『 クラゲ 』

花嫁の父の役目をやり遂げてタオルクラゲとたわむれている


この役目をやり遂げた後の感慨として、タオルクラゲのつかめるようでつかめきれない感触がとてもふさわしいように感じました。娘を送り出してなんだかさみしいお父さんの光景が、ほのぼのとした読後感になるところも素敵でした。
抹茶金魚さん

花嫁の父になる年齢の男性がそんなことをするのはなんだか笑えてしまうのですが、お父さんのさみしさみたいなものが伝わってきます。娘さんが小さい頃に一緒にお風呂に入ったときにはやってみせていたのかもしれませんね。
寿々多実果さん

ホッとしたことと、やり遂げた後の空虚感、嬉しいことだけど淋しくなる気持ちをうまく「タオルクラゲ」で表現していると思いました。
ほのぼのとした可笑しさがあって楽しいです。

のぅてんきさん

花嫁=娘が幼い頃に一緒に遊んでいたタオルクラゲなのでしょう。大役を終えた安堵感と、楽しかった思い出を思い浮かべる哀愁感。心情がとてもよく表されているなと思います。
知己凛さん

「タオルクラゲ」というパワーワードにどんと惹きつけられます。子供が風呂で遊ぶ表現として使うのではなく、大人、しかも娘を送り出した後の父親がひとりで湯にいる光景での登場は寂しさと幸せにあふれています。娘さんも同じ夜に幼少期を思い出してタオルクラゲを膨らませていたりするのかなーと想像が広がるお歌でした。
芍薬さん

タオルクラゲ、耳慣れないけど誰にでも恐らく通じる言葉。とても惹かれました。花嫁の父は戯れたあと、ぐしゃっと握りしめたのではないかな。切なくて可笑しさもある花嫁の父が胸に響きました。
えだまめさん

場面とストーリーが浮かんでくる一首です。花嫁の父という役は、結婚式の大役のみならず、父親の務めの締めくくりと言える時。その後にひとり浴びる風呂での一コマに、ほのぼのした雰囲気と、思い出がよみがえるようで、ふとさびしい微笑が浮かぶような。小津映画のラストシーンのような印象です。
宮嶋いつくさん

昔はお嫁にいった娘さんと一緒にタオルクラゲをしていたのかもしれませんね。どこかさみしくも、ほのぼのとした感じがよいと思います。

桔梗さん

情景と心情が伝わってきます。
同じ経験は過去にもこれからもないのに、まるで自分の事のような切なさを感じました。
苔井 茅さん

ほっこりとしました。
衣未(みみ)さん

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