うたの日

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【 OPEN1108日 】 2017年04月12日 

まいにち歌会やってます。

うたの日
ピンク
 OPEN 1108 日め 葉 
第38代総選挙

黒板

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明日 

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葉 歌会のススメ方 

 

 『 ダム 』

  • *短歌をTapから選評を送れます。
  • *筆名をTapからデータを開けます。

涙などささいな水だ悠々とダム放流のサイレン響く

七緒

5 4+1

衣未(みみ)楓子けら楢原もか

台風のときなどどしゃ降りの音を聞きながらそれを打ち破るようなサイレン。悠々とという言葉は、発する方の余裕が感じられていいですね。涙は自分のものではなく誰かを励ましているのかも、と感じました。
外川菊絵


砂浜の小さなダムを壊しても鳥も気づかずただ鳴いている

大橋春人 家

5 4+1

宮本背水苔井 茅あわわ松木秀

自分で作るダムは小さくて自由でそして希望に溢れている。でも壊してしまったんですね、鳥の描写はとても冷静で、やり直せる芯の強さがもう見えていますね。
外川菊絵


おごそかな祈りがぼくを殺したらノートルダムの鐘を鳴らして

ネネネ

4 3+1

外川菊絵典子莉奈

ディズニーアニメの方は知らなかったのですが、これは自死なのかもしれないな、とおもって止めたくて心にとどまったのでハートをつけました。
外川菊絵


黒部ダムノートルダムにスターダムアムステルダムカラオケはダム

二宮 隼人

4 3+1

小林礼歩荻森美帆萩野聡

一番ダム度の高いお歌でした(笑)結句の「カラオケはダム」の説得力がすごいです…!
アムステルダムまではこの結句を引き出す序詞なんですね。

小林礼歩

全編ダム尽くし。しかもこれだけの多様性を維持しています。「ノートルダム」と「アムステルダム」が共に固有名詞中の言葉というのが惜しい(寺院と都市は違うと主張されるのなら撤回しますが)。最後を受け狙いに考えていたのなら滑っていますが、まあ、こればかりは仕方がないでしょう。もの尽くしで全編徹底するのは大変だった筈。よくぞ仕上げてくれました。文句抜きの技能賞です。
雨宮 司

ダムダムっていうリズムが足踏みみたいで、そのままカラオケ店に突進していきそう。賑やかな歌になったのは少なかったのでうんとリズムを楽しみました。
外川菊絵


この町は水の棺に閉ざされる 上空八十メートルに橋

小林礼歩

3 2+1 星

大橋春人鳥尾鮭介

道尾秀介の小説を思い出します
小泉夜雨

これから試験たん水が始まるところかなぁ。まだ空っぽのダム湖に人々がいて開設式みたいなのしてるの、娘の教科書でみたとこなので、とてもあざやかに思い描くことができました。水の棺は悲しいけど、冷たくて美しい言葉だと思いました。
外川菊絵


ビーバーに会いに行こうかこのままじゃうっかりあなたに好きと言っちゃう

楢原もか

3 2+1

西村湯呑だゆう

会いに行きたい!ビーバーはダム建設の名人!うっかり言ってもいいんじゃないの?ダムってこんなにうきうきするところへ連れてってくれるんですね。
外川菊絵


お互いに沈めた言葉 あのひとのためだけに咲けダム湖の桜

西村湯呑

2 1+1

ぽつり

さくらとの素敵な風景を見せてくれるダムは全国でもたくさんありそうですね。華やかな春の景色のなかに、ぐっと沈めた言葉を重ねるなんて。いつか、こぼしてしまいそう。いつもあなただけ。
外川菊絵


ダムにならロマンがあると聞いたのでダムに来ましたロマンしかない

街田青々

2 2

七緒二宮 隼人

ロマンを探しにきて見つかって良かったですね。雄大で人々の並々ならぬ力添えがあって、自分の思いがそのまま反映されるものだと思います、ダム。私はこの頃は怖さが先にたちます。
外川菊絵


もうダムに沈んでしまったふるさとを見つめるようにあなたを想う

宮本背水

2 1+1

ネネネ

悲しみと切なさはもうダム湖の底。取り返しがつかないことをありありと見せつけられている思いがします。ふるさとは自分が過ごした時間より遥か昔だと思いますが、それでも深い情熱がわくようすが伝わりました。
外川菊絵


ダムの底にふるさと沈むと語る人いなくなりゆき石碑苔むす

キョースケ

2 1+1

堂那灼風

これが一番悲しいことだから、語り継いでいこうという様子がどの場所もどのパンフレットからも伝わるのです。苔はそれでも生きていて、ずっと受け継いで生きてゆく人たちの姿と重なります。
外川菊絵


新日鉄に水送りたる幌別ダム巨大、駅から徒歩四十分

松木秀

2 1+1

キョースケ

具体的なダムの名をあげている歌は少なかったので印象的でした。検索してみました、広々とした大地、そして暮らしを支えるダムの様子が浮かびます。鮮やかな赤いゲートがイキイキしていて素敵でした。
外川菊絵


