うたの日

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【 OPEN412日 】 2015年05月17日 

まいにち歌会やってます。

うたの日
ピンク
 OPEN 412 日め 葉 
第38代総選挙

黒板

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葉 歌会のススメ方 

 

 『 かばん 』

  • *短歌をTapから選評を送れます。
  • *筆名をTapからデータを開けます。

大きめのかばんで行こう 折り曲げたくないものたちに出逢える予感

羽島かよ子 家

8 7+1 星

鹿沢和元亜梨沼尻つた子くろじたう黒井真砂藤 かづえ深影コトハ

お出かけ前のワクワクを独特の感覚でつかんでいます。「折り曲げたくないもの」は大きなポスターや背の高い植物などの具象物よりも、小さくまとめたり歪ませたりせず、そのまま大切に持ち帰りたい体験、記憶といったところでしょう。ですが「予感」で納めるのは、読者それぞれが感じ取るものに、作者が自分で結論を示してしまうことであり、せっかくの歌のスケールが狭まっているのではないでしょうか。また、「出逢える」と、逢瀬の字をあてるのは、ロマン過多のように感じます。「ものたちに会う」という擬人化だけで、充分ロマンチックですので。
沼尻つた子

書類がかばんに入らなくて、やむなく折り曲げるときのいやな気持ちを思い出してみると、このお歌の良さをダイレクトに感じることができると思います。「折り曲げたくないものたち」は、大事にしていきたい宝物のようなもの、だから大きめのかばんが是非必要なのだ、明日への希望をかばんに託して詠まれている前向きなところに惹かれます。
藤 かづえ


かばんから鳩、紙吹雪、メロンパン、取り出すものはしあわせであれ

きむろみ 家

4 3+1 星

南瑠夏薄荷。羽島かよ子

鞄に鳩を本当に入れている人がいたら好きになると思います。可愛らしくて素敵な歌だと思いました。
南瑠夏

心があたたかくなる歌ですね。鳩と紙吹雪で驚かせておいて、最後にメロンパンをはいと渡す。優しくてかっこいいなって思いました。
終栗夢

かばんって入れるイメージが強かったんですが、取り出すというのが新鮮だなと思いました。
メロンパン、身近で共感度の高い「しあわせ」で、いいモチーフを選ばれたと思います。

羽島かよ子


氣がつけば鞄は持ち手だけとなりそれでも旅を続けてゆきぬ

木鼠

4 3+1

月花春野あくびしま・しましま

すごく好きです。
長い旅で、鞄の中身も鞄そのものもなくなっても、それでも旅を続ける、
なんかいいなぁ。

しま・しましま


斜めがけされたあなたの鞄だけずっと私を振り返る駅

きい

4 3+1


こなきじじいひとり収めてゐるやうな心配性のかばんの重み

桔梗

4 3+1

宮嶋いつく須磨蛍姉野もね

「こなきじじいひとり」が面白いです。使わないかも知れない荷物でいっぱいの鞄、出掛けるときはそうでもなくても、だんだん重くなっていくんですよね。楽しい歌でした。
しま・しましま

仕事かばんを思い浮かべました。営業だったり出張だったり、本当はそこまでいらないんじゃないかなぁと思うくらい、あれこれと持ち出す人がいますもんね。
重いものをあらわすときに、「こなきじじいひとり」はすごく楽しくてぴたりとはまる比喩だと思います。「心配性」は直接説明しすぎ感がありました。別の言葉にしても面白いかもと思います。「かばんの重み」をとても上手く表現されていて、好きなお歌です。

須磨蛍

「こなきじじい」にノックアウトされました。心配性の人のお出かけは大変だと聞きます。あれこれ詰め込んだかばんの重みをこなきじじいに例える、その発想が光っていて好きな歌です。
姉野もね


