うたの日

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【 OPEN1263日 】 2017年09月14日 

まいにち歌会やってます。

うたの日
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 OPEN 1263 日め 葉 
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葉 歌会のススメ方 

 

 『 三国志 』

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劉さんと張さんがいるローソンをひとり足りない蜀と呼んでる

しそ巻き

6 5+1

今井宗孝高村七子WPP静ジャック京一

素晴らしいネーミングセンスです♪
WPP

これはユーモアがあっていいなぁ。もちろん職は劉関張だけではないというツッコミどころはあるし、どこか大喜利っぽい感じもするけれど、でも「ひとり足りない蜀」というところに奇妙な抒情があって、その不全感がただの大喜利でない一首となっているように感じました。
宮本背水


七歩ゆくまでに詠みける歌ひとつ どうして僕はひとりなのだらう

宮本背水

6 5+1 星

知己凛ただよう久哲松木秀宮嶋いつく

曹植!また細かいところを切りましたね。でもそれゆえに好きですね♡
彼の魂はここにあなたに。

久哲

曹操の三男曹植を語る「七歩の才」が題材ですね。父に寵愛されていて、兄である曹丕との間で後継者争いをしたことから、皇帝となった兄に冷遇され、不遇の一生を送りました。その人生と下句の自分語りを重ねていて寂しさを漂わせています。
宮嶋いつく


時は過ぎ魏も呉も蜀も今は無く平成の世もまもなく終わる

知己凛

5 4+1

苔井 茅わらび雨宮 司だゆう

いいですね。これぞ歴史の無常を下敷きにした短歌の真骨頂です。まあ、それだけに、二度も三度も使える手ではないのですが。歴史絵巻の終焉はこうでなければいけません。遠い歴史をひと時引き寄せてくれた本を閉じ、現代はどうかと心を巡らせる。時は平成。もう、王や皇帝が実権を持つ世ではありません。しかし、話題となっているのは天皇の譲位。何なんでしょうね、歴史というのは。
雨宮 司

無常感が伝わってきますね。題に寄りすぎているのが気にかかるところでしょうか。
宮本背水

生前退位ですね
だゆう


三度目もふられて次の手としては君を七回捕らえるつもり

根本博基

4 3+1

抹茶金魚あひるだんさーCIPHER

ふふ、三顧の礼と七縱七禽ですね。題がないときに読んだなら伝わるだろうか、という疑問点はありますが、それを差し置いてもこのあきらめないユーモアがいいですね。主体の恋のゆくえが気になります。
宮本背水

そういえば、三国志は意味ありげな数字の使い方をしてます。数を表すだけの数字に、それとは別のイメージがあるというのは改めて考えてみるとおかしなことかもしれません。でも、短詩ではとても有効です。面白かったです。
抹茶金魚


英雄の生まれ変わった星々が川面を照らす赤壁の秋

雅夢士スプリングエフェメラル

やっぱり赤壁は三国志における花形ですよね。
「英雄の生まれ変わった星々」という比喩は、たとえば日常詠などで詠まれるとおおげさすぎると思えてしまうものだと思いますが、この一首に限って言えばその大見得を切っている感じがぴったりとはまっていると感じます。歴史と長江の雄大な流れと景を感じさせてくれますね。

宮本背水

「秋」は「あき」でしょうか、「とき」でしょうか。まあ、本質的な問題ではないから先に進みます。「綺羅星の如き英雄たち」という形容がありますが、どんな英雄も死ねば己が星宿に還るという考えがどうもあったらしい。赤壁の戦いは三国鼎立の契機となる起死回生の逆転劇でしたが、今の赤壁の川面を、英雄たちはどんな思いで照らしているのでしょうか。
雨宮 司

