うたの日

誰でも参加できる
短歌投稿サイトです。

【 OPEN1045日 】 2017年02月08日 

まいにち歌会やってます。

うたの日
ピンク
 OPEN 1045 日め 葉 
第36代総選挙

黒板

 昨日
 葉 今日の予定

 Happy Birthday 
 カオリナマンダイ

明日 

 鉛筆 自由に書き込めます。 



葉 歌会のススメ方 

 

 『 メタファー 』

  • *短歌をTapから選評を送れます。
  • *筆名をTapからデータを開けます。

死んぢやつて終はる小説だつたとは窓をあければ夜空の背中

中牧正太

13 12+1 秀歌

木蓮荻森美帆小泉夜雨太田宣子遠井海深影コトハ須磨蛍小川けいとシュンイチ金子りさふたり

さり気なく新鮮な暗喩を用いているところがいい。暗喩の難しいところは、手垢のついた表現を暗喩として用いれば、それが途端に格言や箴言や諺になってしまうところ。この短歌はその辺りの事情を全てクリアしている。「夜空の背中」が新鮮かつ分かりやすい。夜空が背中を向けているから、時刻は夜明け前。夜通し小説を読んでいたという解釈が成り立ちます。
雨宮 司

結句の「夜空の背中」がとても良いなぁと思いました。主体は夢中になって小説を読んでいたのでしょう。でも結末は主人公(?)が死んでしまう呆気ない終わり方だったのではないでしょうか。読み終えた興奮のまま窓を開けた主体は、小説で去って行った人の余韻をそこに感じて「夜空の背中」に見えた、そんな風に読みました。
須磨蛍

夜空の背中が きちんと暗喩として機能しているところに一票。
ふたり


青年が東京の木をついばめり故郷の森にゆくところなし

荻森美帆

4 3+1

小中織絵中牧正太怜於

「木をついば」むのですから、季節は冬が想定されます。「青年」は逆境にあるのです。しかし、「故郷」へ逃げ帰ることはできません。故郷の森には、もはや青年を受け入れる場がないのです。逆境にあっても、その境遇をまずは受け入れ、乗り越えるしかない。これが実情なのです。暗喩の特性をいかんなく発揮した、なかなかに完成度の高い短歌だと思います。
雨宮 司


音の出ないギターを撫でる 子を孕むあたりの弦がわずかに揺れる

深影コトハ

3 2+1

いずみ 美帆えだまめ

「子を孕むあたり」がどこなのかとても気になります。官能的
久保 直輝

七福神の布袋さんを思い出しました(笑)
怜於


街灯に冷たく光る銀の針 錆びついたまま私は歩く

小泉夜雨

3 2+1


万感の想いを背負ったメタファーが春を届けている 「サクラサク」

須磨蛍

3 2+1 星

久保 直輝真香

上の句が完成しています! すばらしい。
久保 直輝

「メタファー」をこう使ったか、と唸りました。もうすでにメタファーとさえ気づかないぐらいポピュラーなメタファー。うむむ、の脱帽です。
真香

「サクラサク」はたしかにメタファーですねー。
言われてみるまで考えもしませんでした。

ふたり


真夜中は孤独の喩いちどだけトライアングル鳴らして眠る

風野瑞人 家

3 2+1

森×緑仙冬可

「喩」は「たとえ」でいいんでしょうか。「トライアングルを鳴らす」の意味がいろいろ想像されます。
久保 直輝


帰り道、羊をかぶった狼がささやく「月が綺麗ですね」と

しちみとう

3 2+1 星

ミオナマジコ小澤ほのか

羊をかぶった狼もメタファーだし、「月が綺麗ですね」も夏目漱石的なメタファーだし、お見事だと思います。
ミオナマジコ

ありがとうございます。♥、評共にありがとうございました。
しちみとう


ヴァレリーを読んでみたけどわからないけれども君は風だと思う

木蓮

3 2+1 星

風野瑞人

ヴァレリーと言えば日本の文芸家に多大な影響を与えて居ますね。小林秀雄とか坂口安吾とか、この二人ぐらいだけでは済まないでしょうが、この短歌では下7の「君は風だと思う」がいいと思いました。前半の5757に対しての着地点としていいと思いました。(「けれども君は」「風だと思う」とちょっと句跨りに成って居ますが)
だゆう

ハート音符ありがとうございました!
だゆうさん選評嬉しいです。ありがとうございます。

木蓮


過去のゆめ買い手のつかぬコロッケか 歯ごたえもなく冷えて平たい

3 2+1 星

ぽつりしちみとう

目に留めてくださったみなさま、ありがとうございました!


は行が君ならそこにくっつくの好きな小さい〇が私だ

WPP

3 2+1 星


雪が降る けがれのなさやさびしさやはかなさなどの総和としての

久保 直輝 家

2 1+1 星

WPP

とても難しいお題だったと思うのですが、今の季節にもぴったりだし美しいしわかりやすいところがいいなと思います。
ミオナマジコ

メタファーって難しいんですねえ。他の歌ほとんどわからなかった!この歌はそんな私にも優しく、かつとってもきれい。すきです。
WPP


ちぎれ雲のこころ抱えて旅に出る涙の味のおにぎり持って

藤 かづえ

2 1+1


僕の中に住み着いているメタファーとしてのうさぎがなんかブサイク

金子りさ

2 1+1


見過ごした好意のメタファー蹴り飛ばし好きなら好きと自分から狩る

仙冬可

2 1+1

たんたん狸

「好きなら好きと」がはっきりしない相手に対する不満にも、「狩る」と決めた自分の決意表明に見えてよいです。
久保 直輝


廻る寿司食べたいものがわからない見送り続けてお腹いっぱい

えだまめ

2 1+1


大空を飛べない羽を与えられ哀れなあわれな蝉という虫

小川けいと

2 1+1


私には2月初旬の白梅だ落日の後の寒風に立つ

雨宮 司

1 0+1 星


口角を下げればいつも曇り空 上げればきっと青空のぞく

詩音

1 0+1


きみを失うことを恐れた戦争の暗喩のように降る雨のこと

シュンイチ

1 0+1


巡る春はカルマの暗喩 なまぬるい風に咲く花そして散る花

太田宣子

1 0+1


メタファーにすがりつきたい今すぐに髪をばっさり切りに行こうか

遠井海

1 0+1


目と耳と口とペンとを取り上げて数限りない宇宙を鎖す

堂那灼風 家

1 1

雨宮 司

作中主体は表現者かと思われますが、表現者から発表の場をここまで取り上げますか。「数限りない宇宙」という表現は「世界」と言い換えてもいいかと思うが、そうするとスケールの大きさが犠牲になってしまう。「宇宙」とは、感じ取ることができ、示すこともできるものの総体のことと言えるが、ペンをも取り上げられるのは痛い。大丈夫。まだ触覚がある。『ジョニーは戦場に行った』を忘れるな。
雨宮 司


舗装路を行けば確かに辿り着く偉大な先人達の膝元

坊斎

1 1


手のひらに指でなぞりしメタファーは昔は逢瀬今や手相見

呑舟

1 0+1


真夜中の雷に打たれた脛は引き攣れた烙印を残して

真香 家

1 0+1 星

どんまい!

人々がどんなに君を見捨てても天使がきっと助けてくれるよ

空海 雲 家

0 0

心優しい人が天使に見えることはありますね。
ミオナマジコ


昨日 2017年02月08日(水) 明日

出詠した人選歌した人



 2017 02 
      01 02 03 04
05 06 07 08 09 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28