ダムである。遠近感をまちがえて四十年しじゅうねんぶり腕を組もうか

鳥尾鮭介

2 1+1

寿々多実果

ダムかと思うくらい安定感のある姿になったってことかなあ。とっちが、彼女が?!腕を組むのは手を繋ぐより自信があって頼もしいです。
外川菊絵


また一つあなたが言葉をのむようにダムにおとした手紙を思う

小泉夜雨

1 0+1 星

落としてはいけません。でも、心の奥底にしまっておくべきことがあるのかもしれない。わざとでなく、手紙を落としたのは過失だとしたら、深さはそれも受け入れてくれるはずですね。
外川菊絵


ゆうかんなマダムはゆつくり微笑んで青い小鳥は逃がしたと言ふ

1 1

大西ひとみ

マダムのなかにダムがある神秘。幸せは自分で掴むことを改めて教わりました、うん!
外川菊絵


静かなるダム湖の先の遠き海 嗚呼我もまた一滴の水

けら

1 0+1

私は手一杯で、たどり着く先までみていなかったので、これは遥かな捉え方だと感じました。私は、今、どこだろう。
外川菊絵


ダムみたいなひとだと思ふ雨の日にすこし眼を細めて君は

萩野聡

1 0+1

まだダムみたいな人に会ったことがないので、今後それにふさわしい人を探そうと、対人の視点が楽しみになってきました。細める目を見たら、寄りかかってしまいたくなる、というのがベスト。
外川菊絵


一駅を歩いて帰るフリーダム新しい名の酒を覚えて

外川菊絵

1 0+1 星


ダム湖にて死ぬほど好きとあの人に言われていた日を思い出してる

楓子

1 0+1

死ぬほど好き、のうれしさと対局する怖さ。ダム湖に想像される深さによって尊い愛を思います。今は一方通行を想像してますます二面性を感じます。
外川菊絵


滝畑ダム首なし地蔵に首があり我の背中をじっと見ている

自然越流式のダムあまりみたことなかったので、とてもスタイリッシュで爽やかに感じました!でも怖い話出てきそうで詳しく調べられませんでした。お地蔵さんも地元のかたならではの逸話があるのでしょうか。暮らしに根付いている証だと思います。
外川菊絵


水底で静かに眠る赤い橋もう帰れないセピアの記憶

瀬和璃羽

1 1

小泉夜雨

「すいてい」でしょうか、「みなそこ」でしょうか。個人的には後者の方が好みですが、短歌の鑑賞には直接関係ないからひとまず置きます。作中主体はダム湖に沈む以前の村に住んでいた、もしくは訪れたことがあります。赤い橋は朱塗りの橋だったのでしょうか。朱には防腐効果があるから、まだ残っているかもしれません。「セピアの記憶」だから、相当前の思い出でしょう。それだけにせつない。
雨宮 司

ダム湖に沈む歌はいくつかあって、そのイメージは強いんだなあと初めて気づきました。帰れなくていいの。それを大切にしていれば。上句が美しく、そう思わせてくれます。
外川菊絵


ムダムダと言われても君はコツコツと続けて最後はあっと言わせる

かんぬきたくみ

これができる人と凡人の差なのかしら。あっと言わせたいしあっと言いたいです。見守ってくれる人がいるから、出来るんですね。
外川菊絵


ダムはもう底に溜まった土のいろ 雨は降らせる針のかたちを

荻森美帆

1 0+1

ダムはしっかりと自然と一体化して、刺すような雨にも動じないんだと感じます。諦めではなく、春らしく、自分の決意として受け止めたい歌です。
外川菊絵


最大の穴をそのうちダムにしよう警報音が鳴り止む頃に

堂那灼風 家

1 0+1

でかいことしでかしちゃう感じが悪戯っぽくて楽しいです。鳴りやむ頃、と言っているってことは、今だいぶうるさいのかしら!
外川菊絵


堰き止めてわたしのなみだでダムつくるあなたの心にたてる漣

あわわ 家

1 0+1

どんまい!

そんなに泣いたことはずっと前の記憶。今泣けるんだろうか、この先泣くであろうと想像される出来事を考えました。あなたはグッと力強い存在でいてほしい。でも心に、ってあるのは幸せな結末ではないのでしょうか。
外川菊絵


放水にふるえ始めるダム橋のたもと綿毛も舞いだして 春

松岡拓司

0 0

ふるえっていうと迫力の大水を思うのですが、下句の穏やかさ、そして春。ギャップはやはり魅力的ですね。
外川菊絵


君と僕ふたりのおもいリュックに詰めおちたらさいご愛のダムへ

デンムスビ

0 0

重い想いかしら。ふたりいるのだから、落ちずに気持ちで上昇してゆくのだと感じますが、覚悟がいるのかもです。そうしたら愛のダムは軽々しく近寄ってはいけませんね。
外川菊絵


昨日 2017年04月12日(水) 明日

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