うたの日

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【 OPEN1186日 】 2017年06月29日 

まいにち歌会やってます。

うたの日
ピンク
 OPEN 1186 日め 葉 
第38代総選挙

黒板

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明日 

 鉛筆 自由に書き込めます。 



葉 歌会のススメ方 

 

 『 随分 』

  • *短歌をTapから選評を送れます。
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随分と短くなった鉛筆と消しゴムと紙だけが知る夢

しちみとう

6 5+1 星

静ジャック中西なおみ野原 豆岩瀬 華CIPHER

無生物しか知らない夢というのが、ひとの手を離れてしまいこまれているようです。そこに捨てられていない郷愁があって好きです
御殿山みなみ

鉛筆や消しゴムは、短く(小さく)なったものをなかなか捨てられずについ置いといてしまうのですが、ときどきそれがコロンと出てきたりして切なくなります。共感しました。
StarLighter

御殿山みなみさん、StarLighterさん
郷愁、切なさなど感じ取っていただけてありがたく思います。
評、ありがとうございました。

しちみとう


随分と明るい嘘だ真夜中のファミリーマートに照らされている

きつね

5 4+1

苔井 茅二宮 隼人睡蓮。しちみとう

人工的な光を嘘とたとえていると読みました。たしかにつくりものめいた印象はあります
御殿山みなみ

「随分と明るい嘘」が、真夜中のファミマで交わされた会話の中にあるのか、商品なのか、そのあたりは分かりませんが、深夜の明るいコンビニの照明って、なんとなく嘘が似合う気がします。
しま・しましま


随分と会はざるひとの訃報あり人生を間違へた気のせり

御殿山みなみ

5 4+1 星

ぽつりさかさ大橋春人文佳

上の句がとてもキレイ。下の句はなぜ「人生を間違へた」と思うのかがちょっとわからなくて、でもそういうミステリアスなところも含めて面白い歌だと思いました。
StarLighter

なかなか会うことのない人の訃報が届いたのですね。これは深読みになりますが、作中主体とその人とは、かなり強い精神的な結びつきがあったのではないですか? だからこそ、「人生を間違へた気」がするのだとまで詠んでいるのです。「会うは別れの始め」とは申しますが、死別は確かにこたえます。でもね、それを受け入れるしかないじゃないですか。人間は傷を抱えながら生きるのです。
雨宮 司


受話器にはざわめきだけが満ちていて随分長い時を味わう

苔井 茅

4 3+1 星

御殿山みなみ拝田啓佑中牧正太

めちゃくちゃ共感しました。あの待っているときの感覚。保留音じゃなくてざわめきだと、ほんとまだかなーって感じですが味わいがたしかにありますよね。お題の随分をいちばん感じました♡
御殿山みなみ

御殿山みなみ様、過分の評をありがとうございます。
共感していただけて、とても嬉しいです。
♡、♪を下さったみなさま、ありがとうございました。

苔井 茅


そそのかしてくれてゐるのか六月の波ずいぶんとずいぶんと寄す

中牧正太

4 3+1

ハナゾウ寿々多実果WPP

ずいぶんがオノマトペのように機能していますね。六月に見る波はまだまわりに人も少ないのでしょうか、主体の孤独を感じました
御殿山みなみ

「ずいぶん」を擬音で使う発想が素敵でした。「そそのかして」が何をどう、なのかが明確だったらもっとインパクトあったかも、と思います。
StarLighter

くる様子も「ずいぶん」の意味から感じられて、それがまるでそそのかしてくるようだというところがいいなと思いました。
そう考えたので、私は海の中に入っているのかなと思っているので、少し早目のサーフィンを連想しました。

かざなぎりん


あの夏を遠く離れて随分とからまった朝顔の蔓やね

大橋春人 家

4 3+1

きつね多田なのぐーたろう

どんな夏だったのでしょう、けれど時間の経過と懐かしさを強く感じさせます
御殿山みなみ

私も同じ朝顔の蔓を詠みましたが、こちらの方が詩情があっていいなあと思いました!
きい

自分も「随分と」を真ん中に置いて読みたかったのですがうまくいかなかったので、この歌はカッコいいと感じました。語尾の「〜やね」が優しく響きます。
StarLighter

過去の夏から、今まさに生きているこの夏まで、時空を超えて朝顔の蔓が延びてきているというのが面白く感じました。。ずいぶんと絡まってしまうほどに、その時間の中には多くの困難や葛藤があったのだと思います。結句の「やね」もユーモラスな雰囲気をそえているように思いました。
かざなぎりん

