うたの日

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【 OPEN741日 】 2016年04月10日 

まいにち歌会やってます。

うたの日
ピンク
 OPEN 741 日め 葉 
第38代総選挙

黒板

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明日 

 鉛筆 自由に書き込めます。 



葉 歌会のススメ方 

 

 『 自由詠 』

  •  毎月10日は自由詠の日です。
  • *短歌をTapから選評を送れます。
  • *筆名をTapからデータを開けます。

急行に乗ってしまった 君の住む町を静かに加速していく

天使きらり

6 5+1

りん御殿山みなみあかり冨樫由美子瀬戸さやか

君とは、忘れられない過去の人でしょうか?以前は各停で訪れていた町を、今日は急行で通り過ぎて行く…そんなストーリーを思い浮かべました。
遠木音

それほど丁寧に描写はされていないのに ビジュアルの喚起力があります。加速していく、と現在形なのも、よりドラマを見ている感じを読者に抱かせます。
あかり

この「乗ってしまった」から未必の故意のニオイを感じます。本当は乗るつもりじゃなかった……と口では言いつつ、本音は一度乗ってみたかったのではないでしょうか。それほどまでに主体さんを惑わせる「君」はきっと素敵なひとなのでしょう。たぶん武田玲奈ちゃんのような美少女に違いありません。←
三田たたみ


あげる手を時々替えていいですよ自由の女神よもっと自由に

遠木音

6 5+1 星

えんどうけいこ遠井海朝倉洋一ツナマヨ月花

思わず笑いました。確かにあれは腕が疲れるでしょうね! 
えんどうけいこ

自由の女神が不自由、という視点が目から鱗でした。
笠和ささね

なるほど、と素直に納得できる歌でした。確かに自由の女神さん、いつも片手あげてて疲れそうです。そしてそこを気遣ってあげる主体さんの優しさにキュン……。しかしこの理論で考えると、涅槃仏ってめっちゃ楽してますねw
三田たたみ


竹とんぼ手放すときの角度から換気扇の紐に向かう手

水沼朔太郎

6 6

六池笠和ささねひぞのゆうこ飴町ゆゆき荻森美帆三田たたみ

何気ない日常の動作に子供の頃の(もしくは子供と遊んだ)思い出との類似を見る、というのがいいです。棒と紐の違いはあっても、羽根とまっすぐな何かでできていてまっすぐを弄れば回る、竹とんぼと換気扇が意外に似てると気づかされました。
笠和ささね

「竹とんぼ」からの「換気扇」の流れにドキッとしました。素晴らしい着眼点です。ワタシも試しに部屋でエア竹とんぼを飛ばしてみたのですが、あのシュッとやった手の形のまま紐をきゅっとつかむと、それはそれは美しい所作になります。現在放送中の「坂本ですが?」というアニメの主人公・坂本氏はたぶんこんな感じで換気扇をつけるのでしょう。そして周囲の女性とが「きゃー!」と黄色い声をあげるのです。素敵。
三田たたみ

日常の些細な瞬間をうまく掬ったお歌と思います。ような、ごとく、で繋ぐありきたりな比喩でない、表現のしかたが面白いと思います。
服部心子


あきらめたかたちのままにできなくて窓を見るたび直す前髪

きよだまさき

5 4+1

借みね衣未(みみ)下弦chari

「あきらめたかたち」という言葉の意味を深く考えさせられました。寝癖という現象を通じて、主体さんの人生そのものを振り返り、なんとか変わろうともがいている感じがします。
三田たたみ


おおきにと君がわらったその日だけ心の荒れ野に市が立ちます

西村湯呑

4 3+1

九乃九作葛紗

心の荒野に市が立つという表現、面白いです。古めかしいけれど、それが逆に新鮮。最初の方言もよく考えられています。その日「だけ」というところが切ない。
あかり

初句のあいさつから、「君」は大阪近辺の人なのでしょう。大阪といえば商人の街。花が咲くのでも光が差すのでもなく、「市が立ちます」の独自性がいいなと思いました。
葛紗


あの星は星座になれぬくやしさをバネにしながら輝いてます

ツナマヨ

4 3+1

秋軸ざきこ。きよだまさき

現在の星座は天の区画割り(だから星座に属さない星はない)という話が過ってしまい♪をつけるのを躊躇しましたが、そんなことどうでもよくなるくらい目を離せなかった歌でした。
笠和ささね


洗ひものしてゐる朝にあらはれて消ゆる手元のちさき初虹

冨樫由美子

4 3+1

雀來豆ニキタ・フユ真香

旧仮名の特性がよく発揮されていると思いました。慣れないので読むのがゆっくりになり、おっとりとした品のよい生活感を増幅します。丁寧な描写で、ヴィジュアルの喚起力もあります。
あかり

