うたの日

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【 OPEN1250日 】 2017年09月01日 

まいにち歌会やってます。

うたの日
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葉 歌会のススメ方 

 

 『 長月 』

  • *短歌をTapから選評を送れます。
  • *筆名をTapからデータを開けます。

冷やし中華食べ納めする長月のすすりきれない一本がある

西村湯呑

5 5

璃子寿々多実果静ジャック金子りさ

冷やし中華の季節も間もなく終わります。「すすりきれない一本」主体は夏に何かやり残したことがあるのでしょう。9月になっても夏の余韻を感じさせる歌です。
静ジャック

食べ収め。これで夏とはさよならのつもりで食べる冷やし中華。でも最後の一本をすすってしまうとほんとに夏が終わってしまう。いつまでも残しておきたい一本。
でも冷やし中華。

泳二


長月の深夜を使い切るために予想もしない自販機に行く

橙田千尋

5 5

大西ひとみいぬ木タロー薄荷。二宮 隼人

夜風が肌に冷たく感じ始めると何故だか外に出たくなる性分の私にはよく分かるし共感できました。少し遠い自販機とか行きたくなりますよ。
木タロー

9月になると急に夜が長くなったように感じますね。長さを持てあまして深夜の散歩をしているのでしょうか。「予想もしない自販機」は「行くつもりはなかった」というような意味でしょうか。わかるような気もしますがやや乱暴だった気もします。
泳二


葉月からもらった青いハンカチを長月はもう畳みはじめる

泳二

4 3+1 星


お祭りの日から家族の出目金が金魚鉢からのぞく長月

二宮 隼人

4 3+1

苔井 茅といじまヱイ

夏が過ぎて出目金が家族の一員として馴染んできたらしい、ユーモラスで和やかな歌ですね。
といじま

お祭りの金魚すくいで持ちかえった金魚。9月ともなればすっかり馴れて家族のようなものになっているのでしょう。玄関先で行き帰りに見送ってくれているようです。「から」の重なりが少しだけ気になりました。
泳二


下の名で呼ばれてみたき衝動に不意に駆られる長月の夜

キール

3 2+1

hanako小泉夜雨

急に涼しくなった9月の夜の人恋しさが伝わります。僕は下の名前しかありませんが。「衝動に不意に駆られる」はややくどく、もったいなかったと思います。
泳二


長月の狂ったような夕焼けに遠慮しながら飛ぶ赤とんぼ

3 2+1

CIPHERきつね

ちょうど今の季節、ツイッターのタイムラインにもよくものすごい夕焼けの写真が投稿されていますね。「狂ったような」は一見乱暴な直喩ですがそのダイナミックさがよく伝わります。それに対して赤とんぼを「遠慮しながら」とこちらは擬人化でユーモラスに描いていて、両者の対比がうまく効いていると思います。贅沢を言えば「長月の」の効果が(お題なのでしょうがないですが)もう少しほしかった。
泳二


九月ともなればおでんを食べたいとローソン行けばやっぱり あった

たかだ牛道

3 2+1

ハナゾウえいむ

よかったですね。
飄々としたただごと歌の佇まいの一首。その雰囲気を崩さないためにも「ローソンに」と助詞はある方が良かったと思いますし、結句の一字空けは余計な演出だったと思います。

泳二

肉まんもあります!
きつね


蝉だったふたりの羽を濡らす雨なまえをよぶよまだ呼びたいよ

ハナゾウ

3 2+1

京一泉たき

ふたりは蝉だったんですね。ということは、8月とともに終わってしまった。うまい表現だと思います。下句は好みがわかれるかも知れません。私は「まだ呼びたいよ」が少し湿っぽすぎたように思いました。
泳二


すがるほど解けてしまふ 世界中愁ひに沈む長月の夜

小泉夜雨

3 2+1


長月の由来はわからないけれど月を眺めるふたりながかれ

CIPHER

2 1+1

棚笠

主体はふたりとは離れて見守っている立ち位置でしょうか。長月の「長」とふたりの幸せの長きがいやらしくなく重ねられていてよかったと思います。「わからないけれど」という軽い口語と「ながかれ」の文語にややちぐはぐな印象がありました。
泳二


夜勤中ベランダに出て顔を拭く月が長袖のシャツを着てる

涸れ井戸

2 1+1

たかだ牛道

何の夜勤でしょうか。「顔を拭く」にリアリティがあって面白いですね。月が長袖のシャツを着てるというのはどこからそう感じたのでしょう。
…と思ったら、顔を拭くのは月?シャツの袖で顔を拭く?かな?
ユーモラスな景で好きな雰囲気なので、もう少し景をうまく読み取れればよかった。