「あの夏」ということは当然今年の夏の話ではないと思うのである程度の年月の長さだと思うんですが、それと、朝顔の蔓のからまり具合というモノとの対比が面白いなって思いました。
しま・しましま


「ずいぶんな話ですよねそれ」顔をしかめるふりであくびをころす

二宮 隼人

3 2+1

祐鈴しま・しましま

興味のない相槌の歌ですが、ひどいっすねー、とか、まじっすかー、とかでないあたり主体の誠実さがあらわれているようで反省してしまいました
御殿山みなみ

三句目が割れてしまうけど「それ」がいい味出してるなぁって思いました。主体の言葉だっていうのがはっきり分かる一言って気がします。長々とした話なのか、そもそも余り興味がない話なのかわかりませんが、日常にありがちな一シーンが浮かび上がってくるように思いました。
しま・しましま


随分と遠いとこまで来ちゃったとひかりのなかで君は笑えり

萩野聡

3 2+1

きいStarLighter

主体ときみとの距離感が遠く切ないようで、かといって語り口はあんまり遠さを感じさせない不思議さがあります
御殿山みなみ

もちろん「ひかり号」だとは思うのですが、2人の旅立ちを明るく照らす「光」と読んでも楽しいかな、と思えました。
StarLighter

「随分遠い」と言うフレーズが今回多かったんですが、こちらは駆け落ち(?)のような状況がまず目に浮かんで、その「君」がすごく幸せそうに感じて好きです。
きい

さりげないワンシーンなのに、主体のまなざしの優しさがよく表われていると思います。ひかりが平仮名なので、真夏のキラキラした陽射しではなく、ほわっと霧がかったような淡い光をイメージしたこと「君」の言葉の無邪気さが、そのような感覚を伝えているのではないかと感じました。、
かざなぎりん


もう随分きみが好きだよ夜のおしまいが光で出来てるように

多田なの

2 1+1

川瀬しおん

比喩が空間的で当たり前のことなので、随分ときみが好きという表現にマッチしているなと思います
御殿山みなみ

息をするのと同じような感覚で、ずうっと長い時間、好きなんだなぁと感じました。
川瀬しおん


ゆらゆらと迷う朝顔の長い蔓ずいぶん遠くの窓枠掴む

きい

2 1+1 星

居村杏

上の句でやや頼りない蔓が下の句でしっかり着地しています。そのギャップや位置のズレがおかしいですね
御殿山みなみ


やみくもに随分歩いてゴールから遠ざかるのに気がついたけど

ぽつり

2 1+1

だゆう

けど、に主体の色々なネガティヴな感情がつまっていますね。つらい!
御殿山みなみ

気が付いたけど、の後が「もういまさらどうしようもないからあきらめてゆっくり引き返そう」なのか、「それでも進んでいればいつかはゴールに出るだろうから頑張ろう」なのか、また全然違うのか、どう読んだらいいのかに迷いを感じました。
歌からは、なんだかぐちゃぐちゃに道に迷ってしまっているというイメージを受けますので、いろんな解釈(ルート)を想像させることを狙っているとすれば、成功している部分もあるかとは思うのですが、もしそうではないのなら、もう少し手がかりがほしいなと思いました。

かざなぎりん


随分と遠くに来たと呟いて誰もおらずにふと涙する

心伝

2 2

花 暁衣未(みみ)

一芸を極めた主体の思いのようにもとれますし、歳を重ねていく様子ともとれます。いずれにせよさびしいものですね
御殿山みなみ

実際の道ではなく、人生の道のことを呼んでいるのではないかと感じました。気づけば自分だけが長生きをしている、というような、それは嬉しいことでもあり、でも一番多くの別れを背負わなければならないという悲しみもあり、それが涙につながっているのではないかたと思いました。
かざなぎりん


随分と遠くまで来た夢をみる 白髪になりきみのみ愛す

花 暁

2 1+1 星

萩野聡

きみと長く連れ添う幻視の歌と読みました。主体の壮大な愛ですね
御殿山みなみ

進めば進むほどに年をとっていく、時間という名の不思議な道を歩いているという、おとぎ話みたいな夢を創造しました。
多くの人に出会い、分かれて、その道の果てに辿り着くころには、愛する対象がひとつに集約されていくところに、幸せと寂しさの両方を感じました。目覚めた時、どんな思いがするのだろう。

