『 雌雄 』

ドーナツ屋の獅子の雌雄を巡っては来店のたび喧嘩している


ポンデライオンのことでしょうか。たしかにあのキャラクターは雌雄が不明ですね(たてがみのポンは取れてしまうし笑)それを巡って『来店のたび喧嘩している』というのだから、お決まりのじゃれあいなのでしょう。ふたりの仲のよさを少しひねた形で描き、平和な日常のワンシーンをうまく切り取られていると思います。日常的なだけに、うたの人のような『一首を選ぶ』という場ではもしかしたら目立ちにくい歌かもしれませんが、読むほどに味のある作品に感じました。
宮本背水さん

微笑ましいやり取りが浮かぶ歌でした。来店のたびに繰り返される言葉の応酬。それはふたりのー仲の良さに他ならず、常日頃の様子まで想像できるようでした。「喧嘩している」のに可愛らしさが際立つ歌と思います。
倖さん

さり気に河野裕子さんの名言「短歌はドーナツ」にも掛かっていますね。しかし、僕は抜くのなら『ドーナツ屋』を抜いてポンデライオンとはっきり使った方が良いように思います。それで、ミスドに来店は読めますので。
久哲さん

ミスドのポンデリングのキャラクタ・ポンデライオンの性別について、いつも特定の誰かと喧嘩になるのでしょう。とはいいつつも、いつも一緒に出かけているようですし、結局のところは仲のよい相手なのでしょうね。
ただ「来店」というのは店側からの立場の言葉だと思うので、自分たちが店に出かける時の言葉としてはちょっと違和感があるかなという気がしました(あと「巡っては」の「は」の使い方が)。
桔梗さん

他の方もおっしゃっていますが、ここはすなおに「ポンデライオン」とキャラクター名を出してしまってよいのでは、と。それなりに知名度のあるキャラクターだとおもいますし、回りくどい言い方をしなくてもよかった気がします。歌題『雌雄』がかたい言葉なので、そのかたさと合わせるために、わざと「ドーナツ屋の獅子」と表されたのかとはおもいますが……。
西村曜さん

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