うたの日

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【 OPEN728日 】 2016年03月28日 

まいにち歌会やってます。

うたの日
ピンク
 OPEN 728 日め 葉 
第38代総選挙

黒板

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 Happy Birthday 
   天野うずめ

明日 

 鉛筆 自由に書き込めます。 



葉 歌会のススメ方 

 

 『 噴水 』

  • *短歌をTapから選評を送れます。
  • *筆名をTapからデータを開けます。

プリズムをキラキラさせて噴水はクジラに育つ夢を語った

404notF0816

6 5+1

雨宮 司奏怜温猫丸頬子八針みなもだゆう

いつもはこの類の短歌を選ばないのだが、これは特別。どこか高知のヨサコイ節に通じる様なユーモアと、子どもの頃に特有の純粋な夢がある。作中主体は噴水の様子を語る黒子に徹し、一切前面に出てこない。「プリズム」は水飛沫によって生じる虹のことだろう。実際には、噴水はクジラにはなれないのだが、そこは子どもの夢。自在に何にでもなれることを信じる力を持っている。
雨宮 司

夢のある水の景色が広がりました。なにクジラになりたかったのだけ気になります。
奏怜温

言ってるそばからかわいそうな感じに惹かれました。
わたしだけでもクジラあつかいしてあげたくなります。

猫丸頬子


噴水のはんたい側に立っているはっきりしない春の輪郭

萩野聡

5 4+1


公園の水飲み場にて子供らが作る自分サイズの噴水

月花

5 4+1

衣未(みみ)佐藤博之小川けいと薄荷。

好きな歌です。特選入れようか迷ったのですが、下の句の字数が少し気になりました。
背の高い女の子とかはがーっと水を出しそうだし、小さな男の子は遠慮がちに出しそう。自分サイズ、っていうのが、各々の性格を反映してそうで面白いなっておもいます。江國香織の「あたしのおおきさぶん」という詩を思い出しました。

借みね

平和ってこういうことだなと思います。
こういう時間が地球上から減りませんようにという気持ちで読みました。
作者の視線があたたかいです。

猫丸頬子

『自分サイズの噴水』かわいいです!
小川けいと


噴水に投げ込む硬貨 人々は祈ったことをすぐに忘れる

永昌

5 4+1

遠井海三田たたみ井田直きつね

本当にそのとおりだなぁと納得させられました。私も過去、どこかの噴水に硬貨を投げたことがあるような気がします。たしか5円玉で「ご縁がありますように」だった気が……うっ、頭が……。
三田たたみ

すでにある程度満ち足りた人々なんだろうなって思います。
そのぐらいの祈り方が一番気楽でいいんだろうな。

しま・しましま

下の句でちょっと笑いました。
神のひとりごとみたいですね。

猫丸頬子


はつなつの噴水広場きらめいて縁をひっそり這うカタツムリ

遠井海

4 3+1


噴水のきらめく夏を待ちきれずノースリーブの少女は駆け出す

三田たたみ 家

4 3+1 星


ものすごい地獄耳だと知り初める大噴水の下の告白

西村湯呑

3 2+1

月花朝倉洋一

耳がいいという意味で「地獄耳」を使っていると思うのですが、それは誤用で、他人の秘密をいち早く聞きこんでいることや、一度聞いたことを忘れないことが正しい意味です。
きつね


絶え間なく踊り続ける噴水を見ている私のこころは静か

きい

3 2+1


飛び出ても引き戻される噴水の輝きのよう 目覚めれば、今日

矢波多恵

3 2+1


サンパール廣場の水の噴き出でぬ噴水跡を浸す春の陽

佐藤博之

3 2+1


噴きあげる青い柱よ泡沫よ私も誰かを愛したいのだ

海老茶ちよ子 家

2 1+1

ホシキョウイチ

さりげないながら、なかなかに練られた形跡のある短歌だ。「私も」の「も」がいい。これがあることで、作中主体「私」と噴水の柱は等質となり、あたかも対話ができる様な関係になる。むろん実際に対話ができるのではなく、噴水は作中主体の心の鏡像となるにすぎない。しかし、それが「私」にとっては重要。誰かを愛したいという認識を再確認させてくれるのだ。つまりは孤独なんだな。
雨宮 司


