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思いつく限りの悪いこと並べ比べて許す許せば許そう


発想はとても好きです。自分に対してか、相手に対してか、(おそらくは後者でしょうか)なにかしらの行為に関して、それ以外の「思いつく限りの悪いこと」を思い浮かべて、それに比べればマシだと考えて許す。そうやって許したからには、実際に許してしまおう…という歌意であると解釈しました。ただ歌のなかで言葉の省略が多すぎて、そういう意味であるということを理解するまでに時間を要してしまいました。意味のながれが読み取りにくいのが、個人的には気になりました。
宮本背水さん

しっかり許そうとしているところが、他の歌にはなくて、いいなと思いました。
具体的な情景描写はないのですが、動詞が短く続くのもあって、あれやこれやいろんなことを並べて、「うん、うん、許そう」とやっているのが想像されました。
「許す許せば許そう」は迷いと言うか、無理にでも許そうとしているような感じもします。
金子りささん

「許す許せば許そう」とおどけた風でいながら、許そうと努力する苦しさも感じました。
WPPさん

この歌好きです。
許そうと頑張っているけれど気持ちの整理がつかないのはとても共感します。
終盤の「許」の畳みかけ、いいですね。
葵の助さん

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