小さな小さな虹。だけどきちんと七色で。毎日の当たり前の光景を色彩を思い浮かべることのできる形でうまく表現していると思いました。こんな小さな感動を忘れたくないものです。
真香


わたくしをあらわす赤の生ぬるく朱肉に指を押し付けている

しま・しましま

3 2+1

吉川みほふたり

事実を歌いながら、その奥に心理状況を読ませるようなタイプのお歌だと思いました。「押し付けている」が上手い。
あかり

なんだか怖いくらいの迫力を感じる歌です……。これは単に「印鑑忘れちゃったんですけど」「じゃあ拇印でいいですよー」という事務的なやりとりではなく、闇金ウシジマくんに出てくるような、恐ろしい契約なのでしょう。「借金返せなかったら臓器売ります」的な……。
三田たたみ


何事もつつましやかな人生にビエネッタなる黒船がくる

三田たたみ 家

3 2+1 星

しま・しましまかまぼこいた

ハートすごく迷いました。
ビエネッタをはじめて食べたときには「なんて高級な食べ物なんだ!」と感動したものでした。
確かに黒船レベルです。

えんどうけいこ


殴る蹴る刺す撃つ絞める今ならばよりどり2つで割引します

Y川

3 2+1 星

ナイス害樂々

動詞が多いのはどう考えても意図的なものなので、ここでは言及しない。毒殺が挙げられていないところを考えると、作中主体は自身の体力を用いて何者かを殺めることに美学を見出しているようだ。話し相手をなぶっているのか、他に死んでほしい者がいるのを見越してそそのかしているのか、どうもその辺りがはっきりしない。「割引」とあるので仕掛人の様な商売だと思うのだが。
雨宮 司


散り際に小さな蝶へ変化する桜を探し北へ追う人

2 1+1

こたきひろし

あそこならまだ咲いていると、ずっとずっと桜前線を追いかけて北国まで旅していた祖母を思い出しました。散り際って、魔力のようなものがあるのでしょうか。
青山ハナコ


罫線を無視して書かれた世界史のノートがたぶんきっかけだった

菊池優花

2 1+1


【世田谷 300 た ・・31】短歌が好きな人かもしれない

ナイス害

2 1+1

雨宮 司

うーん、作者の住所に似せているのかどうか。後は上句の読み方かな。問題になる点はあるけれど、着眼点は非常に鋭く、またユーモアにあふれている。上句は謎を含んでいるが、全体を読めば内容は一目瞭然。ナンバープレートの持ち主に短歌絡みの共感ができるなんて、そうそう出来るものではありませんよ。かつてはこの手の短歌も盛んだったから、少々懐かしくもあった。アイデア賞です。
雨宮 司


足指が「スクープです!」と肉球のかたち仔細に告げてくる朝

笠和ささね

2 1+1 星


人間の思惑なんか気にせずに咲くボストンのチェリーブラッサム

えんどうけいこ

2 1+1 星


高笑いしながら「死ね」と言いたくて桜の夜に練習をする

葛紗

2 1+1 星


花びらは刻の歯車 舞いながらひとりひとりを微かに奪う

chari

2 1+1


幸せなきみを見れたしもういいや そろそろわたし月に帰ろう

衣未(みみ)

2 1+1

青山ハナコ

満たされているのに悲しくて、お願い、もうちょっとここにいてと、手をつかみたくなるような歌でした。
青山ハナコ


2年ほど着てない服がくたびれたスーツをにらむ TSUTAYAでゆるせ

御殿山みなみ

2 1+1

菊池優花

「くたびれたスーツ」から漂う社畜臭に涙……。服さん、2年ぶりのお出かけがツタヤというあたりも泣けます。しかし断捨離本によると、二年着ていない服は処分の対象になるとのこと。コンマリ的にはそこにトキメキがあるかで決めるらしいのですが、いずれにせよ服さんは捨てられなかっただけで喜ぶべきかもしれません。
三田たたみ


ノース・キャロライナ州が南にあることをふしぎに思うぼくたちだった

シュンイチ

2 1+1

西村湯呑

初句8音とは大胆ですね。でも確かに、どうして南にあるんだろう。
葛紗

サウスが南に隣接しているのですが、ノースがアメリカの南にあることを知っていてサウスの存在を知らないということはサウスは田舎なのでしょうか。観光地としてあまり有名ではないとか。
笠和ささね


ふわふわと飛ぶ言葉たち捕まえてまるで短歌は言葉の標本

桜望子

2 1+1


自由詠 何だか泳ぐ人みたい 渇いたプールで足バタつかせ

こたきひろし

2 1+1


種を蒔くやがて何倍もの糧が世話する人の幸となるよう

雨宮 司

2 1+1 星


八方を桜が閉ざすああこれは雪に途絶えた前世の記憶

こりけケリ子

1 0+1

美しい歌かと思いきや、実は恐ろしい歌だった……というギャップにドキドキしました。八方を閉ざされていると感じるほど大量の桜につつまれたら、こんなふうに前世を思い出すこともあるのかもしれません。もしくはブリーチという漫画に出てくる技「千本桜景厳(せんぼんざくらかげよし)」が発動するかもし(以下略
三田たたみ