もう水を出せなくなった噴水を待ち合わせ場所として選んだ

きつね

2 1+1 星

荻森美帆

噴水であったものを噴水と呼んでそこでひとを待っている、という設定が寂しくて、この待ち合わせは、あんまりいいことがおこらないんじゃないかなと予感させられました。
でも、うつくしいです。

猫丸頬子

なんの待ち合わせだろう?別れ話とか?物語へのイマジネーションが広がります。ほかの歌がほとんど 噴水=水を出す という絵で考えているのに、このお歌は水を出さない噴水のイメージをなにものかにつなげているところが面白いです。
毅尚あかり


噴水が噴くのをやめてぶらんこが揺れなくなって公園である

荻森美帆

2 1+1

借みね

結句が凄いですよね。その公園は最初から公園だったのに、噴水が吹くのをやめたり、ぶらんこが揺れなくなったり(=人が来ない)、おそらく主体の中にある公園ではなくなったのでしょう。ひとりひとりがイメージしてる公園の像っていうのがあって(僕もぼんやりとあるんですけど、皆さんもそうですよね)、大抵「賑やか」って条件が付いてますよね。団地の近くとか。あるいは子どもの頃の思い出があるからそう見える。大人になれば、遊具のある公園に来てもない公園に来てもだいたいやる事って変わらなそう。結句の「公園である」は、「(寂しくなった)公園である」って意味に捉えました。
借みね


小さくも立派につとめを果たしてる乳が噴き出し子が溺れてる

なかばまち子

2 1+1 星

shuma

噴水でこれをもってくるのがすばらしい、ぶっ飛んでいると思います。また「溺れてる」もいいです!比喩だとわかってても絵を想像してしまいます。
毅尚あかり


噴水が止まるということ わたしたちに見えない水の話をさせる

吉川みほ

2 1+1 星

しま・しましま

物語のワンシーンのようで惹かれました。
「噴水が止まるということ」、これはまだ止まってはいない噴水を想像しました。
まだ止まっていない噴水の周りに集まって、人々が、今噴き上がっている水ではなくて、「見えない水」、過去の水か未来の水の話をしているのかな、と。
なにか心がザワザワする歌でした。

しま・しましま

ありがとうございます。水があったら人が集まるし、水なかったらなかったで、そちらを見ながら、ない水の事を考えちゃう。水とか火とか人の真ん中で人を不思議にザワつかせるなあ、と思います。
吉川みほ


いつからが春というなら噴水が今年最初の水を噴く日を

しま・しましま

2 1+1 星


噴き上がる水の幕では指先が重なっていて時々ひかる

ルイドリツコ

2 1+1


節電のためと止められ噴水は描いた夢を全部失くした

小川けいと

2 1+1 星


もう全部忘れたことにしてあげる 噴水の中キスしたことも

ネネネ

2 1+1


噴水の水しぶきのその先端まで見たりし時間縦に落下す

借みね

2 1+1 星


噴水の向こうに君の背が見えてほんの少しだけ早足になる

薄荷。

1 0+1 おとの日

噴水とくれば、デートの待ち合わせでしょ!というパターンに見事にはまっています。しかし、「背」と「ほんの少しだけの早足」が効いて、平凡な印象をのがれ、実感のある歌になっていると思いました。
毅尚あかり


七割は水であるからかなしいと噴水塔のほうへよろめく

中牧正太

1 0+1 おとの日


噴水のふきでる水は絶え間なく子のはしゃぐ声と重なりあって

太田青磁 家

1 1


おろかさをかくさず生きた 噴水のしぶきに首すじぬらされながら

毅尚あかり

1 0+1 星

これも簡単なようで実は難解な短歌だ。「おろかさをかくさず生きた」という告白に、人間としての覚悟を感じない者はいないだろう。人間は時に格好をつけた方が楽に生きられるのだ。しかし、作中主体はそれをしない。つまりは全てをさらしながら生きることを、意識的に選択したのだ。それは時に、噴水のしぶきにぬらされる様な愚直な生き方だ。しかし、飾って生きるより何倍もいい。
雨宮 司

