思い出 』

  • *短歌をTapから選評を送れます。
  • *筆名をTapからデータを開けます。

じいちゃんが釣ったスズキは少しずつ話の中ででかくなってる

月丘ナイル

4 3+1


どうしても思ひ出せないひとの名をうすくらがりにかたづけてゐる

猫丸頬子大橋春人五條ひくいち

この歌はいいですね。思い出したいけど思い出せない。でもおそらくそこまで重要でない。だからうすぐらがりに置いておく。とはいえまっくらなところでないからやはり気になるのは伝わってきます。
大橋春人

もしかしたらもう二度と思い出さないかもしれないような
生活の中の一瞬をすくっていて、言葉にならない余韻で胸がいっぱいになりました。
静かで美しいです。

猫丸頬子

素直な一首。かたづけてしまうのがいい。
村田馨


思い出も吐き出すように味噌汁の底でぱっくり口開くあさり

うにがわえりも 家

4 3+1

きい月丘ナイル薄荷。

あさりに記憶があるかどうかは知らない。でもあの口の開き方は思い出も吐き出しているのかもしれない。海にいた頃の記憶、でしょうか。
大橋春人


思い出のひとつひとつを閉じ込めてかくも大きな蝶の複眼

薄荷。

4 3+1


舌先がさくらに触れた一秒をいつかの春の思い出とする

大橋春人 家

4 3+1 星


腰に手をあてて更地をながめてる奥行のない祖父のまなざし

月花

3 2+1 星

ももアキヒニ

きっとその目に見えているものは更地じゃないんだろうなと思いました。
どんな事情があったのか、せつないです。

猫丸頬子

私、この経験が正にあります!
こんな風に歌に詠めたら、祖父にも喜んでもらえたかも?と思います。
じーーんとしました。

もも

一軒家が取り壊された後、の更地をみているのでしょうか。
長い期間住み慣れた家が取り壊されて、祖父がなにも感じていないわけがない。でも、主体から見た祖父は感情が読み取れない。その「読み取れなさ」が「奥行のない」という表現で上手く表されていると思いました。

椋鳥


思ひ出に痰が絡んだ父が居る風呂場の父はあやふやな像

だゆう

2 2

小向大也吉川みほ

介護をしていたのでしょうか。そしてもう亡くなったのか、あるいは老人ホームに入ったのかわからないけれど父はもうこの家にはいない。痰が絡むという具体が良いですね。
大橋春人

歌の中の光景は綺麗なものではないとは思うんですが、とてもリアルだと思いました。
美しくないものを美しく描けるのも短歌だと思うところがあるので、そういう意味でも美しいなと思いました。

小向大也


私ではないどなたかの思い出として星がまた落ちてゆきます

小宮子々

2 2


思い出せこの広大な駐車場白いワゴンの待ってる場所を

といじま

2 1+1 星

久哲

あぁ、わかります。
初めて行ったイオンの駐車場とか。

月花


思い出す頃には多分忘れてる思い出せない時の歯がゆさ

森 雅彦

2 1+1

2600

あるある系の歌。でも、悪くない。納得できるから。
村田馨


道中のおしゃべりばかり思い出す卒業旅行の写真を見れば

永昌

2 1+1


「ワレワレハ ウチュウジンダ」と 名乗り上げ 「あ……うん」と言われた 地球に来た日

ラーさん

2 2

宮本背水nu_ko

扇風機でよくやるアレですが、たぶん我々は本物の宇宙人にあんな風に言われてもこんなリアクションしか取れないんだろうな。しかも主体が宇宙人という少しヘンテコな歌。
大橋春人


焦げ付いた玉ねぎ浮かぶスープには苦い思い出沈めたままに

きい

2 1+1


じょうろから水を灌げど育たない後はゆっくり溶けてゆくだけ

麗子

2 1+1

小川けいと

思い出ってそういうものだなってしみじみ感じ入りました。すてきな歌です。
小川けいと


きみの好きな歌を知ったハッピーとあとからくっついてきた嫉妬と

猫丸頬子 家

2 1+1 星


あの頃を振り返ったらもう美化は済んでて誰か来てたみたいだ

小向大也

1 0+1 星

うわぁ、とても切ないです。
時間によって増す美化の意味と、誰かの登場に、たまらなくなります。

もも

自分の記憶なのにあれっこんなんだっけよすぎないか? ってことありますね。
誰か来てたみたいだという言い回しが絶妙で、この歌はもうこのひとにしか読めない歌だなあと思いました。
うらやましいです。

猫丸頬子


アルバムを単なる記録にできる人うらやましくて 今夜は無理です

もも

1 0+1 星


飲み会で訊かれた時にちょうどよい思い出ばなしバリューセットで

那須ジョン

1 0+1 星


思い出が私のなかでまぶしくていつまでたっても前が見えない

小川けいと

1 0+1 星


三年間 躓きつづけた凸凹の名残を5センチヒールで蹴る

こさき

1 1

といじま

どんな記念するような出来事でも場所でもないところにそこでの三年間への思い入れを感じます。
といじま

校則の厳しい私立とかですりへってきたひとなのかなあと思って読みました。
5センチヒールを買うときの心情を思うと胸が熱くなります。
主体を女の子として読んでも心が女の子のひととして読んでもドラマ性がありますね。

猫丸頬子


花の名を答えられずに笑われた 写真の中に君とスズラン

静ジャック

1 0+1

そしてスズランを覚えたんですね。その後の離別を思わせる下の句がいいと思いました。
那須ジョン


思い出を残した写真焼き捨てて灰色の明日歩んでゆくよ

心伝

1 1


一杯がいつのにやら泥酔へ思い出横丁に雄たけびが


思い出したくないことも「思い出」となり 歳月の影は重くて

あかり

1 0+1


夕空に宝箱は開けられてポロポロ溢れる優しいおもひで

桜望子

1 0+1


一日ひとひごと指より紡がれゆく糸のネップはやがて思い出になる

吉川みほ

1 0+1


芋洗う君と出会いし思い出は ふたりのビーチに昇華している

ナッキーナ

1 0+1


過去のことぜんぶ〈思い出〉の枠に入れるそうやって過去になっていく過去

文佳

1 0+1


恋人になれなくていいけど、せめて君との思い出欲しかったなあ

2600 家

1 0+1

どんまい!

思い出が転がってる部屋の中もっとあなたといれたのだろう

天野うずめ

0 0


雨の日はなくしたものを数えるの 胸の痛みは甘く優しく

ふたり

0 0

どんまい!

昨日 2016年04月22日(金) 明日

出詠した人選歌した人



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