うたの日

誰でも参加できる
短歌投稿サイトです。

【 OPEN739日 】 2016年04月08日 

まいにち歌会やってます。

うたの日
ピンク
 OPEN 739 日め 葉 
第37代総選挙

黒板

 昨日
 葉 今日の予定

明日 

 鉛筆 自由に書き込めます。 



葉 歌会のススメ方 

 

 『  』

  • *短歌をTapから選評を送れます。
  • *筆名をTapからデータを開けます。

今朝ついに一人ぼっちになっちゃってひっくり返るたまごのパック

まそ

6 5+1

深影コトハ藤子南瑠夏静ジャック朝倉洋一

あるあるでニヤリとしました。あるあるなんだけど、一人ぼっちが効いてて「さみしいよー!ヤダヤダー!」ってたまごが言ってるように思えて可愛い歌だなと思いました。
淡海わこ

たまごの入っていないパックは軽いのでひっくり返りやすいですよね。一人ぼっちという表現がかわいらしいです。
えんどうけいこ

よく分かるし面白い着眼だと思う。
塾カレー

うちの冷蔵庫の中でもよく起こる現象です。何気ない日常の一コマが可愛らしく切り取られていて、好きです。
朝倉洋一


遠き日の炎が揺れる火焔土器 展示ケースはひんやりとして

遠木音

5 4+1 星

多香子衣未(みみ)塾カレー月花

火焔土器はとても好きなので、なかなか上手く詠めないものです。オーラはもう少し欲しかったけれど、ガラスケースとの対比、隔てられたものとの対面などの感じが出ています。
多香子

火焔土器は縄文期を代表する土器の一種で、まるで炎のような装飾が個性的ですよね。
「遠き日の炎が揺れる」に感動がある。
「展示ケースはひんやりとして」とすることで、より火焔土器の炎を引き立たせようという意図だろうと考えられるが、個人的には理が強すぎる印象を受けた。

塾カレー


ゆふぐれに染まる廊下の報知器に触れるちひさな指はふるへて

西村曜永昌

あまりにも夕暮れの赤が鮮烈で、幼き児童は火事であると勘違いしているのだろう。
三句以降は、夕焼けの鮮やかさを増幅させる手段としての虚構として解釈した。

塾カレー


きみといる時間とともに増えていく春のパン祭りの白い皿

きよだまさき

4 3+1 星

天使きらりうにがわえりも桔梗

そうなんですね。結婚して子供でも出来ればどんどんシールがたまって・・・年取ったわが家は使わない白いお皿や小鉢が箱に入れられ物置に居ます。それでも毎年春は台紙を貰ってきて・・・このふたりもそうなって欲しいような。
多香子

白いお皿を獲得するまでにはいくつものパンを買わなくてはシールが集まりませんね。
彼または彼女といる時間が長ければ長いほど白いお皿が増えていく・・・白い皿というのがまた初々しくてすてきな恋の予感がします。

天使きらり


花の茶をウェッジウッドは注がれて 君の母国も春だそうだよ

朝倉洋一

4 3+1 星

有華かたゆまちゃん青山ハナコ

器好きの母が出す紅茶はよくウエッジウッドで出て来るので、紅茶を飲みながら、ぼんやり外を眺めた休日の朝を思い出しました。春のまぶしい外の光にカップやソーサーの白が光っていて、交換留学生のお人形みたいな女の子が家にいるような感じもしたなと思います。下の句の語りかける言い方に、繊細な絵のついたカップが懐かしくよみがえりました。
青山ハナコ


其の中に何も入れずに置くだけの白き器をわれは買ひたし

高岡恵 家

4 4

Y川えんどうけいこきよだまさき吉川みほ

なんでもないことを言っているシンプルな歌なのですが、そこはかとないポエジーを感じますね。器そのものというわけではなく、何かの暗喩でもあるようです。
えんどうけいこ

