『 クラゲ 』

美濃焼の碧い器の海にいてクラゲになったふりの豚まん


想像してみると、確かにクラゲっぽくみえるなとほっこりしてしまいました。豚まんも漂ってみたいとも思ったのかもしれませんよね。
しちみとうさん

見立てがおもしろい一首です。美濃焼の大皿なのかも。
個人的には、豚まんよりもあんまんのほうがくらげっぽいなと、どうでもいいことを考えました。
宮嶋いつくさん

主体は美濃焼の器に置かれている豚まんのかたちがクラゲっぽいと感じたのでしょうか。
かたちが似ているからといって質感も色も違うクラゲにはなりえない訳ですが、そこで豚まんが「クラゲになったふり」をしているのだ、というところが楽しい歌だと思いました。
桔梗さん

上句は気品があり優美な美濃焼の器。下句はお茶目な豚まん。ギャップがいいですね。
そんなところで何をやってるんだ、豚まん(笑)
倉橋千帆さん

美濃焼の碧を海に見立てる感覚が好きです。美濃国(土岐市)には海はないですからね。あの碧は憧れの碧かもしれません。
自宅で、豚まんをレンジでチンするときに、頃合いの皿がなく、こいつが登場したのでしょう。日常が波のように押し寄せてくるような天晴の景です。
私にはこの豚まんが冷めているように見えるんですよね。クラゲになったフリというのは、湯気が出ていては様になりません。そんなところまで写真のようにこちらに訴えかける真っ直ぐなパワーがあるように思えました。
ひの夕雅さん

見立てのたのしいうたと思いますが、「豚まん」の体言止めがオチになってしまっているようで残念な気がしました。
しま・しましまさん

こんど豚まんを食べる際、青いお皿にのっけてみたくなりました。
計以さん

初句の美濃焼に引っかかりました。海っぽい焼き物がよかったかもしれません。美濃焼は日常使いに適していてリアルさは出ますが肉まんの対比を効果的にする為には色々な選択肢があります。
鶴田よめさん

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