『 雌雄 』

愛の名の陽射しを枝に求め合い雌雄異株たるヒトもまた樹々


比喩性が絡み合っているのと、雌雄異株という単語の親和度の低さからぱっと見でちょっと難解な一首になっていますね。歌意としては「愛」を「陽射し」に例え、それを受けての「ヒト」を「樹々」になぞらえているものですが、その言葉の使い方が異化を生んでいて、たとえば山中智恵子を思わせるような不思議な韻律・空間の拡がりを見せているようにも感じらます。個人的には、こうしたわかりやすさだけを求めていない一首を好ましく思います。
宮本背水さん

人を樹木にたとえたところがいいと思いました。第五句が好きです。「雌雄異株」という視点も、言われてみればそうだなあと納得しました。
岡桃代さん

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