かざなぎりん

御殿山みなみさん かざなぎりんさん
素敵なコメントありがとうございます! 「コレラ時代の愛」というガブリエル・ガルシア=マルケスの物語をイメージしました。「コレラ時代の愛」は初恋の女性を51年9ヶ月と4日待ち続けた男の愛の物語です。

花 暁


随分と酷い夢です抱き締めた指の感触だけ残されて

ハナゾウ

1 0+1 おとの日

感触だけ、というのが、消えて無くなった夢へのうらみごとに加えて夢では感じることができたほかの感覚の喪失にまで及んでいるように感じました
御殿山みなみ


擦り傷が水に濡れると痛いこと忘れるほどに恋をしてない

伏屋なお

1 1

かざなぎりん

随分を長い比喩表現であらわしています。とてもよい比喩だと思いました。結句にも良く合った比喩ですね
御殿山みなみ

大人になって、擦り傷を作ることってほとんどなくなって、子どものころはよく作ってたから、濡れたら痛いことは当たり前だったはずなのに、そう思うとかなり長い時間の流れが感じられますね。それくらい長い(実際はそうでもないのかもしれないけれど)時間恋を忘れていたということが、「随分「が入っていないのに「随分」な長さをもって感じられます。
かざなぎりん


随分と昔のことを突然に思い出しては動けなくなり

StarLighter

1 0+1 星

それな。としか言えません。♪捧げます
御殿山みなみ

結句「動けなくなり」が、意外なのにリアリティがあります。よくよく読んでみると、「昔のこと」を「突然に思い出しては動けなくな」る。読みというよりは半ば深読みの範疇に入りますが、これは典型的なPTSD(心的外傷後ストレス障害)ではありませんか。どこかに具体性が出ていれば何も申しませんが、これは失礼ながら一般論。作者自身の境涯ならば、もっと自身に引き寄せて詠んだ方がいい。
雨宮 司

古傷がいたむというのか、もう遠い昔のことで、多分自分だけしか覚えていないようなことでも、だからこそ動け鳴くなることは誰にでもあると思います。結句のいいさしの表現で伝えようとしている内容までは、読み取ることは難しかったです。
共感性の高い歌だけに、もう少し具体性があったほうが、よりよい歌になるのではないかと思いました。

かざなぎりん


ずいぶんとやさしい声で切り出してチーズ・イン・ハンバーグ手付かずのまま

しま・しましま

1 0+1 星

♡と迷いました。手付かずなのがチーズインなのが暗示的です。飛び出ないように慎重に、言いたくないことを切り出すさまが強く伝わってきました
御殿山みなみ

別れのシーンかなと思いつつ読みました。自分でも驚くほどにやさしい声で話し始めていることに冷静に気づきながらも、ハンバーグに手をつけるほどの余裕のない微妙な緊張感が伝わってきます。チーズがどうしようもないくらいどろどろに溶けてしまうまでの時間の流れも感じられました。
かざなぎりん

票と評ありがとうございました。
しま・しましま


随分と遠くに来れた。前にいたところに戻りたくなるほどに

祐鈴

1 0+1

おそらく主体は前にいたところだと自分にマイナスだと離れたのではないでしょうか。ある種の達成感を覚える歌です
御殿山みなみ


黄昏の追っ手を逃れ随分と遠出をしては暁にかへる

拝田啓佑 家

1 0+1

闇から逃れて光に帰るという、夜の中を遠出しているようで夜から離れているような不思議な距離感がある歌ですね
御殿山みなみ


真夜中に随分濡れてきみのシャツの滴りのどこまでも透明

文佳

1 0+1

雨の中に真夜中にわざわざ会うきみとの関係性と、透明に覚えるしずくというのはとても符合していると思いました
御殿山みなみ

真夜中に「会いたい」と言った主体の気持ちに応えて飛んできてくれた人が、突然の雨でずぶぬれになってしまった場面を想像しました。水滴の透明さに、「きみ」の純粋なやさしさを見ているような気がしました。
かざなぎりん


随分と遠くまで来てしまっても帰り道を覚えてる私

居村杏

1 0+1

随分と遠くまで、というのはある種紋切り表現とも言えるくらいポピュラーで、そこには大概なんらかの郷愁がついて回ると思うんですが、下の句でやたらと現実的になる主体が好きになってしまいました
御殿山みなみ


昨日 2017年06月29日(木) 明日

出詠した人選歌した人



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