子供の頃の自分は、まだ何にも染まらず、何にでもなれる白き器。もう手に入れることは叶わないものを「買いたし」という願いの切なさ。胸に染みました。
きよだまさき


かなしみをたまご焼き器にながしたらささやかな朝焼け、できました

西村曜

3 2+1 星


ベビースターの容れ物なんだと思ってたものがだんだん手のひらになる

小向大也

3 2+1

まそ前田沙耶子

ベビースターを手のひらにのせて食べていたのを思い出しました。味まで思い出して、久々に食べたくなりました。
遠木音


乱暴にバタン!とドアを閉めるから2センチ浮いてたよ食器棚

久哲

3 2+1


にせものの縄文土器を焼いているにせものなりに誠意を込めて

森下裕隆

2 2


加湿器に涙を少し足してみる 悲しみがまとわりついてくる

前田沙耶子 家

2 1+1

りん

加湿器に波…悲しみによって、湿度がぐんと高まりそうですね。
遠木音

発想がまず面白い。
加湿器に涙を足せば、涙が蒸気となって部屋中に拡散しまとわりついてくるだろう。
勿論、普通はこんなことしないだろうが。

塾カレー


人間の器は白い陶器ゆえ小さな傷が目立ってしまう

永昌

2 1+1

淡海わこ

人間そのものではなく、そのさらに外側にあるもの(誰しもが持つパーソナルスペースとか)について詠んでいるように思われました。
Y川

「人間の器」というのはよく聞く言葉なのですが、それを具体的にどんな器なのか描写したのがおもしろいとおもいました。「白い陶器」というのが「人間の器」としてしっくりきます。
西村曜

気の利いた台詞である。
塾カレー


「消化器は綺麗ですね」と医師は言う父の胃壁の星は瞬く

吉川みほ

2 1+1


美しい横顔が言う「陶器って土に還らないって知ってた?」

真夜中

2 2

ネネネ久哲

とても印象に残りました。綺麗な声が聞こえてきそうです。
ネネネ


原住民ギャラの交渉終えてから石器時代の衣装を纏[まと]う

樂々

2 1+1

こたきひろし

「先住民じゃないの?」と一瞬思ったけれど、この短歌では「原住民」でないと駄目。ギャラの交渉をしていると思われるTVクルーは視聴者の偏見や誤解をいくばくか交えた映像を撮りたがっている。つまり、そうした意図の混じった用語「原住民」でないと駄目なのだ。先住民もよく心得たもので、交渉成立後は「石器時代の衣装を纏う」。結局金ずくの世の中か、と思わされる1首だ。
雨宮 司


キャラクター弁当箱は役目終え食器戸棚のすみに眠れる

多香子 家

2 1+1 星

遠井海

使われなくなったキャラクター弁当箱をとおして、おそらくは親御さんが、子どもの成長を少し寂しく思う気持ちが伝わってきます。
えんどうけいこ

お子さんが成長されたのでしょうか。「キャラクター弁当箱」がちょっと窮屈に感じました。「キャラクターの弁当箱」だと字余りになってしまうんですがね……。
西村曜


引越しの片付けで発見されたあの三月の食器のかけら

えんどうけいこ

2 1+1 星

秋軸ざきこ。

千葉東京でも、食器全滅と言う高層マンションもありました。せつない。
多香子

あの三月になにかあったのですね。
辛い別れがあったと読みました。

天使きらり


肉体はただの器だ 寂しいを溢れるくらいに詰めた客体

南瑠夏

2 1+1

だゆう

本当にそうですね。でもこんなに扱いづらい器もないです、、、
えんどうけいこ


近郊に瀬戸に常滑美濃あるもインスタグラムはイッタラの皿

藤子

2 1+1


錆か血か判らぬ手術器具に浮く汚れを磨く細かきやすり

佐藤博之 家

2 1+1

太田青磁

今回の兼題「器」は、作者がどういった観念を器に対して抱いているかで大きく扱いが変わるようだ。これは満足に医療器具が手に入らない国の病院の様だ。いきなり「錆か血か判らぬ」という不穏な形容で読み手を不安にさせる。日本の様な高度医療を受けられる国にいれば考えられない話だが、開発途上国ではしばしばある様だ。結句「細かきやすり」まで念が入っている。
雨宮 司

