うたの日

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【 OPEN1002日 】 2016年12月27日 

まいにち歌会やってます。

うたの日
ピンク
 OPEN 1002 日め 葉 
第38代総選挙

黒板

 昨日
 葉 今日の予定

 Happy Birthday 
 モトハラナオコ(スナック「羽目殺し」オーナー)

明日 

 鉛筆 自由に書き込めます。 



葉 歌会のススメ方 

 

 『  』

  • *短歌をTapから選評を送れます。
  • *筆名をTapからデータを開けます。

僕じゃないものがあふれて見上げれば交差点にも名前があった

雪倉なずな若桜ユイ詩音野宮のあ多田なの小宮子々

世界を「自分」と「自分以外」のみで認識している状態から始まり、段々と「自分以外」のものを個別的に認識していくという過程がお歌になっていると解釈しました。「僕じゃないものがあふれて見上げれば」という上の句がまるで「自分以外」のあらゆる事物の奔流に溺れそうになっているようなイメージが湧いて特に好きです。
五條ひくいち

何の名前か。交差点の名前?僕じゃないものの名前?それとも僕自身の名前?雑多に人が行きかう様が想像できる。
村田馨


寒ければコイツをつかってくださいと三毛猫差し出される田舎宿

桔梗望(ぼう)衣未(みみ)いずみ 美帆小川けいと

信じそうになりました。
もし、猫嫌いなら何を抱かされるんでしょう?

衣未(みみ)

喜んでつかわせて頂きます!!差し出された側の三毛猫ちゃんはどんなお気持ちなのか気になってしまいますが、そこはやはり借りてきたねk…なんでもございません。田舎宿のアットホームさがよく表れていると思いました。
五條ひくいち

無愛想な顔で、でも大人しい猫が想像できました。朝方のっそのっそとめんどくさそうに戻っていくんだろうなあ。
きつね

面白い。ほんとにこんな宿があったらねえ。三毛猫ちゃんは客の分だけいるのかな。
村田馨


二百円の価格差の理由がわからずにわからずにいて高いのを買う

きつね

6 5+1 星

ぽつり結紀小早川ものかげ静ジャック

わかりませんよね...それでいて高い方を選べる精神、良いです!
結紀

最初の「わからずに」と二度目の「わからずに」の間に軽く切れがあって、そこで微妙な強弱をつけて読むとなんかいい感じだなって思いました。
しま・しましま

高いほうが売れるということもあって高く値付けするという店もあるそうです。
村田馨


彼女との熱量の差を求めなさい ※ただし摩擦はないものとする

小早川

4 3+1 星

史乃久哲

すごく好きな雰囲気なのですが、どうしても「問十二、夜空の青を微分せよ。街の明りは無視してもよい」という有名な短歌を思い出してしまいます。
深影コトハ

「問十二 夜空の青を微分せよ 街の明りは無視してもいい」(川北天華)
を想起させる。が、シンプルでいながらヒネリもある発展形。

村田馨

※が効いてる♡
久哲

深影さん、村田さん、僕もその短歌大好きでして、そのオマージュになるのかなって感じです。
たくさん考えてみたんですけどなかなかあれを越えられないですねw
評と票ありがとうございました!

小早川


長いことおんなじ屋根の下にあり揃いつつある物差しの丈

 家

4 3+1 星

ふたりきつねだゆう

長年連れ添ったご夫婦の歌でしょうか?
ほのぼのしているような おそろしいような。

ふたり

物差しの丈がそろうというのはどのような状態になるのだろう。長く使っていると…ということを経てのようだが。
村田馨

ふたりさん、村田さん、選評ありがとうございます!
一緒に暮らすうちに価値観が似てきた夫婦の様子を想像して詠んだのですが、おそろしいという見方にはっとさせられました。


年の差が一歳縮むあなたとの 密かにうれしい誕生日かな

詩音

4 3+1 星

梶原一人久保 直輝蓮香

とても素直で微笑ましい。と思いきや。
「密か」ということはあんまり知られたくないのでしょうか。気持ちを知られてはならない相手?だとすると急に切ない片想いの歌と読めますね。年上相手だから禁断の何かも感じます。つい深読みしてしまいます。