泳二


長月の有明の灯に照らされて逃げ場失くせしこほろぎの鳴く

薄荷。

2 1+1

泳二

「有明の灯」は有明行灯、枕元に置いて夜通し灯しておくものとのこと。縁側から迷い込んだこおろぎはその灯から逃げて物陰でりりりりり…と鳴いているのでしょうか。今ではなかなか見られないものかもしれませんが、秋の夜の景が丁寧な描写で上手く描かれていると思います。長月という言葉も自然に活かされていてよかったです。行灯は色っぽいですね。
泳二


長月の長はいばっているんだよ月は毎月きどっているよ

斎藤秀雄

2 1+1 星


うやうやと長月の風吹いていて間延びしている校長訓話

金子りさ

1 0+1 おとの日

始業式の校長の話でしょうか。「間延びしている」と少し涼しくなった9月の風の取り合わせがうまく並んでいます。「長月」という言葉のミスマッチ感も面白い。「うやうやと」ですが、二句以降に十分読ませどころがあるので私はここはもう少し素直なオノマトペでも良かったように思います。
泳二


長月になって降りはじめる雨は優しくひとつの傘をすべった

きつね

1 0+1 星 おとの日

8月の雨と9月の雨はなにも変わらないようですが、なにかが違うんですね。すべり落ちる水滴を見つめる主体の視線が感じられます。「ひとつの傘」に主体の思い入れがあるのでしょう。その思い入れがもう少し具体的に見えても良かったように思います。「はじめる」と「すべった」の時制のずれはあえてかも知れませんが、合わせた方がすんなり読めたかも知れません。
泳二


陽が落ちて急に寒いと言いながら半袖の腕に絡まっている

藤田美香

1 1

斎藤秀雄

「9月あるある」ですね。登場人物が一人の場合と二人の場合の、二通り読めて、含意は違ってくるけれども、どちらの場合もよいと思います。
斎藤秀雄


色のない風に並木のさわさわと「長月ですよ」と伝言してく

hanako 家

1 0+1

「長月ですよ」の伝言がかわいらしくていいですね。風には「9月ですよ」よりも「長月ですよ」の方が伝わる気がします。「風に」「並木が」「さわさわと」伝言していく、という読みでいいんですよね。「色のない」は意識は引かれますがこの歌の中での効果はやや疑問でした。
泳二


長月と呼べば九月も秋めいてしとやかな風吹かすのだろう

静ジャック

1 0+1 星

確かに九月と呼ぶよりも長月と呼べば風も風情があるように感じます。「秋めいて」「しとやかな」あたりはやや意味が重なっているようでもう少し整理できた気もします。
泳二


長月のいざよいの夜に生まれ来し君に微かな月光の匂ひ

璃子

1 0+1

美しい言葉の歌ですが、具体的なイメージが浮かびませんでした。生まれたばかりの新生児を詠んでいるのでしょうか。微かな月光の匂いを赤ん坊に感じた、ということでしょうか。主体は母親?読み切れませんでした。
泳二


おし倒すタイミングだけ掴めない まぁあわてるな夜長月やし

木タロー 家

1 0+1 星


長月のよく晴れた日に透明のビニール傘差すオバァは笑顔

ヱイ

1 0+1 星

晴れた日にビニール傘をさして笑うおばあさんの絵が浮かびます(当たり前ですが)。それだけでユーモラスな景としていいとは思いますが、「長月」に意味があったのか、なぜおばあさんは傘をさしているのか、気になりました。
泳二

♪、評ありがとうございます!
泳二さま はい、長月に意味……無いです。苦し紛れの長月でした。ある日、道ですれ違ったおばあちゃんが日傘のつもりで透明ビニール傘を差していたのを見た時、逆に暑そう!でも納得している顔してると思った時のことを詠みました。表現について、これからもっと勉強していきたいと思います。ありがとうございました。

ヱイ


散歩だと喜んだのにとばっちりもう帰ろうよ長月の夜

大西ひとみ

1 0+1

せっかくの散歩だったのに、残念なことに、ということはわかるのですが「とばっちり」がわかりませんでした。「長月の夜」もやや浮いているように感じます。
泳二


長月の始まりととも絶つ命 生徒を見捨て教師は保身

えいむ

1 0+1

こちらも新学期の生徒の自殺を詠んだ歌。短歌としてはあまりにもストレート、というか作者が言いたいことを三十一文字で早口に詰め込んだという印象です。この歌もこのモチーフに取り組んだ姿勢を評価します。
泳二