なんど読んでも観ても迫力満点なのが赤壁の戦い。多くの英雄が死んで星になったのである
雅夢士


二千年近く経てなお走らすや死せる孔明生ける我らを

高村七子 家

3 2+1

守宮やもり桔梗

死せる孔明生ける仲達を走らす、が本説ですね。
たしかに、どうしてこう三国志というのは現代のわたしたちをこうも熱くさせてくれるのでしょう。倒置と三句目の「や」の文語体が効いた一首ですね。

宮本背水

仲達の生まれ変わりがあんたは  現代の孔明とはなんぞや  なかなか面白い発想です
雅夢士


三国志を愛読してた祖父なのに祖母にはついぞ勝てずじまいで

わらび

3 2+1

寺園千惠子パコ・ベルデ

いいユーモアですね。かわいらしいおじいさまです。
まあ、三国志って晋国によって敗者たちを描いた歴史書ですからね。勝てないのも道理かもしれません(笑)

宮本背水


『三国志』を父の書架より引き抜いた中二の夏のわたくしだつた

桔梗

2 1+1

宮本背水

うまいなぁ。三国志という書がきっちりと個人の記憶と結びついて、それが「中二の夏のわたくし」とおいう景を浮かばせる。こういう言い方は適切か分かりませんが、お手本みたいな歌だなー、と思います。……うまいなぁ。
宮本背水


(赤兎馬のアバラぐらいの馬の骨)私が劉備玄徳である

久哲

2 1+1 星

けら

パーレンのなかの比喩がすごくおもしろいと思います。赤兎馬のアバラ、というのはなかなか出てこないなー。いいですね。それを受ける下の句のふいの自己紹介が、すいません、どのように読むべきかちょっとわかりにくかったです。
宮本背水


ブルテリアが似てる横山三国志武将を思い出す飼い主で

抹茶金魚

2 1+1 星

しそ巻き

横山三国志の武将に似てるのはブルテリアで、それを飼い主を見て思いだした、ということでいいのでしょうか? ブルテリアと横山三国志という取り合わせがおもしろかったのですが、すいません、構文がちょっと読み取りにくかったです。
宮本背水

宮本背水様、
全評ありがとうございます。おっしゃる通りの内容で合っています。わかりづらい自覚はあったので、評していただいて申し訳ないです。チャレンジしてみたものの、横山三国志がさばききれませんでした。

抹茶金魚


読むならば北方版と姉が言う理由わけがわかった嗚呼呂布が好き

WPP

1 0+1 星

北方版の呂布はかっこいいですよね。全体的に男臭いというか、ハードボイルドというか。吉川版ももちろん素晴らしいのですが、あの北方の美意識を感じさせる三国志は突っ込みどころはあるけど名作だと思います。「嗚呼」に込められた感動がいいですね。
宮本背水


曹操を何度も破り最後には帰順の道を説く軍師賈詡かく

雨宮 司 家

1 0+1 星

いいですよね、賈詡。宛城の戦いは曹操の生涯でもっともピンチだったんじゃないでしょうか。一首としては、感情を交えずに説明だけに終始するところに賈詡という人物への憧憬が見て取れますが、ただ情報だけに見えてしまうのが少し物足りなくも思います。
宮本背水

張繍配下の時に幾たびも早々を敗北させ、官渡の戦いを前に袁紹・曹操の両陣営から誘いを受けると、曹操側に帰順を勧めた参謀です。曹操の参謀として力を発揮し、長幼の序を尊重するよう解いて後継者争いが起きるのを抑えるなど知恵を出しています。本人も交友や人脈造りを慎み目立たないようにして、いらぬ疑いをかけられないようにしたとか。「策士中の策士」とも言われるだけの智者といえますね。
宮嶋いつく

彼の策で典韋を失ったのは痛かったね。数ある軍師の中で賈詡を詠うとはしぶいね。
スプリングエフェメラル


現代に「三顧の礼」で迎えたき軍師が欲しい 天狗はいらぬ

雅夢士

1 0+1 星

言外に天狗ばかりと言いたげな声が聞こえてきそうで、なんだかユーモアがあります。諸葛亮を求める自分は劉備ぐらいにすごい人間なんだぞ、という主体から感じさせる自信が、共感はできないけれど、なんだか楽しいです。
宮本背水