大西 久季

むこうが年をとるとまた離れてしまうんだよね。ちょっとでも近づけることがうれしいのかな。
村田馨


埋めることできないものを海と呼ぶあなたはそれを夜と名付ける

小宮子々

3 2+1

蟻男五條ひくいち

歌題「差」の抽象性を保ちつつ、主体と「あなた」の関係を詠んでいるという微妙な匙加減が素敵だと思いました。
五條ひくいち

埋めることができないものを「差」として読むのだろう。海とか夜とかを使って詩情をからめているが、なんとかくとしか私には伝わってこなかった。
村田馨


まだ触れたことないひとの輪郭を人差し指が知りたがっている

野宮のあ

3 2+1

民生

人差し指を擬人化という面白さ。題の使い方もうまい。
村田馨


満天に開くばかりの年の差を笑い飛ばせと輝く愛だ

結紀 家

3 2+1 星

WPP七緒

第4句「笑い飛ばせと」が特にいいですね。これがなければ訳知り顔の短歌になるか、変に年の差を気にする短歌に終わったでしょう。年の差カップル、いいじゃないですか。比喩に満天の星を持ってきているのもいい。星々の大半は人間の一生など瞬きの間にもならないほど悠久の時を生きています。それを考えると、数十年の年の差なんか。元気が出る短歌は良い短歌です。
雨宮 司

年の差があるパートナーとの暮らしも面白いものですね。
村田馨


傾いた段差注意の看板に冗談みたいなタンポポの群

五條ひくいち

2 1+1 星


わたくしの死後に見つかる差出人不明のあをい手紙を思ふ

桔梗

2 1+1

しま・しましま

主体はその手紙が自分の死後に見つかることを確信しています。しかし、主体はそれが見つかってしまうことには一切の関心を払う素振りなく、ただ「思ふ」…このことだけで、主体の差出人に抱く気持ちの強さを感じました。素直な詠み口なのがまた心地よいと感じました。
五條ひくいち

きっといつまでもいつまでも大切にとっておくんだろうという確信のある一通の手紙。署名はどこにもないけど、差出人本人と「わたくし」だけが知ってる手紙。思いの深さが感じられてすてきだなって思いました。
しま・しましま

わたくし宛ての手紙?それとも私が出せなかった(差出人を書かなかった)手紙?
村田馨


事件よりキャスター二人の身長の差が気になってニュースを見てる

きい

2 1+1

森下裕隆

「事件」というからには社会的にはかなり重要な報道なのでしょうが、主体の視線を敢えてそこから逸らしニュースキャスターの身長差という些細な情報に向けています。まるでカメラのぼかし技法のようで、切りとり方が面白いと思いました。
五條ひくいち

「なるほどザ・ワールド」の愛川欽也と楠田枝里子は適正な身長差にするためにキンキンが立って楠田が座っていたそうです。
村田馨

細かいものに目がいってしまって、中心に目が向かなくなってしまうことは確かによくありますね。
橙田千尋


差があるとすれば蜜柑と柚子くらい でも代わりには決してならずに

可奈美

2 1+1


恋してたキミの子どもを身ごもって愛し合うのが少しめんどい

ふたり

2 1+1 星

吉田一美

わかりすぎて少しつらいですね(^^;
淀美 佑子

どこに「差」を見ればいいのだろう。恋と愛の差か。「めんどい」とはいかにも現代風の言葉。
村田馨

評 ありがとうございます。
母になる人と父になる人の温度差ですね。
少し、じゃなくてかなりめんどいです。

ふたり


水差しが壊れたみたい塩辛い水しか出なくなっちゃった

雪倉なずな 家

2 1+1 星 葉 はじめて

塚澤賢治

結句の「なっちゃった」という促音便(っ)から、水の注ぎ終わりに水が跳ねているような音を表しているようで楽しいです。字余りがあるのも傾けきった水差しが空になった状態をイメージしました。歌意は「泣いています」というシンプルなものですが、その表現が好きです。表現の推敲を重ねればさらに素敵になるかもしれません。
五條ひくいち

涙のことだろうか。
村田馨

選評ありがとうございます。とても深く読み解いていただいていて、このうたが少し好きになりました。もっと技能があれば泣いていることに気がつかずにいる、というちょっと危うい感じを出せたかなあ、と悶々と考えてます。
雪倉なずな


