『 クラゲ 』

ひとりでもさみしくはない 透明な水をいだいた海月はひかる


水はもちろん「透明」なのだけど、海月の傘の中に入ると「透明な水」と呼びたくなるような存在感が生まれて、それを海月のあの動きから「抱いた」と表現したところが上手いなあ、と思いました。上の句の「ひとりでもさみしくない」は広い海を漂っている海月を想像して詠んでいるのかな、と思いました。(水族館だと海月は水槽にいっぱいいるので。)結句の「ひかる」もささやかな感じ、ぽっとした希望のような感じがして良いなあ、と思いました。
萩野聡さん

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