「天狗はいらぬ」で宮本さんの読みにもなりますね。でも今の政界を憂いての詠みです。評と♪をくださった方々ありがとうございます
雅夢士


魏呉蜀のどれかが勝つと思ってた トンビが攫う国は大きい

根本博基

晋ですね。魏の謀臣・司馬懿が政敵を次々に追い落として実権を握り、その孫である司馬炎が蜀滅亡後、最終的に魏の帝位を簒奪して建国しました。後、呉を滅ぼして中国を統一しますが、親族同士の争いで疲弊していたところに北方民族の流入を招き、再び乱世に逆戻り。国家、そして平和とは何なんでしょうね。心の底から悩んでしまいます。
雨宮 司

あー、たしかに。すごく分かります。はじめて三国志を読んだとき(わたしは蒼天航路から入ったクチですが)、そのまま魏が統一して終わるのかと思ってました。司馬氏の権謀術数による台頭が描かれた作品とかあったら、ちゃんと読んでみたいなぁ。あるある短歌として、共感度の高い歌と感じます。
宮本背水


魏の国は罪作り 邪馬台国の論争を呼ぶ「魏志倭人伝」

松木秀

1 0+1

三国志(のなかの一部である魏志)は晋代での成立なので、魏国を責めてしまうとちょっとかわいそうな気もしますが、それにしても邪馬台国の記述はどうにも難しいですよね。このあたりは好きな話題なので語ると熱くなってしまうのですが、作品から離れた話題なので自重しておきます。
題材としてはとてもおもしろいところをついてきた印象ですが、一首としては、前半の「問」に対して後半の「答」というきれいな造りがすこしきれいすぎて抒情の入る隙間が小さく感じられたのが気になりました。

宮本背水

すいません、訂正です。抒情の入る隙間が小さいと評しましたが、読み返してみると、「罪作り」という語のかわいらしさみたいなのがあって、それがなんだかあとからジワジワと来ました。
宮本背水


武力呂布知力孔明義の関羽俺は劉備の魅力が欲しい

今井宗孝

1 0+1 星

三国志の登場人物でだれになってみたいか、というのは、なんというかこの趣味を持つ仲間で話すと一度はでてくるあるあるな話題ですよね。私なら誰になりたいだろう。
各人の名前の読み込みが一首に怒涛のリズムを与えていて、そこがおもしろさなんですけど、どこか狂歌的にも思えて、そこが好みの分かれるところかな、という印象を受けました。

宮本背水

最期まで聖人君子で行くと思いきや、軍師の忠言を振り切って弟たちの弔い合戦に、厳しい戦になることを承知でいく所に彼の人間臭い本当の魅力を見たようで、白帝城の最期の場面は泣けました。悔しかっただろうね。あなたはどう感じた?
スプリングエフェメラル

宮本背水様、深い評を頂きありがとうございます。
スプリングエフェメラル様、乱世の奸雄とはある意味真逆の人物。それと張り合うぐらいの歴史の歯車が必要だったのかなと。ロマンですね

今井宗孝

質問にお返事下さってたんですね。失礼しました。稀代の奸雄打ち立てし国家に、仁が打ち立てた国家が対等に渡り合えるまでに成長した所にロマンを感じ、劉備の魅力が欲しいとお思いになったのですね。張松引き入れてからの伏龍鳳雛の策による蜀侵攻の下りはワクワクしたね。今井様の短歌全部読ませて頂きました。関西の方かな、どれも楽しく拝読させて頂きました。これからも楽しい歌聞かせて下さいね。秀歌思う所があり遅ればせながら評書かせて頂きました。ではまた。
スプリングエフェメラル