下の句がすごく好きです。「生きた」はやや大仰な気もしますが、そういう気持なんだろうなと思います。
しま・しましま


あの夜に町がしずんだのは彼が空へひねった蛇口のせいさ

猫丸頬子

1 0+1 星


公園に噴水はなしその代わり夫のつくりし謎のオブジェあり

くろじたう 家

1 0+1

旦那さんはデザイナーかなにかなのでしょうか。謎のオブジェが気になります。
なかばまち子

きっと作った本人にとっては意味のあるものだったろうに、すぐとなりにいたはずのひとに「謎のオブジェ」っておもいっきり言われちゃった。
というところがなんともよいと思いました。
文語の「し」の効果で「夫」は、もういないひとなのかなと感じながら読みました。

猫丸頬子


噴水の獅子に化けたらまたいつかあなたが通り過ぎるでしょうか

東風めかり

1 1


夕焼にひどく染まった噴水を全身に浴び私がゴジラ

こりけケリ子

1 0+1


一本の噴水を全開にして国語の前に泣いていた友

六池

1 0+1


アゲられてオトされることの痛さを誰よりも知っている噴水

真香 家

1 0+1


今はなき新宿コマ前噴水に酔いて飛び込む初合コン後に


あの夜をキラリと飾る噴水は二人を架けた七色の虹

奏怜温

1 0+1 星 葉 はじめて


醜聞の噴水あふれさせるのも楽ではないと週刊誌たち

雨宮 司

1 0+1 星

どんまい!

噴水は昭和の夢のかをりして銀行にホテルのロビーに水を吹きあぐ

文屋亮

0 0

一般に噴水が昭和ぽいと考えているということなのか、あるいは個人的に昭和と噴水が結びついているのかはわかりませんが、面白い目の付け所だと思いました。ノスタルジックで絵画的な歌だと鑑賞しました。
毅尚あかり

かなり鮮明な映像で浮かびました。映画やドラマとかでたまに見ます。主体のそれに憧れる気持ちも伝わってきましたが、「銀行」か「ホテルのロビー」どちらかに焦点を絞ったほうが良かった気がします。
借みね


リング下隠しておいた五寸釘額から噴けA型噴水

心伝

0 0

突拍子もないバイオレンス短歌に慄きました! もしかして元ネタがあるんでしょうか。
那須ジョン


この胸の奥で開いた愛情が噴き出してもうとまらないのよ

つん

0 0


湧き上がる想いが胸に飛沫上げ ことばを攫った卒業の日


昨日 2016年03月28日(月) 明日

出詠した人選歌した人

中牧正太 なかばまち子 月花 文屋亮 東風めかり 西村湯呑 ホシキョウイチ ルイドリツコ 404notF0816 きい 心伝 奏怜温 永昌 萩野聡 矢波多恵 しま・しましま こりけケリ子 毅尚あかり ネネネ 三田たたみ家 薄荷。 海老茶ちよ子家 真香家 荻森美帆 小川けいと 太田青磁家 遠井海 雨宮 司 猫丸頬子 六池 借みね 五條ひくいち 吉川みほ くろじたう家 佐藤博之 きつね つん

なかばまち子 毅尚あかり 404notF0816 萩野聡 ネネネ 借みね 真香家 衣未(みみ) 遠木音 くろじたう家 矢波多恵 荻森美帆 遠井海 吉川みほ 三田たたみ家 久哲 ツナマヨ 雨宮 司 こりけケリ子 奏怜温 しま・しましま 猫丸頬子 井田直家 佐藤博之 ホシキョウイチ 八針みなも きつね 永昌 静ジャック ルイドリツコ 海老茶ちよ子家 六池 月花 ダックス shuma 小川けいと 中牧正太 那須ジョン きい 朝倉洋一 西村湯呑 薄荷。 だゆう

37 人

43 人



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