『 クラゲ 』

かなしみのないこともまたかなしいか 青いひかりに照らされる海月


クラゲには脳がなく、知能がないと言われています。悲しみを感じることもなければ、反対に喜びも感じない生物。平仮名の多用により柔らかくて幼い印象の歌ですが、上句の心情の吐露は大人の冷めた視点のようにも思います。「かなしみ」「ひかり」を平仮名にする一方で「海月」を漢字にしたのはどのような狙いだったのでしょうか。
歌全体に寂寥感が広がるなか、結句の字余りが引っかかり鑑賞の妨げになっています。リズムよく最後まで読めるといいのですが。
倉橋千帆さん

下の句の8、8が気になりますが、きれいなお歌だと思いました。
岡桃代さん

上の句がいいですね。下の句は破調ですが、定形に収めることも出来たのではないかなとは思います。
高村七子さん

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