うたの日

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【 OPEN1264日 】 2017年09月15日 

まいにち歌会やってます。

うたの日
ピンク
 OPEN 1264 日め 葉 
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葉 歌会のススメ方 

 

 『 スズムシ 』

  • *短歌をTapから選評を送れます。
  • *筆名をTapからデータを開けます。

鈴虫にあげた残りの胡瓜などさくさく噛めばさくさくと秋

ハナゾウ

5 4+1


ごたごたを全部処理して帰途に就く鈴虫がちと讃えてくれる

涸れ井戸

5 4+1


才能の差はあるもので 草むらに一拍ずれる鈴虫のあり

須磨蛍

4 3+1 星


またひとを恋ふと決めればきこえくる鈴虫ひとつ否ふたつみつ

中牧正太

4 3+1

須磨蛍鳥尾鮭介萩野聡

巧みなお歌だなと思います。何らかの理由で主体は恋をすることを止めていたのでしょう。それを再開することに決めた。そうした途端に今まで気にもしなかった鈴虫の音がいくつも聞こえてくるようになった、という恋心が人に与える影響を多少大げさではありますが、うまく表現されているなぁと思います。特に、下の句の「ひとつ否ふたつみつ」というのは気持ちが開放されていく様子が手に取るように分かります。
須磨蛍


サンダルで立ち寄る近所の洗濯屋 カウンターにはスズムシが鳴く

きい

3 2+1

静ジャックたかだ牛道

とても庶民的で、庶民の僕にはとても心地よく感じられる歌です。鳴いている場所がカウンターなのがいい。
静ジャック


すずむしのBGMでせこせことウェークエンドにしてる残業

街田青々

3 2+1

涸れ井戸小川けいと

どうしてお題がスズムシになっただけで、ここまで甘い歌が増えるんだ? 音色がとてもいいのに騙されて、ただ聞くだけで心が休まると思ってやしないか? というわけで、今回はひねりを加えた短歌を選んでみた。鈴虫が鳴いていても、残業中は心が休まるのでしょうかね? 実際のところ、心が休まる暇はほとんどないと思います。金曜のお題に「ウィークエンド」を合わせたところが上手いかな。
雨宮 司


スズムシが迷い込んでるコンビニのガリガリ君の顔が切ない

拝田啓佑

2 1+1


籠のなか鈴虫は減る共食いの断末魔さえ清らな声で

高村七子 家

2 1+1 星

拝田啓佑

詰めが少々甘い。コオロギやスズムシの仲間は翅をこすり合わせて鳴き声を出している。雄同士が近寄れば警戒音を発して互いに攻撃の体勢に入る。共食いをした場合は翅も身体もぼろぼろになっているから、断末魔の出しようもなく静かに死んでいく。つまりこの歌はフィクションになるわけだが、断末魔も清らな声であってほしいと思うのは人間の哀しい願望ではないか。そこまで読んで選んだ。
雨宮 司

選評ありがとうございました。ああ、確かに……! 詰めが甘かったですね。ご指摘いたみいります。断末魔まで清らであって欲しいというのは私の願望かもしれません。
高村七子


呼吸器の警報音を鈴虫に例ふ風俗嬢が相手す

菊池洋勝 家

2 2


涼しげな夜をいろどるスズムシの震える羽が熱をおびてく

木タロー 家

2 1+1 星

白井肌

秋の夜に一斉に鳴く鈴虫たち。ひんやりした空気とそれに似合う涼し気な音なのだけど、求愛をするパワーがきっと熱をおびていくのでしょうね。
須磨蛍


鈴虫を水先案内人にして月の雫を集めに行かむ

相澤凛子

2 1+1


んぉ?と思うスズムシいつから鳴いていてともあれ二回戦の準備を

鳥尾鮭介

2 1+1


鈴の音はもう聞こえないケースには産卵管のたくましい雌

小川けいと

2 1+1 星

斎藤秀雄

少し飛躍した読みかもしれませんが、イグノーベル賞の雌雄逆転を詠まれたお歌ではないでしょうか。鈴虫の羽音が雄の求愛行動だとしたときに、逆転しているためもう音での求愛がない、そんな歌意と推測しました。ただ、イグノーベル賞で発見した虫と鈴虫とのつながりが弱いので勘違いしてるかもです。
須磨蛍

鈴虫は鳴くとはかぎらないし、鳴いているときだけ鈴虫が鈴虫であるわけではない。この真実を力強く訴えるのに、雌の産卵管への着目は、とてもうまくいっていると思いました。〈産卵管の〉→〈たくましい〉→〈雌〉という語順もかっこいいと思いました!
斎藤秀雄

↑の「・・勘違いしてるかもです。」は僕が勘違いしているという意味です。(^^ゞ
須磨蛍

須磨蛍さん斉藤秀雄さん、評ありがとうございます。
これは本当に見たままの歌なのです(´▽`)
もうしていませんが、むかしは毎年毎年鈴虫を孵して飼育していて、
秋のもうシーズン終盤ケースの中はこのようになるのです。それを詠みました。
ありがとうございました!

小川けいと


鈴虫の音が哀しいね。指先に鈴を吊るして火を灯しをり

斎藤秀雄

2 1+1 星


鈴虫の妻問ふ声のやさしさのあまりに心乱されてゐる

WPP

1 0+1


ミサイルが飛ぶ警報が鳴り響くとなりの庭にスズムシが鳴く

静ジャック

1 0+1 星


十五夜に団子丸める祖母が背を伸ばす途端にススムシの鳴く

はるか

1 0+1

十五夜、団子、鈴虫。この三つが一首の中にあるだけで、秋の夜長にそのまま座っているような気になれます。「団子丸める祖母が背を伸ばす途端」という二句三句四句の連なりにその秋の単語たちを纏わせることで、昔ながらの日本の秋の夜が浮かんできました。
須磨蛍


見てごらん、あれが秋だよ鈴虫をちりんちりんと鳴らして進む

月丘ナイル

1 0+1


眼の中のひまわり枯れてひたすらになにもなき秋 スズムシが鳴く

萩野聡

1 0+1


鈴虫を配って回る帰りぎわいいだからと釣書持たさる

たかだ牛道

1 0+1


スズムシとコオロギの差も知らずただ虫の声にぞ驚かれぬる

みやこどり 家

1 0+1


リンリーンカタカタカタタジーージー吾の飼いリスもころろろと鳴く


午前2時まだないているスズムシと風呂場で三角座りのわたし

佐藤 枝折

0 0 葉 はじめて おとの日


近づけばピタリと鳴きやむスズムシと人との距離も付かず離れず

でゅらんた

0 0


スズムシの声だけがする夜をただ我一人にて過ごす寂しさ

源 薫

0 0


昨日 2017年09月15日(金) 明日

出詠した人選歌した人



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