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ほろ苦く重き 身体からだを卒業し享年 百三ひゃくさんひかりとならむ


どなたかの死、を詠んだ歌と読みました。死を重き身体からの卒業とはなるほどなと思います。大往生だったからこその感慨なのでしょうね。ひかりとならむ、の余韻が良いです。
WPPさん

生を「ほろ苦く」、身体を「重く」、死を「ひかりとなる」と表現されたこと、一つ一つが大変魅力的でした。
ただ、繋げて読んだときに「ほろ苦く重き身体」の部分が何か過剰に感じてしまって、思い切ってどちらかを削られても良かったのではないか、と思いました。
深影コトハさん

祖父母か曾祖父母かわかりませんが、身近な方が百三歳で亡くなられたのでしょう。百三歳ともなると身動きもままならずいろいろ身体にも不具合が生じていたのを主体は日頃から目にしていたのかなと思いました。「ほろ苦く」はその人物の人生を指しているのだとしたら、百三年を簡単にまとめすぎかなとも思うのですが、亡くなられたことによって「ひかり」になるというところが、天寿を全うした感じが出ていてよいと思いました。文語体も効いています。

桔梗さん

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