『 クラゲ 』

てのひらは骨と肉とで(淡水のクラゲは融ける)少し重たい


不思議な魅力があった。パーレンを外して読むと「てのひらは骨と肉とで少し重たい」となって、自分のからだなのにあらためて見つめると何か不思議な身体感覚が生じてくるというような瞬間を詠んだのだろうか。そして、そのてのひらには、くらげが乗っていて、やがて溶けていく。とても面白い身体感覚の歌だと思う。
まめたべーたさん

なんとなくわかります。主体の気持ちが見えたらとても素敵な一首になりそうです。
鶴田よめさん

淡水のくらげはたまに池に発生していつのまにか消えてしまう儚い生き物です。それに比べるとてのひらは自分でも少し重たい確かな存在です。ふたつが共に生命であることの不思議さに気づいたことを素直に、しかし表現としてはパーレンを使って斬新に歌っているところが面白いと思いました。
けらさん

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