順々に青になってく交差点タクシー帰宅に神の励まし

小川けいと

2 1+1

きい

信号機が青になっているのかな。終電を逃した人たちの群れだろうか。もう少し詳細な場面設定をお願いします。
村田馨


ひとりきり砂漠で月を見るように私の歳の頃を話して

多田なの

2 1+1

淀美 佑子

「差」をどこに見ればいいかわからないが、子どもが親にせがんでいるようにも思える。
村田馨

年の差ってことですよね。月と砂漠くらい離れているということでしょうか。そして下の句が、好きです。差は無くならないけど近づきたい気持ちを表しているのかなと思って、すごい年下の人との恋とかだったらロマンチック。でも「ひとりきり」をどうとらえるかなー、って気もしますね。
淀美 佑子


身長差埋めるあなたへゆっくりとゆっくりとまた重ねる心

天野うずめ 家

2 2

可奈美ただよう

この身長差は年齢差同様、なかなか埋まらないだろう。幸せならそれでいいのだ。
村田馨


笛吹けば差別主義者は踊りだす漆黒の曲奏でるは誰

雨宮 司

2 1+1 星

村田馨

怖い話。人間は根底に差別をはらんでいるのかもしれない。
村田馨


背伸びしても届かないことばかりだね ほんとは猫背じゃないの知ってる

星野るり

2 2

深影コトハもうふ

背伸びがかっこいい年頃があります。
村田馨


届かないあなたの気持ち 心の差 雪よお願い埋めてほしいの

もうふ

2 1+1

野守風聴

雪に願っているのは寒いとかえって心のなかが温まるからだろうか。
村田馨


俺のだけサラミが全然のってない格差社会がおそろしすぎる

橙田千尋

1 0+1 おとの日

格差を見出すポイントがサラミというのが面白いと感じます。富の分配をパイの切り分けに喩えるという表現が風刺画や新聞ではお決まりです。このお歌は均等にカットされているピザの、その具材という部分に着目することで「平等の在り方」を問うていると解釈できるような気がしました。
五條ひくいち

格差社会とは…おもわず爆笑。
村田馨


差し支えなければきいていいですか。私のどこが好きなのですか。

村田馨 家

1 0+1 星

聞くだけ野暮だ、でも知りたい。後付けではないそれを聞かせてほしい。そんな気持ちを代弁してくれたこの歌が好きです。
大西 久季

交際する様になったら、必ず一度は頭をもたげる疑問。それが直截と言ってもいいほどに下句で問いかけられている。上句がいいじゃないですか。謙虚で、どこか不安げで。でも、「どこが」と問いかける点に、恋愛ですれっからしになっていない、初心(うぶ)な感覚が伝わってくる。普通は聞かないよ。だって、何だか分からないうちに気になって仕方なくなるのが恋愛の第一歩じゃないですか。
雨宮 司


目に映るすべてに嫌気が差したって明日はちゃんと笑うつもりだ

史乃 家

1 0+1 星

「目に映るすべてに」っていう詠みだし方がすごく好きな感じでした。
しま・しましま

それが大人というものです。
村田馨

評と♪ありがとうございます。
史乃


差額分持ってかえってくださいね灰色の雪たまるつま先

しま・しましま

1 0+1 星

四句目から結句の句またがりがもたついて読みにくかった。なんの差額分だろう。出張旅費?
村田馨


暖かな部屋と外気の気温差で ほっぺた赤い君が可愛い

望(ぼう)

1 0+1 星

かわいいですね。
村田馨

コメントありがとうございます
望(ぼう)


SMAPが消えても続いてゆく朝の間違いさがしの解になりたい

深影コトハ

1 0+1 星

中居くんの涙が思い出される歌でした。「解になりたい」は映画『私は貝になりたい』を掛けています。「朝の間違いさがし」はちょっと思い当たりませんでしたが、SMAPありがとう忘れないよって気持ちが伝わる歌です。本当にお疲れ様でした、と5人に声をかけたい。
大西 久季