人格が誰に自分は近いのか涙で知った劉備の最期

全体的に構文が読み取れずに戸惑いました。劉備の最期を知って悲しい気持ちになって自分は三国志の登場人物の誰かに似ていると感じた、ということでしょうか。ちょっと悩んでみたんですが、読解力が足りず申し訳ないです。
宮本背水

宮本様 評有難うございます。三国志には登場人物が多いので誰か一人ぐらい自分に近いキャラが見つかると言われていたので、三国志を「自分は誰に近いのだろう」と読み始めたら、白帝城の劉備の最期の場面で自然に涙がこぼれていました。普段滅多なことで泣かないので余程共感したらしく自分は劉備に近いと不遜にも中学時代そう思ってしまいました。宮本様の指摘よく分かります。気付かせてくれてありがとうございました。
スプリングエフェメラル

♪を下さった皆様有難うございました。
スプリングエフェメラル


孔明が死んでも蜀は終わらない統一目指しゲーム進める

ただよう

1 0+1

どうしても劉関張や曹操といった面々が退場したあと、諸葛亮までもが死んでしまうところで物語として区切りになってしまいがちですが(そういう作品も多いですしね)、それからも当然歴史の流れがとどまるわけではないことを指摘する上の句がハッとさせられる感じでいいですね。四相に姜維、あるいは民衆に石を投げられる劉禅や黄皓だって物語としては魅力的な人物です。
そのハッとする流れを「ゲーム」というところに収束させたのは、すいません、実は個人的にはあまり好きな流れではないのですが、個人の感覚に寄せてくる手法としてはおもしろいのかな、という気もします。

宮本背水


愚痴ばかり続くLINEにうんざりし「だまらっしゃい!」のスタンプ選ぶ

守宮やもり

1 0+1

横山三国志の画像はどうしてあんなにも印象に残ってしまうのか(笑)
該当するLINEのスタンプを直接見たことのない私ですが、諸葛亮のあの顔がすぐに浮かんできました。この題でLINEという現代的なアイテムを持ってきたアイデアがいいですね。

宮本背水


「韓玄の弟」だけで能力を見くびられてた能臣韓浩

宮嶋いつく

1 0+1 星

ゲームにおける話でしょうか? 演義では、なぜかまったく縁もゆかりもない韓玄の弟にされてしまったという韓浩が、昨今の正史ブームのおかげで正当な評価を浴びだしたという歌意として取りました。元ネタがマニアックなので意図が取りにくい面もあったですが、目のつけどころが非常にいいなぁ、と感じます。
宮本背水


桃水を回し飲みして盛り上がる一騎当千孫策の乳

けら

1 0+1

どんまい!

下劣なのが悪いわけではないんですが、元ネタがマニアックすぎて、どうなんだろう。ちょっと自分では評価軸を持たない一首でした。
宮本背水


五丈原伏龍死して星流れ残る英雄ただ独り泣く

心伝

0 0

「残る英雄」が誰を指しているのか、すいません、きちんと読み取れませんでした。
姜維、あるいは司馬懿かと思って、たとえば姜維であればその後の蜀の衰退を、司馬懿であれば敵方ながら流す涙に感慨を、それぞれ思わせておもしろいと思うのですが、読みがしぼりきれないのがつくづく惜しい気がします。

宮本背水


夕焼けに誰かの「秘本三国志」五巻が赤く照らされている

薄荷。

0 0

秘本三国志は恥ずかしながら未読なのですが、この叙景に徹した描写がいいですね。「秘本三国志」の五巻。実際には読んでいないのでわからないのですが、なんとなく作品のクライマックスみたいなところというイメージを受けます。うん、この浮かび上がる景がいいですね。
宮本背水


日本の真ん中競う愛知岐阜三重の現代三国の乱

淡海わこ

0 0

(仲よくすればいいのに……と、よその人間としては思ってしまう)
宮本背水


昨日 2017年09月14日(木) 明日

出詠した人選歌した人



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