春風の午後遊具なき公園に桜と老女、それだけの今日

照屋沙流堂 家

1 1


化石したわたしが発見されました防御姿勢でひきだしの奥

飴町ゆゆき

1 0+1

「化石した」が言葉として正しいのか。「石化した」もしくは「化石となった」が正しいのではないか。作中主体が面白い短歌で、基本的には「私」ながら、「発見されました」とあるから、まるで幽体離脱をしている様な印象を受ける。その視点が最後まで続くから、読み手は良い意味で宙ぶらりんになった様な感覚を覚えることになる。それだけに、初句の不用意な言葉の斡旋が勿体ない。
雨宮 司

非常に辛い状況にあるということが表現されています。あんまり辛いと、自己分離の感覚がやってくる場合があるということでしょうか。「防御姿勢」と「ひきだしの奥」が効いていますが、効きすぎて悲しくなってきます。
あかり


群青の夜に出会った嘘つきなわたしは胎児のように丸まる

ニキタ・フユ

1 0+1


ぞわぞわと蠢く何かも春だからいつもに増して外れた音程

服部心子

1 1 葉 はじめて


頑丈なボクの鼓膜を打ち破るキミのささやきゴジラも惚れる

九乃九作

1 0+1

小声のはずのささやきが鼓膜を震わせるどころか破ってしまうとは、考えてみれば怖い比喩です。結句のシュールさには思わず笑ってしまいました。
Y川


桜色の折られぬ水に棹さして幾-里[いくさと]くだる春の舟唄

樂々

1 0+1

とても綺麗で心洗われる歌でした。船酔いするので乗るのは無理ですが、桜の花びらの浮いた川をくだっていく小舟を眺めている、という状況は雅でいいですねぇ……まあそれだと「幾里」ではなく100メートルくらいしか見守れませんが。これと同じことを「頭文字D」という漫画を見ながらよく考えていました。沿道のギャラリーは、シュンッと車が通り過ぎる一瞬しか見られないのです。さみしい。
三田たたみ


苛立ちの夜を断ち切るためにまたZIPPOのライター、シャリンと鳴らす

吉川みほ

1 0+1


いつまでもどこどこまでもだれとでもつながりたいよ ひとりは嫌だ

ひぞのゆうこ

1 0+1

すごくわかります。
「嫌」以外がかなにひらかれているのが効果的だと思いました。
わたしでよければつながりますよ、、、

えんどうけいこ


障害も個性だといい金を取るずいぶん個性的な国だね

なかばまち子

1 0+1


口づけをしても指輪に触れたってわたしのものにならないなれない

1 0+1

「〜しても〜たって」という形になっていますが、どちらかに統一した方が繰り返しとして効果が出るのではないかと思いました。
Y川


きみは花はなは蜜蜂花粉ごと愉しく着るよ毎日スーツ

六池

1 0+1

どんまい!

アラームががらんと響くこの部屋が私が行きたい場所までの距離

南瑠夏

0 0


もう一歩近くにゆくよ夕焼けにふたりの影を重ねるように

朝乃白

0 0


昨日 2016年04月10日(日) 明日

出詠した人選歌した人

朝乃白 樂々 服部心子 ニキタ・フユ chari えんどうけいこ 衣未(みみ) 遠木音 こたきひろし 吉川みほ 雨宮 司 西村湯呑 Y川 シュンイチ 天使きらり 御殿山みなみ 照屋沙流堂家 ひぞのゆうこ なかばまち子 笠和ささね 冨樫由美子 三田たたみ家 菊池優花 桜望子 飴町ゆゆき こりけケリ子 南瑠夏 水沼朔太郎 六池 きよだまさき 九乃九作 ツナマヨ しま・しましま 葛紗 ナイス害

借みね 秋軸ざきこ。 天使きらり こたきひろし 雀來豆 遠木音 ニキタ・フユ 吉川みほ 菊池優花 ナイス害 樂々 なかばまち子 雨宮 司 ふたり 衣未(みみ) えんどうけいこ 御殿山みなみ 六池 遠井海 あかり 笠和ささね ひぞのゆうこ しま・しましま かまぼこいた 九乃九作 下弦 飴町ゆゆき こりけケリ子 青山ハナコ家 桜望子 真香 Y川 シュンイチ 朝倉洋一 冨樫由美子 きよだまさき きつね ツナマヨ 瀬戸さやか まそ 荻森美帆 西村湯呑 chari 秋本こゆび 月花 三田たたみ家 葛紗 だゆう

37 人

50 人



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