二学期は始まるけれど夕焼けも君も待ってはいない長月

といじま

1 0+1 星

君は夏休みの間にどこかに行ってしまったのでしょうか。引っ越したのでしょうか。夕焼けも待っていないのはなぜでしょう。
「二学期が始まる」で9月だということがわかるので結句に「長月」と書く効果がなかなか感じられません。このお題の難しいところですね。

泳二

評をありがとうございました!
(日が長い)一学期の終わり頃は(付き合っていて部活等の終わる夕方遅くまで)君が待っていてくれたし、まだ日も落ちきっていなかった、九月にはもう日が落ちているし君もいなくなったという場面が詠みたかったのですが無理がありました。
ご指摘の通り二学期と長月を被らせるのはモサっとしますね。ありがとうございます。

といじま


三泊の出張月の餅業者杵のサンプルのっけたシャトル

漬け物

1 0+1 星

「出張月」の工夫は買います。ただ、それ以外のところがわかりませんでした。「月の餅」というものがあるのでしょうか。「杵のサンプル」も「シャトル」もググってみたんですが読み切れませんでした。
泳二

選評ありがとうございます。月の餅業者は餅つきしてる兎で、十五夜を控えて新商品の杵を兎に売り込もうとスペースシャトルにのっけて営業しに行くところをイメージしました。
漬け物


茫漠とした絶望を秋霖がロンダリングして長月の朝

須磨蛍

1 0+1

秋霖という言葉は知りませんでした。空きの長雨とのこと。風雅な言葉にロンダリングという組み合わせの妙ですね。初句の「茫漠」といいお題の「長月」といい、言葉にゆさぶられて面白い感覚が味わえる歌。
泳二


長月の夜には夜色の瓜をくるくる瓜のなかにはあなた

水没

1 0+1 星

どんまい!

しっかり読めた自信はないのですが、「長月の夜には夜色の爪」に惹かれました。「くるくる」はマニキュアを塗っている動作でしょうか。その塗られた爪にあなたの姿が映って見える、というところでしょうか。実際にあなたが映っていても、あなたのことを思い浮かべるということでも、少しいたずらっぽい主体の姿が浮かびます。
泳二

泳二 様
評をありがとうございます。「秋の夜長にあなたのことを考える」というの詠みたかったのですが、全部比喩にしたせいで訳が分からない歌になってしまったと思います。
夜色のなのは爪ではなく、瓜で、それをくるくるとリンゴのように皮を剥いてゆく(または手元で転がしている)イメージです。
イメージだけではやはり駄目ですね…。すみませんでした。

水没

ごめんなさい!うりでしたか!完全に私の読み間違いでした!大変失礼しました!
あらためて。瓜というのは私にはあまり身近ではなく、手の中でくるくるするという仕草も想像がしづらいのですが、仰っている秋の夜長にあなたのことを考えているという景はよく出ていると思います。

泳二


長月の夜は休もう 過ぎた夏悲しむ君と勇気のかけら

棚笠

1 0+1 星

どんまい!

休もうという語りかけの出だしに優しさが感じられる歌。三句以降がやや抽象的な表現に終始してしまった点が惜しいと思います。休むのは主体自身?悲しむ君への言葉?
泳二

選評ありがとうございました。
棚笠


長月の朔日 君の早まりを救えなかった夜に降る雨

他にも新学期の児童(生徒?)の自殺をモチーフにした歌がありましたが、死を対象に詠むのは非常に難しいと実感します。それにチャレンジされたところを買います。
泳二


忘れまじそうる響もすあの歌を星が盗んだ長月の夜を

最寄ゑ≠

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「響もす」はどよもすって読むんですね。「そうるどよもす」…すごい響きだ。歌意としては星がその「そうるどよもす」歌を盗んだ、と。よくわからないですがとりあえず「そうるどよもす」に全部持って行かれた感があります。
泳二


長月の夜はあまりに短くて君とたずねた夢の古郷ふるさと

倉井香矛哉 家

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まず長月の夜が短い、というところが引っかかりました。でも長くなってきた夜でも主体にとってはまだまだあまりにも短いんでしょうね。夢の古郷は何を指しているのでしょうか。「短くて」とのつながりもややわかりづらかったように思います。
泳二


昨日 2017年09月01日(金) 明日

出詠した人選歌した人



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