球児らの大きなかばんにゆらゆらと背番号付きフェルト人形

藤 かづえ

4 3+1 星

深川銘木鼠きい

微笑ましさよりも、背負ったものの大変さを思いました。
深川銘


ヴァイオリンケースのように我だけを仕舞えるかばんに運ばれて朝

太田青磁桔梗

ヴァイオリンのフォルムは女性を想起させます。
我だけを、と限定した強さが運ばれるという受け身を主体的に選んでいるようで印象的です。

太田青磁


君のその少女性だけラップして鞄に詰めて海にいくんだ

ガッキ

3 2+1


キングオブかばん=ランドセル圧倒的な夢の量です

月丘ナイル

3 2+1

中村成志終栗夢

ランドセルにはゆめがつまっている!
読んでて心地よかったです。あの形だからこそ、たくさん夢を入れられるんですね。

終栗夢


さよならを告げられるような予感して鞄に注ぐ鴨川の音

南瑠夏

2 1+1 星

佐藤博之

鴨川の川岸に座っている二人。別れの予感を感じた主体は、その瞬間のその音をかばんに詰め込んで持って帰りたいと思ってしまったのでしょう。かばんの口はきっと相手には分からないように、そっと開けられている。そんな美しくて、でも切ない情景が見えてくるお歌だと思いました。

須磨蛍


あの海を入れるかばんを買いましょう片方の手で提げるぐらいの

しま・しましま 家

2 1+1 星


あのひとのアタッシュケースで溶けてゆくいつかわたしがあげた飴ちゃん

沼尻つた子

2 1+1 星


手荷物をあらためながら幸せのどこかに瑕疵があるといいのに

深川銘

2 1+1 星 葉 はじめて

特選と悩みました。「手荷物をあらためる」というのが、どんなシチュエーションだったのか思いつかなかったのですが、きっと手荷物にはいろんなものが入っていて、過不足なく十分なのでしょう。そういう物的に充たされている状況を幸せと言いながら、隙のないことに息苦しさを感じている。だから、どこかに過ちがないのかと思ってしまっている、そんな情景と読みました。
「幸せ」と「瑕疵」という全く異質な言葉の組み合わせで世界が広がった、素敵なお歌だと思います。

須磨蛍


ぎゅうぎゅうとリュックに詰めた思い出に君がいすぎて背負いきれない

タテ サヤカ

2 2


ポーターの底にひそみしフリスクに救われながら前を向きをり

門脇篤史

2 1+1

中牧正太

あえてブランド名を出したのがいいですね。ポーターを持っていて、しかもフリスクを常備している。ああ主体はこういう人なんだろうなぁと、想像しやすいお歌でした。
「救われながら」と「前を向きをり」がちょっと近いように思います。そこだけ気になりました。

羽島かよ子


くたびれた鞄をさげるあのひとへ「おかえり」と言える家になりたい

2 1+1

ルオ

「あのひと」の人となりが色々と連想でき、主体の優しいまなざしを感じました。あたたかい歌ですね。
ルオ


かばんから私の欠片こぼれてくファンデーションの粉にまみれて

小宮子々 家

2 1+1


あまりにも大事なものが多すぎて膝に抱えたかばんが重い

薄荷。

2 1+1


あこがれのヒーローアイテムなのかしら甥の引きずるアタッシェケース

宮嶋いつく 家

2 1+1

といじま

子供が持つとバランスおかしくなっちゃってるんですね、でも本人は大まじめ。微笑ましいです。
といじま


てんてんの足りないバックを投げつけて泣きじゃくりたいそんな日もある

姉野もね

2 1+1 星


なぜ妻の鞄の中のカッターは赤黒く錆びているのでしょうか

くろじたう 家

1 0+1

とは言いながらも、主体は気づいているのでしょう。恐怖している様子が伝わってきます。
終栗夢


歴代のかばんたちとの思い出はクローゼットに捨てられないまま

亜梨

1 0+1


鞄には折り畳み傘入ってて「……雨、やまないね」呟く六時

ルオ 家

1 0+1 星

特選と迷いました。傘を持っているのにあえて出さない状況とは。。。歌の余白って言っていいのか、それが心地よかったです。
深川銘


かばんから悲鳴が聞こえるどこまでも出口見えない秘密 限界

万里葉

1 0+1


床に置くかばんの底を気にかける客席埋まる高揚のなか

気球

1 0+1

何かの公演の始まる前でしょうか。下の句の情景の描写がいいなと思いました。かばんの主はまだ、その高揚に飲まれてなくて、ちょっとだけ冷静なんですね。共感する歌でした。
しま・しましま


