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だけどまだ生きることを許されている たまごのサンドイッチはおいしい


「生きている」と「たまご(=命)」が呼応して、「許される」が浮かび上がってくるように感じました。主体の切実な思いを、平仮名とサントイッチが優しく柔らかく包んでくれているようです。
WPPさん

たまごのサンドイッチって甘くてしみじみとおいしいですよね。素朴な卵のサンドイッチの味が「生きることを許されている」と感じさせる道具としてしっくり来ていると思いました。
いっくんママさん

生きている実感=おいしさを感じられること。生きていく上で必要な「食」を、おいしく感じることで、主体は生きていることをまだ許されていると感じたのでしょう。「許」のお題を力みなく使われていて共感を持ちました。
知己凛さん

誰にということもないんだけど、「生きることを許されている」という感覚、ちょっとわかるような気もするなあと思いました。
「だけどまだ」という歌の入り方も読者の注意を引きます。
字余りと句跨りは無理のない範囲で上手いと思うのですが、散文的で硬い印象になってしまっているのが個人的には残念に思いました。
金子りささん

どこか生きるということに引け目を感じている主体なのでしょうか。「たまご」は命の象徴であり、それをおいしく食べられていることに対して主体は「許されている」と感じるのかなと読みました。
桔梗さん

サンドイッチの中で、卵サンドは歯の力がなくても噛める。泣きながらでも多分呑み込める気がします。その柔らかさが「たまご」のひらがな表記に出ている気がします。
絶望していても、素朴なものを美味しいと思えるうちは大丈夫だと、読了後に光が灯るような気がしました。

仙冬可さん

先の方も書かれているように「たまご」を命を象徴として読みました。おいしいものをおいしいと感じられること、生きていく上でとても重要だと思います。それを「生きることを許されている」と感じる気持ちにも共感出来ました。
薊さん

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