錆なのか血なのか分からない汚れが付いた手術器具、というだけで十分一首として成立する感動なのではあるまいか。
塾カレー

細やかな手術器具のメンテナンスの描写が、のちにその道具を使って治療を受けるであろう患者さんへの目配りにもなっているようで、いいなと思いました。
太田青磁


尿検査容器は翌朝それぞれの夢から覚めて教室へ還る

うにがわえりも 家

2 1+1

雨宮 司

これは学校の検尿の様子ですね。最近は検便の様子が様変わりして、奇妙な気恥ずかしさが薄れつつありますが、検尿はさすがに別の方法が開発されていない様です。作中主体が「尿検査容器」というのが意表を衝いている。しかも各家庭に持ち帰られて一夜を空のままで過ごし、朝一番に役割の半ばを果たすのを「それぞれの夢から覚め」ると形容している。そして還る先は「教室」。上手すぎます。
雨宮 司


折り合へぬひとあまたゐる真夜にしてコーヒーカップさへ持ちにくし

塾カレー

1 0+1 星


髪を切る だけですべて忘れられる 器用な女に生まれたかった

秋軸ざきこ。

1 0+1 葉 はじめて

ハートと迷いました。すごく好きです。
淡海わこ

字余りになっても、「すべて『を』忘れられる」とするべきでは。
塾カレー


行く春を惜しんで食べる菜の花を盛り付けるのは黄色の器

1 0+1


定型のうつわに声をそっとのせかすかな詩情そえてさしだす

太田青磁 家

1 0+1 星


持ち主を亡くして眠る器たち せめて割れずに在れお前たちは

五條ひくいち

1 0+1


大皿にはじめてのオムライス乗る欠けた縁など気にもできない

有華

1 0+1

一読して大皿の縁が欠けているんだなと思ったのですが、読み返すとオムライス自体が不格好なようにも読めると思いました。
Y川


不揃いの器がうつす家族の日々今日も召し上がれ大きなお口で


人間の器を試す病ならどこ吹く風の猫になりたい

天使きらり

1 0+1 星


あの場所にまだありますか指先に魂込めて作った器

衣未(みみ)

1 0+1


器へと最初は粗く途中から丁寧に料理を盛りつける

雨宮 司

1 0+1 星


(夢のない方がふれると危険です‼)器は楽しみを所持してる

秋本こゆび

1 0+1


あああたい今夜はほんと 悲の器 涙仕掛けで心洗おう

こたきひろし

1 0+1


一人称おれから僕へ抑ふるに野球部員の不器用さ見ゆ

借みね

0 0


透明の器から枡へこぼれゆく透明人間になる飲み物は

照屋沙流堂 家

0 0

酒のことを詠んでいるのだろう。
「透明人間になる飲み物」という捉え方は面白いし、なんとなく理解できるのであるが、
しかし題詠として考えた時に『器』があまり効いていないような気もする。

塾カレー


いつの日か器の大きい人間になりたいと思い始めた昨日

瀬戸さやか

0 0


昨日 2016年04月08日(金) 明日

出詠した人選歌した人

高岡恵家 こたきひろし 雨宮 司 樂々 衣未(みみ) 久哲 秋軸ざきこ。 佐藤博之家 南瑠夏 吉川みほ 五條ひくいち 照屋沙流堂家 えんどうけいこ かまぼこいた 天使きらり 小向大也 遠木音 瀬戸さやか 多香子家 前田沙耶子家 秋本こゆび 西村曜 きよだまさき うにがわえりも家 太田青磁家 森下裕隆 借みね 朝倉洋一 真夜中 まそ 藤子 有華 永昌 塾カレー 桔梗

有華 ネネネ 秋本こゆび 多香子家 秋軸ざきこ。 かたゆまちゃん Y川 天使きらり 衣未(みみ) えんどうけいこ こたきひろし 小向大也 阿坂れい きよだまさき 淡海わこ 深影コトハ 雨宮 司 まそ 遠木音 藤子 下弦 青山ハナコ家 うにがわえりも家 前田沙耶子家 小川窓子 南瑠夏 西村曜 佐藤博之 樂々 久哲 多田なの 吉川みほ 遠井海 静ジャック 桔梗 朝倉洋一 五條ひくいち 永昌 太田青磁家 塾カレー 月花 だゆう

36 人

43 人



 2016 04 
          01 02
03 04 05 06 07 08 09
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30