『 クラゲ 』

くらげへの転生は希望者が多く人間ならば空きがあります


人間への転生希望者は少ないのですね。生きにくい世の中です。くらげのようにふわふわと生きられたら、、、分かる気がします。誰が語っているのでしょうか。たんたんとした口調が短歌の内容と合っていていいなと思いました。
大西ひとみさん

ああ、私もくらげ希望だったんですけどねぇ、残念でした・・・(遠い目)
のぅてんきさん

「生まれ変わったら鳥になりたい」というのは常套句で、だからなんとなく「転生希望、じゃ、とりあえず鳥で」みたいに「とりあえず生」のノリで言う人が多そうです。「くらげ」を選ぶ人はそういう「とりあえず」のノリを回避したいという信念をもって前々から考えていたフシがありそうですが、同じことを考えていた!という人も多いのでしょうね。下句の皮肉も利いていて、嬉しくなる歌です。
斎藤秀雄さん

人間になりたかったホイミスライム(くらげ)という設定が、ドラクエ4でありましたね。その逆を歌っているわけです。くらげのように自由気ままな生き方と、ルールや慣習にがんじがらめにされる人間の生き方を対比させながら、逆説的に人間の優位性にまで踏み込んでいるような気がします。くらげという原始的な生命にあこがれることそのものが、人間のおごり高ぶりなのかもしれません。

シュンイチさん

「くらげへの転生」を希望しているのは、主に人間なのでしょう。苦労が多い人間よりも気楽そうなくらげを選ぶ人が多いということなのでしょうね。くらげを羨む歌は多いですが、この一首での表し方がとてもうまいと思いました。
ただ、くらげの平均寿命は1~2年だそうなので回転率はよさそうですけれど。
桔梗さん

「くらげに生まれ変わりたい」と直接言ってはいないのに、どこか切実な気持ちが伝わってきます。さらっとしているのに、人間として生きる辛さというか、上手くいかなさが伝わってきます。わたしもくらげになりたいです。
月丘ナイルさん

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