時節の歌。間違いさがしが「差」を意味するのだろう。自らが「解になりたい」という発想はなかなか生まれない一方で、何を言いたいのかいまひとつつかめない。
村田馨


「また伸びた!」縮まっていく僕らの差いつか追い越す君を夢見て

流歩詩

1 1

雨宮 司

結句が明るいのが特にいいですね。大抵の人は仲間との実力の差がなくなってくると、嫉妬に駆られるものなんです。この短歌にはそれがない。邪心がないともいえます。少々優等生かな? という気もしますが、それが作中主体の美質なのでしょう。御自身のことには恬淡としていて、ただただ仲間の成功を祈っている。追い越されたら? 今度は作中主体が切磋琢磨する番ですよ。
雨宮 司

僕と君の関係が見えにくい。友人や兄弟ではないだろうし、ひょっとして親子?
村田馨


いつからか差出人のわからない手紙の封を切れずにいます

若桜ユイ 家

1 0+1

すごく、いい雰囲気なんですけど、「いつからか」がしっくりこないというか、他の言葉にしたらもっと素敵な予感がします。
淀美 佑子

差出人不明の手紙というのはそれだけで小説や詩の題材となり得るアイテムですね。このお歌については過去に差出人のわからない手紙の封を開けていた過去があることを示唆しており、読者の好奇心や想像力を一層掻き立てるものとなっているように思います。
五條ひくいち

ホラーというかミステリーというか。封を切ったところから物語がはじまる。
村田馨


あなたとの差ばかり気にしてしまう日にゆっくりと読む冬虫夏草

1 0+1

冬虫夏草は薬(漢方薬?)ですよね。「読む」というのがしっくりきません。あなたとの差はいろいろありそうですね。
村田馨


ぼくの手があと10センチ伸びてたらぬるいコーラを飲まずにすんだ

梶原一人

1 0+1

冷たいコーラに手が届かなかった?冷蔵庫に手が届かなかった?いずれにしても幼いときの思い出だろう。
村田馨

恋愛の歌と読みました。ハートを迷ったのですが、恋愛の歌として読むとわかり過ぎるというか。
今回の私の歌もそうですが、シュチュエーションをぼかして創ると、いろいろに解釈されるようで、でも、現代短歌は読む人の解釈に任せてもよいのだとも思います。

詩音

恋愛?私にはどんな場面なのか全くわかりません。「ぼく」以外の登場人物がいることも想像できませんでした。ぬるいコ-ラを飲んでしまったのは「ぼく」ではないの?
村田馨


暮れ惑う失楽園の入り口にある良心という名の段差

静ジャック

1 0+1


差異と言うデリダの澱を濾し出してドゥルーズ自殺させて見ようか

だゆう

1 0+1

これは高尚な話題。ぜひ解説をおねがいします。
村田馨


同じこと起きてもHappyUnhappy揺れる気持ちのこの差なんなの

民生

1 0+1

もう少し具体が欲しい。
村田馨


指先のほんのささいな差なんだがやたら遠くに君を感じる

心伝

0 0

どんまい!

そう思うこともあるでしょう。共感。
村田馨


昨日 2016年12月27日(火) 明日

出詠した人選歌した人

もうふ ふたり 野宮のあ 小早川 詩音 家 天野うずめ家 雨宮 司 可奈美 小川けいと きい 望(ぼう) 静ジャック 星野るり しま・しましま 五條ひくいち 梶原一人 心伝 桔梗 結紀家 森下裕隆 若桜ユイ家 村田馨家 民生 史乃家 橙田千尋 多田なの 流歩詩 七緒 小宮子々 雪倉なずな家 きつね だゆう 深影コトハ

ぽつり 可奈美 梶原一人 蟻男家 桔梗 雪倉なずな家 民生 WPP 五條ひくいち 若桜ユイ家 ただよう 結紀家 吉田一美 深影コトハ ふたり 小早川 望(ぼう) 久保 直輝家 詩音 ものかげ 野宮のあ 衣未(みみ) きい 淀美 佑子 多田なの 静ジャック 雨宮 司 いずみ 美帆家 しま・しましま 森下裕隆 きつね もうふ 野守風聴 史乃家 塚澤賢治 小川けいと 蓮香 七緒 小宮子々 家 久哲 村田馨 だゆう

35 人

46 人



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