『 雌雄 』

生きていく覚悟の違い知らされる雌雄同体あとを絶やさず


跡を絶やさず、の読みにちょっと戸惑ったのですが、これは「後を絶たない」を自発化した造語でしょうか。勉強不足であれば申し訳ないですが、あまり耳慣れない用例かと感じました。雌雄異体の人間の目からして、雌雄同体のミミズやナメクジ、あるいはシダ系の植物は驚きに満ちているように思います。それを「生きていく覚悟の違い」と述べることによって、(ちょっと大げさにも思えますが)感動をよく表しているように感じました。
宮本背水さん

雌雄同体、なめくじ、みみず、植物や魚は途中で変性するものも。子孫を残すための覚悟が少ない、ということなのでしょうか...(と、読みとりました)飾りのない言い切った31文字に、作者の強い意志が感じられます。
えだまめさん

上の評を書いたものです。ごめんなさい、書き方があまりよくなくて。植物には途中変性するものは無いですね、多分。あと子孫を残すための覚悟が少ないのは「ヒト」です。混乱させて申し訳ありませんでした。
えだまめさん

人間は雌雄が別々の個体として存在しているわけですが、自然界には雌雄同体の生物(貝類等)がいます。それは種を残すための、自然を生き残ってゆくための進化やらなにやらがあっての結果で、別にそれらの個々の生物たちが覚悟をしているわけではないとは思うのですが、主体は子孫を残すことができずにいて、なんとなく自分の生きる覚悟を問われているように思っているのでしょうか。
「跡を絶やさず」は、(途絶えさせることなく)子孫を残している、という意味にとりましたが、ちょっとわかりにくい表現かなとも思います。
桔梗さん

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