『 クラゲ 』

灼けた背に痛みを一つ残しては夏の終わりを海月が告げる


「灼」の字を使ったところに、ただ単に海月に刺されただけではない、灼熱の何かがこの夏にあったのかなと想像しました。その「傷み」がまだ身体に残っている、でももう夏は終わりである、そんな風に読みました。(間違った解釈だったらすみません)
「背」(後ろ姿)に、まだ前を向けない主体を想像させます。
大西ひとみさん

クラゲと夏の終わりのイメージがぴったりかさなりました。特別な夏が終わってしまったことが「灼」や「残」の字から想起されて、ひりひりとした青春への思いを感じます。
シュンイチさん

「灼けた背」は日焼けした背中かな、と思って、それくらい海で泳ぎまくった特別な夏だったんだなあ、と思いました。「痛みを一つ」は海月に刺された跡で、そこが作者の印象的な海の思い出になっていて、「痛み」から夏の季節感を感じ取っているところが素晴らしいなと思いました。ただ「夏の終わり」「告げる」が慣用的な詩情の表現になっていて、もっと違う表現がいいかなと思いました。
萩野聡さん

Name
Text
 誰でもいつでも選評を送れます。

好きな人

諏訪灯 抹茶金魚 寿々多実果 大西ひとみ キール 可奈美 なぎさらさ 静ジャック シュンイチ しちみとう 甘酢あんかけ 小泉夜雨 中牧正太 金子りさ 中條茜 岡桃代 わらび 衣未(みみ) 淡海わこ

37代目 うたの人 総選挙

うたの日