六巡の春夏秋冬 教科書と希望を運んだ箱に埃は積もり

須磨蛍

1 0+1 星


鞄から君が取り出す酔い止めを受け取って飲む君は酔わない

朝月

1 1


溢るほど今年の春をつめこんだかばん供える …届きましたか

黒井真砂

1 0+1


楽になるために出かける紙袋かばんの代わりにして下る坂

ゆら

1 1


そのかばんうちのポストに来る時は請求書しか入りませんか

といじま

1 0+1 星

手紙を待つ歌、特にラブレターを待つ歌のように感じました。言い回しが好きです。
終栗夢


「ジバニャンの進化版だ」と嘘を吐くしかない父に笑顔をあげる

黒夜行 家

1 0+1


前衛でスタイリッシュな歌ならぶ読み甲斐のある大きな誌面

太田青磁 家

1 0+1 星

短歌誌のかばんのことでしょうか?キャッチコピーのようですね。短歌誌のキャッチコピーを短歌で表現するなんてぴったりですね。
終栗夢


お気に入りだった鞄はすり切れて使えないからこの恋も詰める

文佳*

1 0+1


押入れに捨てられているいつまでもしんぴんみたいな学生かばん

終栗夢

1 0+1 星

どんまい!

人混みに混ざれば私も「人」だからかばんの封は閉じておきます

0 0


いいことがあったみたいだカバン持つ君の左手るんるんしてる

ゆうごう

0 0


始めには教科書ばかり入れてたが今ではいけないものばかりある

心伝

0 0

いけないことを覚えさせそっと運ぶのもかばんの役目。
きむろみ


左かた右ひじいつもの重力感ほんとはサイフ一つでいいのに

明伽

0 0


帰り際かばんの底に捻じ込んだ 教科書、ノート、アイツの笑顔

ミナコ

0 0


女性のカバンの中身秘密なら俺のカバンは夢を大公開

春山久美 家

0 0


ハンカチにルージュ.ケータイ「今度産む」ひみつきちだね きみのかばんは

どんまい!

昨日 2015年05月17日(日) 明日

出詠した人選歌した人

万里葉 須磨蛍 亜梨 沼尻つた子 鹿沢和元 藤 かづえ 朝月 小宮子々家 気球 きい 深川銘 きむろみ家 門脇篤史 ガッキ タテ サヤカ といじま 月丘ナイル ゆら 姉野もね 終栗夢 羽島かよ子家 明伽 桔梗 しま・しましま家 太田青磁家 心伝 ルオ家 春山久美家 犬不飼ねこも 黒井真砂 宮嶋いつく家 ミナコ 文佳* 南瑠夏 木鼠 ゆうごう 薄荷。 黒夜行家 くろじたう家

中村成志 鹿沢和元 南瑠夏 小宮子々家 亜梨 月花 黒夜行家 家 太田青磁家 沼尻つた子 気球 宮木水葉 終栗夢 ルオ家 深川銘 といじま 木鼠 きむろみ家 門脇篤史 きい くろじたう家 黒井真砂 中牧正太 ナタカ 春野あくび 宮嶋いつく 小向大也 月丘ナイル 万里葉 しま・しましま家 文佳* 薄荷。 羽島かよ子家 藤 かづえ 須磨蛍 妖精化師 桔梗 佐藤博之 姉野もね 深影コトハ ガッキ

41 人

42 人



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